輸入車
更新日:2023.11.23 / 掲載日:2023.04.04
キャンプや車中泊に最適!予算400万で買えるおしゃれな輸入車3選

キャンプや車中泊が楽しめるおしゃれな輸入車が欲しい!【輸入車コンシェルジュ】
文●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2023年3月調べ。
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年5月号の内容です)
クルマ選びでいちばん大切なのは、購入したクルマが自分にフィットすること。そこでこのコーナーでは、相談者の夢や希望を元に編集部がオススメの輸入車を紹介!夢を実現化できる金額「予算400万円」をキーワードとして、毎回定番から意外性のあるものまで、さまざまな輸入車を提案していきます!
相談者[H・Cさん]
45歳/会社員/未婚
コロナ禍からキャンプを始め、今では出かけるたびに新しいアイテムを買うほどハマっているという相談者。これまではコンパクトミニバンでしたが、もっと遠くのキャンプ地に遠征してみたいという希望もあり、乗り換えることに。実用性の高さはもちろん必要ですが、ルックスにもこだわりたいとのこと。

キャンプや車中泊が楽しめるおしゃれな輸入車が欲しい!
流行どころか、ひとつのレジャーとして定着しているアウトドア趣味。キャンプサイトも各地に新規オープンし、道具も安価なものから超軽量だったりデザイン性が高かったりと、所有欲をくすぐる新製品が目白押し。
今回の相談者も最近キャンプやアウトドアアクティビティにハマったひとりで、いよいよ愛車もアウトドア趣味に合わせたものが欲しくなったとのこと。趣味の世界が広がり、どんどん楽しくなっている様が浮かんできますね。
では、アウトドア向きのクルマに求められる条件を考えてみましょう。まず第一に積載力。テントにテーブルやチェア、照明、調理器具、食材などなど屋外で快適に過ごすにはそれなりの大荷物が必要。宿泊するならさらに寝袋も必要になってきます。荷室の床面積が広いほうがうれしいのはもちろん、高さにも余裕があるほうが長尺物も楽に運べます。
続いて必要なのが走破性。キャンプサイトは未舗装なところも多く、最低地上高の高いクルマが有利。そしてなにより、大荷物と人員を搭載してもへこたれない走りが大事。長距離移動が楽しめるクルマであることがじつは大切なのです。
では、そんな欲張りな要素を満たしたクルマを紹介しましょう!
【ルノー カングー(先代)】人気が集中するにはワケがある積んでよし、乗ってよし、価格よし

輸入車のなかでも、ひとつのキャラクターとして認知され愛されているのがカングー。フランス語でライトバンを意味する「フルゴネット」をベースに、乗用車としての装備と快適性を組み合わせた、このジャンルの開拓者でもあります。
商用車のテイストをあえて残した未塗装仕上げのバンパーや鉄ホイールがかえっておしゃれだと、クルマ好き以外にもファン層を広げており、ルノージャポンが主催するイベント「カングージャンボリー」も大盛況。実用性とデザインにこだわるフランス車のよさが高く評価されています。
カングーは今年フルモデルチェンジを受けましたが、先進安全装備をはじめとする装備が大幅に充実した代わりに、価格帯も上がりました。そうなると先代モデルの存在が一層輝いて見えてきます。キャンプは道具にもお金がかかりますから。
新車価格からの値落ちという部分では物足りない部分もありますが、それは人気の裏返し。シンプルな2代目がいいという声は多く、今後も人気は続きそうです。

2021年 ルノー カングー リミテッドディーゼル MT(6速MT) ●全長×全幅×全高:4280×1830×1810mm ●ホイールベース:2700mm ●車両重量:1520kg ●エンジン:直4SOHCディーゼルターボ ●排気量:1460cc ●最高出力:116ps /3750rpm ●最大トルク:26.5kg m/2000rpm ●中古車参考価格:90万円〜400万円(09年〜23年 全グレード)
【プジョー リフター】ミニバンでワゴンでSUVなクロスオーバーモデル

3列シートを備えるロングホイールベース版も登場したプジョーのミニバン。最低地上高が180mmと走破性を意識しつつも、プジョーらしくコーナリングでだらしなくふらつくこともありません。収納の多さやガラスだけ開閉できるバックドアなど、国産ミニバン顔負けに気が利いているのも魅力です。

2020年 プジョー リフター アリュール(8速AT) ●全長×全幅×全高:4405×1850×1880mm ●ホイールベース:2785mm ●車両重量:1600kg ●エンジン:直4DOHCディーゼルターボ ●排気量:1498cc ●最高出力:130ps /3750rpm ●最大トルク:30.6kg m/1750rpm ●中古車参考価格:280万円〜430万円(19年〜23年 全グレード)
【シトロエン ベルランゴ】どこにでも行けてみんなで楽しめるMPV

プジョー リフターの兄弟車であるベルランゴ。こちらにも2023年に7人乗りロングホイールベース仕様が追加されています。また、カングーには備わらない先進安全装備が用意されているのもベルランゴとリフターの利点。リフターよりも最低地上高が低く、走りもオンロード向きになっています。

2021年 シトロエン ベルランゴ シャイン(8速AT) ●全長×全幅×全高:4405×1850×1850mm ●ホイールベース:2785mm ●車両重量:1630kg ●エンジン:直4DOHCディーゼルターボ ●排気量:1498cc ●最高出力:130ps /3750rpm ●最大トルク:30.6kg m/1750rpm ●中古車参考価格:300万円〜460万円(19年〜23年 全グレード)

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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