中古車相場研究所 50万円～100万円で探すオススメモデル編

100万円で狙える価格帯には、家族で使えるモデルから趣味性の高いモデルまで、幅広いラインアップがそろう。いまが買いの個性的なモデルもピックアップしてあるので、じっくりチェックを！

1年前は150万円を超えていた相場が、2012年春頃からググッと下がってきた。物件ごとの価格は50万円以下から200万円超まで差が大きい。程度がそれだけ違うということで、選ぶ際は注意が必要。

先代マークXは最終型も3年目が経過したため、流通量が増加傾向。それに伴い相場も下降傾向が見られる。買いゾーンに入ってきたと判断していいだろう。圧倒的に2.5Lの流通量が多いのが特徴。

ベストセラーなだけに中古車の流通量も抜群に多い。色もグレードも選り取りみどりだ。値落ち率は高くないが、特別仕様車やオプション装着車にターゲットを絞って、買い得車を見つけよう。

軽自動車も値崩れしないジャンルのひとつで、ミラココアもその例に漏れずに高値をキープ。1年間でほぼ数万円しか落ちていない。数カ月待ってもこの状況は大きく変わらない可能性が非常に高い。

まだデビューから2年程度なので、値落ち率が小さいのは当然。だが、平均相場で100万円を切ってきたのはうれしい。コンディション面の不安も少ないので、希望に合えば購入検討に入ってもOK。

市場の中心は1.5Lで当時の新車価格は170万円前後。なので、値落ち幅はあまり大きくない。先ごろフルモデルチェンジをしたので、相場の下降が期待できる。もう少し様子を見るほうが旨味は多い。

ファーストカーのポテンシャルを十分に持ったコンパクトカーが中心のラインアップ。なるべくリーズナブルにクルマを買いたいというユーザーは、ここの相場情報をしっかりとチェックしておいて！

フォレスターは初期の物件だと車齢は10年にもなるが、ここ1年で相場が25万円も下がっているのは嬉しい。さすがに後期モデルになると80～ 90万円がターゲットとなるが、前期なら50万円以下の物件も多数あり。

先代パッソはデビューから8年、現行モデルにフルモデルチェンジして間もなく3年。流通量は非常に豊富で、相場は当時の新車価格の半分以下。程度のよい物件を見つけたら、積極的に行動したい。

長いモデルライフを送ったティーダも価格差が大きい。高年式でも流通量が多いため、コンディションの不安が少ないマイチェン後の2008年式以降をねらいたいが、もう少し値落ちしそうな気配。

先ごろフルモデルチェンジをしたため、まだまだ値落ちが進むと予想される。底値は50万～ 60万円あたりか。新型の動向もチェックしつつ先代の相場に目を光らせていると、いい買い物ができそうだ。

物件数が増加していることに伴い、相場も徐々にだが下降。人気コンパクトということを考慮すると、満足のいく値落ち率となっている。マーケットの中心は、1.3Lのベーシックグレードである13Cだ。

現行がデビューして約4年が経過しているため、先代の相場はかなり手ごろ。日々相場は下がっており直近の平均相場は50万円だが、初期の物件だと20～ 30万円程度でねらえるのは嬉しい限り。

検索ランキングは、すなわち「注目の中古車ランキング」。

ここではGoo-netの「中古車検索ランキング」でTOP10に入っているモデルの相場情報をお届けします。
たくさん検索されているということは、それだけそのクルマの相場が気になっている人が多いということ。つまり、このランキングは「注目の中古車ランキング」ということなのだ。

中古車市場でもその人気は健在。軽自動車は値落ち率がシブいという定説には当てはまるものの、年式なりの素直な買い物が可能。特別仕様車が多いのも特徴。

第1、第2世代ともGT-Rの相場は特別。そのほかの多くのグレードは年式なりの買い物ができるはず。現行型の3.5Lと3.7Lは割安感があり、お買い得。

WRXは世代を問わずに人気が高く、相場も高値維持。2011年にデビューした新型は新エンジンなどの搭載で話題を集め、買い替え需要に期待が持てる。

Goo-netではこの他にも様々な切り口からお気に入りの1台を探すことができます！