徹底分析中古車相場
更新日:2019.03.25 / 掲載日:2019.03.25

ベンツのスポーツカー(中古価格・値段相場・特徴等)を一覧でまとめてみた

ベンツのスポーツカー(中古価格・値段相場・特徴等)を一覧でまとめてみた

グーネット編集チーム

この記事の目次

古くから品質の高い高級セダンメーカーとして名声を持って、揺るぎないステイタスを有する、ドイツのダイムラー社が保有するブランドが現在の「メルセデス・ベンツ」です。

その起源は19世紀後半より、それぞれ独自に内燃機関を研究し、自動車メーカーとして競ってきたダイムラー・モトーレン社とベンツ&カンパニーが合併して、1926年に誕生したのが「ダイムラー・ベンツ」であり、月桂樹とスリーポインテッド・スターを象るエンブレムもこの時から使用されている歴史のあるものです。

「メルセデス」の名はダイムラー・モトーレン社が1901年に製造した、記念すべきレーシングカー「メルセデス 35PS」に始まり、レースの活躍とともに名声が拡がり、揺るぎないものとなります。1902年の正式なブランドとして登録以来、「メルセデス」は現在の「メルセデス・ベンツ」と形を変え、100年以上にわたり使われています。

戦前のレースシーンで燦然と輝く伝説を誇る「シルバー・アロー」で知られるレーシングカー、ガルウイングを備えた戦後の2シータースポーツカー「300SL」など、「メルセデス・ベンツ」の歴史はスポーツカーの歴史でもあります

ここでは、ベンツのスポーツカーの代表的な車種をご紹介します。

“ベンツ”復活せず、新社名は「ダイムラー」へ 【ニュース】 – webCG

メルセデス・ベンツ日本公式サイト – メルセデスストーリー_自動車の生まれた日──ダイムラーとベンツ

メルセデス・ベンツ日本公式サイト – メルセデスストーリー_スリーポインテッド・スターと月桂樹

外車・輸入車の海外スポーツカー情報 | ドリームガレージ.net

【ミュージアム探訪】メルセデス・ベンツ・ミュージアム(後編) | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

SL

SL

グーネット編集チーム

1954年発売の伝説のスポーツカー「300SL」の流れをくむ、2シーターオープンモデルです。
元々の車名の「SL」はドイツ語の「Sport Leicht:軽量スポーツカー」に由来していましたが、現在ではロードスター「2シーターオープンモデル」をSLと定義しています。

重心の低いロングノーズ&ショートデッキの流麗なスタイリング、余裕のあるエンジンを搭載し、卓越した動力性能を発揮する後輪駆動モデルといった、方程式を一貫して今日でもフラッグシップ2シータースポーツカーとして君臨しています。

現在は、2012年3月にフルモデルチェンジを受けた6代目にシフトしており、最もパワフルなスペックを誇るトップモデルは5.5L V型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載するなど、圧倒的な動力性能を発揮します。

しかしながら、歴代の「SL」モデルのオーナーの特徴とも言える、子育てを終えたシルバーエイジのオーナー層も多く、絶対的な馬力や動力性能を追求しない優雅な乗り方にもマッチする、トップ・オブ・メルセデス・ベンツに相応しい佇まいをみせる大人のスポーツカーと言えるでしょう。

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メルセデス・ベンツSLクラスをフルモデルチェンジ

SLのおすすめ人気車種・グレード

メルセデス・ベンツ SL(SL)SL400(2016年6月モデル)

乗車人員:2名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)255/35R19(後)285/30R19
エンジンタイプ:276M30型 V型6気筒DOHCツインターボ
排気量:2996cc
最高出力:367ps(270kW)/5500~6000rpm
最大トルク:51.0kg・m(500N・m)/1800~4500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:11.6km/L
車両重量:1780kg
新車価格:12,650,000円
自動車税:年間51,000円 ※

※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。

SL(SL)SL400(2016年6月モデル)

国土交通省ホームページ|(自動車税及び特例措置)

SLK

SLK

グーネット編集チーム

SLKは、2016年6月以降は「SLC」へモデル名が変更となった、軽快な走りと小回りの利く手ごろなボディサイズが特徴のコンパクト2シーターオープンモデルです。

1997年に初代モデルが誕生して以来、手軽にオープンエアが楽しめるバリオルーフと呼ばれる電動トップや、力強い加速性能を発揮する2.3L 直列4気筒スーパーチャージャーエンジンなど、ライトウエイトオープンスポーツカーとして人気を博しました。

2代目モデルでは押しのある力強いスラントしたフロントマスクをはじめ、トップモデルではメルセデス・ベンツ社のハイパフォーマンス部門にあたるメルセデスAMG社がチューニングを施した5.5L V型8気筒エンジンがラインナップされるなどアグレッシブな印象となりますが、途中1.8L 直列4気筒スーパーチャージャーエンジン搭載モデルが追加されるなど、初代モデルからの軽快な走りを求める方々から、引き続き高い支持を集めました。

2011年にはフラッグシップモデル「SL」と意匠の似た、フロントマスクを備えた上品なスタイリングを採用する3代目モデルへ移行します。
引き続き5.5L V型8気筒エンジンをトップに、V型6気筒DOHC 3.5Lエンジン、1.8L 直列4気筒ターボエンジンに加え、環境性能と動力性能のバランスを重視した2.0Lリーンバーンターボエンジンが用意され、コンパクトな全長ながらロングノーズ&ショートデッキのスポーツカーらしい優雅な佇まいや余裕のある力強い走りが高い人気を集めました。

メルセデス、小型オープンカーの「SLC」を日本導入  【ニュース】 – webCG

メルセデス・ベンツ新型 SLK の予約注文を開始- 20110518_2.pdf

SLK(1997年2月~2004年9月)| トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

SLK(2004年9月~2011年7月)| トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

メルセデス・ベンツ SLK Mercedes Benz SLK とは|GQ JAPAN

SLK(2011年7月~2016年6月)| トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

SLKのおすすめ人気車種・グレード

メルセデス・ベンツ SLK(SLK)SLK200MT AMGスポーツパッケージ(2015年8月モデル)

乗車人員:2名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/40R18(後)245/35R18
エンジンタイプ:274型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1991cc
最高出力:184ps(135kW)/5500rpm
最大トルク:30.6kg・m(300N・m)/1200~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.7km/L
車両重量:1470kg
新車価格:5,719,000円
自動車税:年間39,500円 ※

※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。

メルセデス・ベンツ SLK(SLK)SLK200MT AMGスポーツパッケージ(2015年8月モデル)

国土交通省ホームページ|(自動車税及び特例措置)

Cクラス

Cクラス

グーネット編集チーム

Cクラスは、5ナンバーサイズながら堂々とした重厚なフロントグリルを備える、メルセデス・ベンツのセダンの中では最もコンパクトセダンとして開発され世界中で成功を収めた「190」シリーズの後継モデルとして、1993年10月より販売を開始しました。
「190」の世代よりAMG社がチューニングを施した、ホットモデルがラインナップされていました。

「Cクラス」以降もそれまでのコンセプトを踏襲し、コンパクトな4ドアセダンボディに圧倒的なパフォーマンスを備える5.5L V型8気筒エンジンの搭載をはじめ、専用となるエアロパーツや足回り、ブレーキシステム、インテリアに至るまで細部に手を入れたコンパクトスポーツカーとして、孤高のポジションを築いています。

2015年5月以降は独立したメルセデスAMGのラインナップへ移行しますが、2007年6月にリリースされた3代目モデルにおいても、6.2L V型8気筒エンジンを搭載する超弩級のパフォーマンスを備えるモデルがいくつかリリースされています。

中でもモデル名が表す通り、最高出力507psを誇るAMG製の6.2L V型8気筒エンジンを搭載する「エディション507」は、鍛造ピストンやコンロッド、軽量クランクシャフトを採用するとともに、熟練のマイスターの手により1機1機、専用チューニングが施され、全域にわたり圧倒的な動力性能を発揮する本格的なスポーツカーとして位置づけられます。

The new C-Class プレミアムカー販売台数5年連続No.1|メルセデス・ベンツ日本

メルセデス・ベンツ Cクラス 歴代Cクラスに共通する、4つの魅力。 | ヤナセ

Cクラス(2000年9月~2007年6月)| トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

メルセデス・ベンツ Cクラス (3代目 2007-2015):アジリティを追及すると共に2種類のマスクを用意 [W204]

WEB-FNL-C 63 Edition507 – 20130730_1.pdf

Cクラスのおすすめ人気車種・グレード

メルセデス・ベンツ Cクラス(CCLASS)C63 AMGエディション507(2013年8月モデル)

乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)235/35R19(後)255/30R19
エンジンタイプ:156型 V型8気筒DOHC
排気量:6208cc
最高出力:507ps(373kW)/6800rpm
最大トルク:62.2kg・m(610N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:—-km/L
車両重量:1770kg
新車価格:12,100,000円
自動車税:年間111,000円 ※

※自動車税は2019年1月時点で参照したものとなります。

Cクラス(CCLASS)C63 AMGエディション507(2015年4月モデル)

国土交通省ホームページ|(自動車税及び特例措置)

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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