中古車購入
更新日:2018.09.28 / 掲載日:2015.05.13
レンタカー落ち(上がりの)中古車のメリット・デメリット

goo-net編集チーム
中古販売店などで、
レンタカー落ち(上がり)の中古車を見かけることがあります。
同じ年式、型の車なら、
個人使用の中古車よりもレンタカー落ちの中古車の方が、
価格が安いことが多くお買い得に感じられます。
では、レンタカー落ちの中古車のメリット・デメリットは何でしょうか。
レンタカー落ち(上がり)中古車のメリット
レンタカー落ちの中古車のメリットとして、価格が安いことや、
しっかりとメンテナンスがされていることなどが挙げられます。
レンタカー落ちの中古車の価格が安い理由としては、
レンタカー業者と中古車販売業者がグループ企業であったり、
直接仕入れるためのネットワークが構築されていたりなど、
レンタカー業者と中古車販売業者が連携しているため、
安く販売することが可能となっているという点が挙げられます。
また、元々レンタカーだったという特性上、
不特定多数の人が利用していた車であることも、価格が安い理由といえます。
レンタカーの法定点検は乗用車や軽自動車などの場合、
6カ月ごとに行うように義務付けられています。
そのため、しっかりとメンテナンスがされている車が多いです。
しかし、不特定多数の人が利用し、中には雑に扱う人などもいるため、
必ずしも状態がいいとは限らないので、注意が必要です。
レンタカー落ち(上がり)中古車のデメリット
レンタカー落ち中古車のデメリットとして、
不特定多数の人が利用していることなどが挙げられます。
不特定多数の人が利用しているということは、どのような人が乗ったか、
どのような使われ方したのかなどが分からないということです。
レンタカーを使う人は、あまり車に乗らない人や車に無頓着な人も多いです。
そのため、車を雑に扱う人もいます。
また、レンタカー業者の人も、
自分の車ではないため洗車などが適当に済ませるなど、
日々のメンテナンスがおろそかになっている場合もあります。
内装の痛みや洗車傷などを気にしない人、
長い期間乗り続けるつもりはない人などは、中古車購入を検討する際に、
レンタカー落ちの中古車を選択肢の1つに入れても良いかもしれません。
ただ、車の状態などしっかりと確認してから購入することをオススメします。