徹底分析中古車相場
更新日:2022.03.25 / 掲載日:2021.11.10
徹底分析! 中古車相場 今が旬の1台を相場データで見極める!
今月のターゲット
スカイライン(現行型)
●販売時期:2014年2月〜
●グーネット流通台数:約380台
スカイラインといえば、クルマ好きならずとも、その車名を知っているであろう、日本を代表する車種である。当然、歴史も古く、初代モデルが登場したのは57年。現行型のV37型は、通算13代目のモデルとなる。
先々代型となるV35型は、それまでの同車の歴史を一新する新世代モデルとして01年に誕生。それまでの直6からV6へとエンジンを搭載し、グローバルモデルとして海外輸出も始まった。先代(V36)型は、同型をより現代的なデザインとし、高級感を向上させている。
そして13年に現行型が登場したが、シリーズ初のハイブリッドモデルの設定やインフィニティエンブレムの採用などで話題に。デザインはよりシャープでスポーティな印象となっている。なお同型は、19年に大型マイナーチェンジが敢行され、運転支援システム「プロパイロット2.0」が採用されて話題を集めた。
先代型はどうだ?
[日産]スカイライン(先代型)
中古車中心相場 20万〜120万円
初期型であれば100万円以下
先々代型よりデザインがモダンになり、かつてのスカイラインファンの心を取り戻したともいわれる先代型。10年にわたって販売されたロングセラーモデルなので、初期型は相場もこなれていて、100万円以下でねらえる。
過去1年の相場動向
Buyer’s Guide >> ねらい目はマイナーチェンジ前の物件
セダン不遇の時代ということで新車がそれほど振るわなかったこともあり、流通台数が少なく、ここ1年の推移を見ても相場は横ばい傾向にある。一方、90年代のスカイラインセダンのように改造されている物件は少なく、比較的大人しく乗られていた物件が多い様子。2019年式以降の高年式物件は、軒並み300万円以上と強気の相場につき、ねらいは、すでに8年近く経過している初期型で、中心相場は200万円前後となる。
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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