中古車購入
更新日:2017.02.14 / 掲載日:2017.02.14
中古車の納車日当日の流れや注意点

goo-net編集チーム
中古車を購入した場合でも新車と同様にすぐに乗って帰ることができるわけではありません。
車庫証明や名義変更など様々な手続きを経たあとに納車となります。
では、中古車の納車日当日はどのような流れとなり、どのような注意点があるのでしょうか。
中古車が納車される当日の流れは?
中古車が納車されるまでどの程度の時間がかかるかは、
販売店や営業日、車の状態によって多少変わってきます。
例えば、必要書類の中で車庫証明が発行されるまでには、
都道府県によっても変わってきますが概ね1週間程度はかかります。
また、車検が残っていない場合は車検を通す必要もあります。
そして、それから名義変更を行うことになるので、一般的に1~2週間程度の時間が必要です。
納車当日は、自分で引き取りに行く場合と、
販売店の営業マンが自宅まで送り届けてくれる場合の2通りがあります。
いずれの場合にも、車の状態をよく確かめて、
後からトラブルが起きないようにすることが大切です。
ディーラーからどのような説明がある?
納車日が決定すると、中古車販売店からその旨を伝える連絡が入ります。
自分で取りに行く場合は手数料が発生しませんが、
自宅まで運んでもらうと手数料が必要となります。
納車時は受け取ってそのままではなく、営業マンから説明を聞きましょう。
納車時は主にその車の基本的な使い方などの説明を受けることになります。
新車ほど丁寧な説明はないかもしれませんが、
最近の車は昔と違って使い方が難しい場合が少なくありません。
特にハイブリッドカーなどの場合は、初めての人にはよくわからないことが多いことでしょう。
不明な点があれば、その時に質問や相談などをするようにしましょう。
納車当日チェックすべきポイントや注意点は?
中古車を完全に引き取る前に、営業マンと一緒に、
最低限の傷や凹みなどのチェックをはじめ、不具合がないかなどのチェックをしましょう。
中古車の場合、初めから傷や凹みがある場合は、
それを含めて値段がつけられているので、気になった点があったとしても、
その指摘を受け入れてもらうことは難しいかもしれません。
しかし、後から発見して指摘を伝えるほうが複雑な話になりかねません。
それをなるべく回避するためにも、納車時にはしっかりチェックするようにしましょう。
また、契約時にオイル交換やガソリンなどのサービスを付けてくれた場合、
納車時にそれがなされているかどうかも確認しましょう。
納車当日に車に不備があったらどうしたら良い?
もし納車当日に不備があった場合は、その旨を伝えましょう。
中古車の場合、納車前に検査をして引き渡す場合もあれば、現状渡しで引き渡す場合もあります。
万が一でも、購入を決定した時にはなかった傷がついてしまっていたり、
正常に動作していたものが動かなくなってしまっていたりすることもあり得ます。
納車の時によく車を確かめないでそのまま受け取った場合、
後から確認した際に不具合を発見したとしても、
場合によっては、それを無償で修理してくれることも難しくなってしまいます。
中古車販売店側の手落ちであれば、きちんと対応してもらえる可能性があります。
このような不備があった場合についての保証や対応についても、
契約前に確認しておくようにしましょう。