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更新日:2022.11.04 / 掲載日:2022.10.24
【メルセデス・AMG 新型SL】F1テクノロジーを取り入れたラグジュアリースポーツ
文と写真●ユニット・コンパス
メルセデスのビッグネームである「SL」がフルモデルチェンジして登場した。「Super」と「Light」(軽量)からネーミングされたSL、ラグジュアリースポーツとカテゴライズされた新型は、2+2シーターを採用。F1の技術を採用した新型直列4気筒ターボエンジンを搭載し、軽快でパワフルなドライビングを楽しむことができる。価格は、「SL 43(BSG 搭載モデル)」で1648万円。
AMGによる完全独自開発モデルとして登場
AGMの創業55年というアニバーサリーイヤーに登場した新型SL。メルセデス・AMG専用モデルとして完全独自開発された。
主な特徴は以下のとおり。
- ・ 専用設計のプラットフォームを採用
- ・ F1の技術を取り入れた直列4気筒ターボエンジンを搭載
- ・ 2+2シートレイアウト
新型SLの特徴はスポーツ性能と快適性を高次元で両立させたこと。F1由来の技術である「エレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャー」を採用した新型直列4気筒ターボエンジンがもたらす軽快でパワフルな走りを実現。ソフトトップを採用したことでさらなる低重心化を達成し、新開発のサスペンションシステムで走行性能を磨き上げた。
エクステリアデザインはメルセデスの最新のデザイン哲学をベースにSLの伝統を表現。インテリアはアナログとデジタルを融合した「ハイパーアナログ」デザインを採用し、伝説の300 SLのデザインをオマージュしながらもラグジュアリーで快適な空間を実現した。
発表会では、メルセデス・ベンツ日本株式会社の上野金太郎社長が登壇し新型SLの商品特徴を説明。新型SLの発売を記念してシンガーソングライターのiriが書き下ろした新曲「friends」も披露された。