輸入車
更新日:2024.11.08 / 掲載日:2024.11.08
憧れの輸入車が250万円以下で手に入る!いま買うべき定番モデル9選

定番モデル特集/支払総額250万円以下でねらえる定番輸入車
文と写真●ユニット・コンパス
※中古車参考価格はすべてグーネット2024年10月調べ。
※ナンバープレートはすべて、はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年12月号「[不動の人気モデルから、これからを担うニューカマーまで]定番モデルが間違いない理由」記事の内容です)
大きな買い物ゆえ、クルマ選びは絶対外したくない。そんなあなたにおすすめするのが、いわゆる「定番モデル」。よく売れてみんなが乗っているクルマだから安心なのだ。そこで今回は、手頃な250万円以下の定番モデル特集。いま買うべきモデルを紹介していこう。
- 輸入車選びに迷ったらゴルフを選べば間違いなし!
- [フォルクスワーゲン ゴルフ(先代)]鉄板チョイスといえばやっぱりVWゴルフ!
- [メルセデス・ベンツ Cクラス(先代)]メルセデスならではの安心感が味わえる名車
- [BMW 3シリーズ(先代)]初めてのBMWにぴったり!気軽に買える先代3シリーズ
- [アウディ A4 アバント]スポーティワゴンをねらうならアウディA4アバントに注目
- 予算が250万円あれば憧れのジープも予算内!
- [ジープ ラングラー アンリミテッド(先代)]2012年モデル以前が低予算でねらいやすい
- [フィアット 500]日本でも長く愛されてきたロングセラーのスモールカー
- [ルノー カングー(先代)]趣味の幅を広げてくれるフランス車の定番モデル
- [MINI クロスオーバー(先代)]幅広いパワートレインが選べるMINIクロスオーバー
輸入車選びに迷ったらゴルフを選べば間違いなし!

[フォルクスワーゲン ゴルフ(先代)]鉄板チョイスといえばやっぱりVWゴルフ!
輸入車選びの際、重視されがちなのが信頼性。中古車サイトで検索して気に入ったクルマを探し当てても、「これって壊れやすいのだろうか?維持費はどのくらいかかるのか?」など疑問はつきない。そんなときは、多くの人が乗っている定番モデルをチョイスするとよい。売れているクルマはそれなりの理由がある。口コミなどの情報も圧倒的に多いし、同時に物件数も多く、探しやすい。
そんなモデルの代表選手といえば、なんといってもVWゴルフだろう。今回紹介するのは2013年に導入された7代目。オーソドックスな5ドアハッチバックながらも、重厚なドライブフィールと高品質な内外装は、今でも高く評価されている。この世代は排気量がダウンサイズされ、1.2Lターボと1.4Lターボが中心となった。またスポーツモデルの「GTI」や「R」も健在となるほか、PHEVの「GTE」も設定され、グレード数も豊富である。
中古車は現在でも物件が豊富で買いやすい状況。中古車は100万円以下の物件も目立つが、中古車平均価格は150万円程度となる。グレードは価格重視なら「TSIコンフォートライン」、動力性能重視なら「TSIハイライン」がねらい目。後者でも100万円台から探せる。
中古車参考価格帯:60万円~290万円(13年~20年 GTI/Rを除く)


ホットな走りが楽しめるGTI、必要予算は130万円から!

250万円もあれば、先代ゴルフの大半のグレードをねらっていける。もちろんスポーツモデルのGTIも射程圏内。物件数は以前ほど多くないが、価格は100万円台前半からなので買いやすい。性能のコスパも優れており、おすすめのチョイスだ。
中古車参考価格帯:130万円~350万円(13年~21年 GTIのみ)
[メルセデス・ベンツ Cクラス(先代)]メルセデスならではの安心感が味わえる名車

低予算で購入できるメルセデスの定番といえば、やっぱりCクラス。先代ならば250万円以下の予算でも購入可能。探しやすいのは「C 200 アバンギャルド」で、100万円台の物件が目立つ。また装備充実の「ローレウスエディション」もおすすめ。

中古車参考価格帯:130万円~470万円(14年~21年 AMGを除く/セダンのみ)
[BMW 3シリーズ(先代)]初めてのBMWにぴったり!気軽に買える先代3シリーズ

ミドルセダンの定番モデルといえばBMW 3シリーズ。先代モデルはかなり相場が下がっており、輸入車ビギナーでも手が出しやすい。以前は高値が続いたディーゼルモデルの「320 d」も、現在は100万円台の物件が中心となっている。

中古車参考価格帯:80万円~300万円(12年~19年 M3を除く/セダンのみ)
[アウディ A4 アバント]スポーティワゴンをねらうならアウディA4アバントに注目

まだ現行モデルとなるため高年式物件は高値となっているが、初期型ならば250万円以下の予算でも十分ねらえる。予算を重視するなら2Lターボを搭載した「2.0TFSI」が買いやすい。4WDのクワトロ系はやや相場が高めとなっている。

中古車参考価格帯:150万円~620万円(16年~24年 全グレード)
予算が250万円あれば憧れのジープも予算内!

[ジープ ラングラー アンリミテッド(先代)]2012年モデル以前が低予算でねらいやすい
いまアメリカ車の人気株といえばジープブランド。かつては硬派なオフローダーのイメージが強かったが、ここ最近は大小さまざまなSUVを投入し、日本でも身近なモデルとなっている。つい先日はコンパクトな電気自動車のアベンジャーが投入され話題を呼んだ。そんなジープの一番人気といえば、やっぱりラングラーシリーズだろう。ジープのイメージを牽引する硬派なオフロードモデルで、2018年には現行モデルが登場。しかし今回紹介するのは、2007年に導入された先代モデル。
3代目となる先代ラングラーは、5ドアのアンリミテッドを設定したことが最大のトピック。これにより実用性が格段に向上し、普段使いが可能となった。デビュー当初は3.8LV6が搭載されたが、2012年には新型3.6Lに置き換えられている。
人気モデルゆえ中古車相場は値崩れしにくいが、250万円以下の予算ならば十分ターゲット圏内。特に2012年の改良以前のモデルが安くなっている。グレードは最もベーシックな「スポーツ」が目立つが、それ以外もねらえる状況。買い時到来でおすすめの本格オフローダーだ。
中古車参考価格帯:170万円~450万円(07年~18年 全グレード)



広いカーゴスペースに出し入れしやすい工夫

リアウインドウとテールゲートを別々に開閉できるため、狭い駐車スペースでも荷室へのアクセスは容易。濡れたものでも気軽に入れられるので、アウトドアにも最適。実用性が大きく高まったのも3代目の大きな魅力となっている。
[フィアット 500]日本でも長く愛されてきたロングセラーのスモールカー

2008年に導入されたスモールカーのフィアット500。往年のチンクエチェントをモチーフとしたデザインは日本でも高く評価された。中古車価格帯はまさにピンキリで、10年落ち以前ならば100万円以下でも購入可能となっている。

中古車参考価格帯:40万円~280万円(08年~24年 全グレード)
[ルノー カングー(先代)]趣味の幅を広げてくれるフランス車の定番モデル

大きな荷室と観音開きのバックドアで趣味のアイテムをしっかり積める小型ワゴンがカングー。日本でも言わずと知れた大人気モデルで、中古車物件も非常に多い。こちらも100万円台の低予算で購入可能。MT車を選べるのもよい。

中古車参考価格帯:80万円~310万円(09年~22年 全グレード)
[MINI クロスオーバー(先代)]幅広いパワートレインが選べるMINIクロスオーバー

先日新型(MINIカントリーマン)が登場したため、先代のMINIクロスオーバーが手頃な価格になってきた。ガソリン、ディーゼル、PHEVなど幅広いパワートレインが設定されるのも特徴。価格が安いのは初期型で、「クーパーD」がねらい目。

中古車参考価格帯:170万円~520万円(17年~24年 JCWを除く)

ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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