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更新日:2018.10.30 / 掲載日:2016.12.08
車のカーブの曲がり方・運転のコツは「視線・ハンドル操作・ブレーキ」

goo-net編集チーム
大きな声では言えないけれど、実は車でカーブを曲がるのが苦手という方も、
多いのではないでしょうか。
道路は直進ばかりではありませんから、事故を起こさないためにも、
カーブの曲がり方はしっかり押さえておきたいものです。
そこでここでは、車でカーブを曲がる際の視線やハンドル、ブレーキの使い方のコツについて、
ご紹介したいと思います。
車でカーブを曲がる際の視線の使い方
車を運転する時は、目線は前方の遠くに向けましょう。
運転時はいつも慣れた道ばかりとは限りませんから、
緊張して視線を下や中央線に向けてしまいがちです。
顔を上げ視線を遠くに向けることで視界が広がります。
特にカーブを曲がる際は、視線をカーブの出口の先におくように心がけましょう。
視線を遠くの方におくことで、カーブの傾斜や角度をいち早く把握できるので、
ハンドル操作等をカーブに合わせてすばやく対応できます。
また、人間は見ている方向に無意識にハンドルを切る傾向があるので、
カーブの先を見ることで早くハンドル操作を行うことができます。
カーブを曲がる際に対向車がセンターラインを越えてくることもあるので、
それを確認するためにも視野は広くとりましょう。
視線を遠くにおくのは運転時の基本なので、常に意識するようにしましょう。
車でカーブを曲がる際のハンドル操作のコツ
カーブに入る際はハンドルを切りますが、この時ハンドル操作はゆっくりと行います。
早いハンドル操作はハンドルの切りすぎの原因になります。
また、カーブの大きさとハンドルの切れ角は一定ではありません。
走行スピードとカーブの角度や傾斜に合わせてハンドルを切っていきましょう。
車でカーブを曲がる際のブレーキ操作のコツ
カーブが見えてきたらカーブの手前でしっかりとブレーキを踏んで減速しましょう。
カーブ中ではなく手前でしっかりと速度を落とすのがコツです。
カーブに入ったら、ブレーキを離しながら少しずつハンドルを切ります。
カーブの出口が見えてきたらブレーキを完全に離してアクセルを少しずつ踏みましょう。
路面の状態や落下物などに対応できるように、カーブでは、
スローイン・ファーストアウトが安全運転の基本です。
特に見通しの悪いカーブでは後続車等に注意を払いつつゆっくり減速して入り、
カーブを出る時はスピードを上げるように心がけましょう。