徹底分析中古車相場
更新日:2023.07.11 / 掲載日:2019.04.22
大学生におすすめのスポーツカー(中古価格・値段相場・特徴等)を一覧でまとめてみた
グーネット編集チーム
現在の若年層の方々のクルマ離れが年々進行し、運転免許証の保有率の低下を含め、クルマとの接し方に大きな変化があるとさまざまなニュースを目にします。
しかし、今も昔もクルマは若者の憧れであり、大学生の方でも、買い物などの移動はもちろんのこと、自分が所有・運転するクルマでデートやドライブ、旅行などに行ってみたいと考える方も多いでしょう。
クルマを選ぶ際、燃費性能や維持費も重要な要素ですが、ファーストカーになる可能性の高いクルマという括りであれば、クルマ本来の楽しさを実感するためにも、スポーツカーも選択肢のひとつとしておすすめします。
ここでは、大学生におすすめのスポーツカーの代表的な車種をご紹介します。
ロードスター
グーネット編集チーム
マツダロードスターは、1989年9月の誕生以来、世界中で愛されるライトウェイトスポーツカーであり、マツダを代表する人気モデルです。
全長4m程度の操作性の良いコンパクトボディに、低速域から中高速域まで気持ちよく吹け上がる自然吸気エンジンを搭載した、後輪を駆動するFRスポーツカーです。
マツダが初代モデルからこだわる、クルマとドライバーが一体となった「人馬一体」の走りが体感できるモデルであり、クルマの挙動を確かめながら運転技術を磨くには最適な1台と言えるでしょう。
ロングノーズ&ショートデッキを採用するスポーツカーらしいスタイリングをはじめ、リニアなハンドリング性能や挙動特性、軽量ボディなど、ビギナーから長年クルマを乗り継いできたベテランドライバーまで、それぞれの運転技術に応じて爽快な走りが楽しめる奥の深さを備えています。
なかでも、2005年8月から2015年5月の間に発売された3代目モデルは、中古車価格に値ごろ感があり、豊富な登録台数に加え、維持費の面からも大学生におすすめしたい2シーターオープンスポーツカーです。
グレードによりATモデルとMTモデルが設定されている点も大きなポイントです。
ロードスターのおすすめ人気車種・グレード
マツダ ロードスター(ROADSTER)ロードスター(2006年12月モデル)
乗車人員:2名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)205/50R16 87V(後)205/50R16 87V
エンジンタイプ:LF-VE型 水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量:1998cc
最高出力:166ps(122kW)/6700rpm
最大トルク:19.3kg・m(189N・m)/5000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.8km/L
車両重量:1100kg
新車価格:2,300,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年2月時点で参照したものとなります。
ロードスターの価格相場(2019年2月28日時点)
新車価格帯:161~325万円
中古車価格帯:12~374万円
中古車平均価格相場:104万円
アルトターボRS
グーネット編集チーム
アルトターボRSは、経済性・実用性を重視したクルマ作りに定評のあるスズキの代表であり歴史のあるブランド「アルト」の派生モデルとして、2015年3月にリリースされました。
新プラットフォームを採用した8代目アルトをベースにし、低速域から扱いやすいトルク特性を発揮しながら、中高速域までストレスなくレスポンスの良い力強い加速フィールが心地良い直列3気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載しています。
エアロパーツの装着や細部にレッドのアクセントを加えたスポーティなスタイリングが標準のアルトとは一線を画く、存在感のある若々しい佇まいを演出しています。
AT免許でも運転可能なAT仕様ながら、マニュアルトランスミッションのダイレクト感とオートマチックトランスミッションの操作性の良さをミックスした、クラッチ操作を必要としないパドルシフトを備えた独自のオートギヤシフト(AGS)を採用し、パワーバンドを積極的に使った、爽快な走りを実現したモデルです。
足回りを固めた専用サスペンションや制動性を高めたブレーキ、ハイグリップタイヤに加え、身体をしっかり支えるバケット形状のシートの装着をはじめ、ボディ剛性を高めるなど、維持費の安い軽自動車ながら、ドライバーを熱くする本格的な走りが楽しめるパフォーマンスを備えています。
また、高年式車であり、燃費性能に優れ、レギュラーガソリン仕様という点も見逃せないポイントです。
軽自動車のスポーツカーを考えている大学生におすすめの1台と言えるでしょう。
アルトターボRSのおすすめ人気車種・グレード
スズキ アルトターボRS(ALTO_TURBO_RS)ベースグレード(2017年5月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)165/55R15 75V(後)165/55R15 75V
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.0kg・m(98N・m)/3000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:25.6km/L
車両重量:670kg
新車価格:1,293,840円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
アルトターボRSの価格相場(2019年2月時点)
新車価格帯:129~140万円
中古車価格帯:75.9~131.5万円
中古車平均価格相場:98.7万円
シルビア
グーネット編集チーム
1965年に誕生した初代モデルは、上品で煌びやかなスタイリングを採用する元祖スペシャリティクーペとして開発されました。その後もスペシャリティ度を高めつつ、FR駆動を活かした本格的なスポーツ走行が楽しめる人気モデルとして2002年11月まで販売されました。
スポーツカー市場の縮小から伝統の「シルビア」ブランドは消滅してしまいましたが、今でも希少なFRモデルとして、中古車市場では活発な取引がなされています。なかでも最終モデルとなる1999年1月に発売された7代目モデルは、3ナンバーサイズの先代モデルから5ナンバーサイズへと見直しがなされ、取り回し性能や動力性能の向上が図られました。
「見て、乗って、走って、エモーションを感じる軽快コンパクトなスポーティクーペ」を開発コンセプトに掲げ、クルマの動きをお尻で感じながらアクセルの踏み込み量をコントロールしながら、後輪駆動モデルならではの走りが楽しめるおすすめの1台です。
全域にわたりトルクフルでパワフルな動力性能を誇る、2.0L 直列4気筒インタークーラー付ターボエンジンを搭載したトップグレードは、コントロール性に優れるヘリカルLSDを装備し、クロスレシオ化された6速MTを駆使して、スポーツマインドあふれる熱い走りを実現するスポーツカーとして、販売終了から約16年を経過した今でも人気の高いグレードです。
シルビアのおすすめ人気車種・グレード
日産 シルビア(SILVIA)スペックR(1999年1月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)205/55R16 89V(後)205/55R16 89V
エンジンタイプ:SR20DET型 水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1998cc
最高出力:250ps(184kW)/6400rpm
最大トルク:28.0kg・m(274.6N・m)/4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:11.2km/L
車両重量:1240kg
新車価格:2,390,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年2月時点で参照したものとなります。
シルビアの価格相場(2019年2月28日時点)
新車価格帯:146~325万円
中古車価格帯:29.9~1,079万円
中古車平均価格相場:80.2万円