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更新日:2018.10.28 / 掲載日:2014.03.14
冬レジャーの強い見方!ウインターシーズンベストカー特集!

冬のドライブの基本から、雪道で心強い味方になってくれるクルマまで! 雪道を味方につけよう☆
冬といえば、スキーやスノーボードのウィンタースポーツや、温泉など大自然の中でのレジャーが目白押し。毎年この季節に車を繰り出し、山の中に出かけて思いっきり楽しむ人は多いだろう。
しかし、冬のドライブで怖いのは雪道の問題だ。「雪道は怖いから運転したくない」という話がよく聞かれるが、雪道のために冬にしかできないレジャーを諦めてしまうなんてもったいない!雪道に強い車を選択し、正しい運転の基礎を身につければ心配はいらないのだ。
今回は冬レジャーを思い切りエンジョイできるオススメの車をご紹介!
“雪道で心強い”なんてあるの?あるんです、こういう仕組み!
雪道で心強いのが、「フルタイム4WD」と呼ばれる、いわゆる常時4WDの状態となる仕組み。発進時やスリップした時にのみ4WDに切り替えるパートタイム方式は、新雪や泥道などでスリップしてしまうと接地面がツルツルに磨かれてしまい、後から4WDにしてもスタックしてしまうことが多くある。
それに対してフルタイム4WDは駆動方式が変わるために起こる挙動変化がなく、いつでも安定した走りが可能となる。滑ってから制御するのではなく、滑らないように制御するフルタイム4WDは、雪道でのドライブで最高の安全性と走行性能をもたらしてくれるだろう。
オールタイム4WD 例えばこんなクルマがあります!
マツダ アテンザスポーツワゴン

マツダのフラッグシップモデルとして2002年に登場し、人気を博してきたマツダ・アテンザシリーズ。フルタイム4WDを採用したグレードもあり、雪道での走行にぴったりといえるだろう。エンジンには直噴システムを採用した「MZR 2.0L DISIエンジン」を搭載することでスポーティーな走りと優れた環境性能を同時に実現し、Goo-netクルマレビューには走りやすく、安定感があるという評価が多数寄せられている。
スバル レガシィツーリングワゴン

スバルの中でも安定した人気を誇る「レガシィツーリングワゴン」。全グレードでフルタイム4WDを採用。新世代BOXERエンジンや新リニアトロニックなど、スバルが培ってきた走りへのノウハウが惜しみなく投入され、高速走行時の安定性においても定評があるクルマの代表格である。自動ブレーキで停止する先進の運転支援システム「EyeSight」の搭載も可能で、安全性能からも評価の高いモデルである。
トヨタ ラウム

1997年に登場した1,500ccクラスのコンパクトカー。「ユニバーサルデザインの追求」を開発のテーマとし、コンパクトカーとしては珍しくスライドドアやウォークスルー、横開きバックドアを採用。実用性や使いやすさが評価され、特にファミリーに人気がある。フルタイム4WD付きのグレードもあり、雪道にも耐えられるコンパクトカーとして貴重な存在
“雪道”の状態 実はいろいろあります!
一言で雪道と言ってもこんなにあります。雪道の状態!
ミラーバーン
走行するクルマのタイヤに磨かれて、鏡のようなツルツルの状態になってしまった路面状態のこと。特に交通量の多い交差点では、発進時のタイヤ空転、停車時のスリップなどが起こる原因にもなります!
アイスバーン
氷のような路面状態。
日中気温が上昇することで、一旦解けた雪が夜になって再び凍ってしまうとアイスバーンになります。ミラーバーンと同様に路面状態としては非常に危険な状態です。
ブラックアイスバーン
濡れた状態の路面…いやいや!そういう時こそ注意。ただの濡れたアスファルトに見えても実は氷の膜で覆われている、という状態がこのブラックアイスバーン。かと言って、確実に判断することは出来ないので路面が黒く見えたら要注意!夜の冷え込む時間や朝方は特に注意が必要!
圧雪路
みんなが想像するいわゆる普通の雪道。危険度としては低くはなるものの、通常の路面状態に比べると滑りやすく危険度が高いのも確か。制動距離も長くなってしまうのでスピードの出しすぎやだろう運転はしないように気をつけて!
などなど…「雪道」と一言で言っても多様な状態があり、通常の乾いた路面と比較すると危険であるのは一目瞭然!
当然のことながら「スピードの出しすぎはしない」ということや「だろう運転はしない」という運転の基本を守れば、雪道は牙を向くことは少ないと言えます。こういう時こそ運転の基礎に立ち返らないといけないわけですね!