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更新日:2020.01.08 / 掲載日:2017.08.22
トヨタシエンタの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

goo-net編集チーム
トヨタのコンパクトシエンタとして2003年に登場以来、従来のミニバンとは一線を画す、5ナンバーサイズのコンパクトなボディに3列シートで7名が乗車できる、オシャレなスタイルと機能的で実用性の高さから安定的な人気を誇るシエンタです。
初代モデルは1.5L直列4気筒自然吸気エンジンとFF/フルタイム4WDのラインナップでしたが、2015年登場の2代目は、よりスタイリッシュにデザインも一新し、ハイブリッドモデルを追加するなど、幅広い層から高い支持を得ています。
ここでは初代(80系)と現行の2代目(170系)モデルの、人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 80系(2003年~2015年)

goo-net編集チーム
シエンタ 170系は「小粋でユースフルな7人乗り」をテーマに開発され、コンパクトな5ナンバーサイズのボディに3列シートを備える、機能性の高い車種として誕生しました。
若いファミリー層をメインターゲットに、丸め2灯のヘッドライトと親しみやすいボックス型のボディデザイン、ポップで明るいボディカラーバリエーションと内装デザイン、コンパクトながら実用性の高いオシャレなミニバンとして好評を得ました。
エンジンは新開発の1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンをベースに、FFとVフレックスフルタイム4WD(ビスカスカップリング)駆動方式を組み合わせ、それぞれ駆動方式により搭載するトランスミッション、エンジンスペック、リヤサスペンションを変更しています。
4WDモデルはチューニングを変えることで重量増に対する燃費性能や走行性能を補い、FFと同等の高い性能を実現しています。
また、取り回しの良いコンパクトなボディサイズながら、低床フラットフロアにより広々とした室内空間を実現し、多彩なアレンジが可能なリヤシートレイアウト、(5:5分割可倒式セカンドシート、左右独立式サードシート)と、イージークローザー機能を備える両側スライドドア(助手席側パワースライドドア)により、優れた利便性・乗降性を実現しています。
コンパクトなボディを軽快に走らせ、高い経済性と若々しいデザインにより、約12年に亘り発売された長寿モデルです。
トヨタ シエンタ(SIENTA)DICE-G(2014年4月モデル)
ボディサイズ:4120×1695×1670mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2515×1430×1310mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:7名
エンジンタイプ:1NZ-FE型 1.5L 直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:110ps(81kW)/6000rpm
最大トルク:14.4kg・m(141N・m)/4400rpm
タイヤサイズ:(前)175/70R14 84S(後)175/70R14 84S
JC08モード燃費:17.2km/L
車両重量:1230kg
価格:1,861,715円
自動車税:年間34,500円 ※
2011年6月のマイナーチェンジで新たに加わったDICEモデルは、従来からの丸みを帯びたファニーなデザインから、専用の大型フロントバンパーやフロントグリル、スクエア形状のヘッドライト、専用ボディカラー「ボルドーマイカメタリック」を採用するなど、やや男性ユーザーを意識したモデルです。
中でもDICE-Gはプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ(オートレベリング機能付)、本革巻き3本スポークステアリング、助手席側パワースライドドア(挟み込み防止機能・リモコン付)、専用アナログメーター、オートエアコン、IRカットウインドシールドグリーンガラス(UVカット機能付・熱吸合わせ)、専用リヤコンビネーションランプ、ピアノブラック加飾(シフトレバーベゼル、ヒーターコントロールパネル)、アームレスト(運転席・助手席)を備え、装備の充実した最上位モデルです。
2013年9月のマイナーチェンジではVSC(ビークルスタビリティコントロール)や、TRC(トラクションコントロール)をFF車に標準装備するなど、安全性能を一段と高めました。
FFとフルタイム4WD駆動方式の設定があります。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/SIENTA/10089316/
■人気オプション
アルミホイール&タイヤセット(185/60R15 84H+15×5.5JJ)、リヤスポイラー、音声ガイダンス機能付バックガイドモニター、SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)、スマートドアロックリモートコントロール、(パワースライドドア&ワイヤレスドアロックリモコン機能付)、G-BOOK対応DVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションなど。
トヨタ シエンタ 80系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-SIENTA/model-1-10102058/
2代目 170系(2015年~)

goo-net編集チーム
2代目シエンタは、より広い年齢層の方々のさまざまなライフスタイルに応えるよう、「ユニバーサルでクールなトヨタ最小のミニバン」として2015年7月に登場しました。
「Active & Fun」をキーワードに、従来の四角いハコ型のミニバンの概念から軽快なトレッキングシューズをイメージし、スポーティで機能的なコンパクトミニバンとして開発され、発売1ヵ月で月間目標販売台数の約7倍の台数を受注するなど高い支持を得る人気モデルです。
ミニバンながらスポーティで個性的な外観を持ち、大人6名がゆったりリラックスできる、後席になるほど座面を高くする、見晴らしの良さが自慢の「シアターレイアウト」を採用した3列シート、低くフラットなフロアと両側スライドドアを備え、実用性の高さとユーティリティの高さが特徴です。
中でもFFモデルに搭載される新開発1.5L 4気筒VVT-iEエンジンは、低フリクションと高い熱効率が特徴で、中低速から扱いやすく、パワフルな走りと高い経済性のバランスに優れたパッケージングです。
路面の凹凸を感じにくい落ち着いたソフトな乗り心地と軽快な走行フィールにより、文字通り「Active & Fun」な車と言えるでしょう。
また、中低速から力強いアシストによる、軽快な走りと経済性の高さが自慢の、ハイブリッドモデルもラインナップに加わりました。
トヨタ シエンタ(SIENTA)G(2015年7月モデル)
ボディサイズ:4235×1695×1675mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2535×1470×1280mm(室内長×室内幅×室内高)
乗車人員:6名
エンジンタイプ:2NR-FKE型 1.5L 直列4気筒DOHC
排気量:1496cc
最高出力:109ps(80kW)/6000rpm
最大トルク:13.9kg・m(136N・m)/4400rpm
タイヤサイズ:(前)185/60R15(後)185/60R15
JC08モード燃費:20.2km/L
車両重量:1320kg
価格:1,980,327円
自動車税:年間34,500円 ※
新開発1.5L 4気筒自然吸気エンジンを搭載するFF駆動モデルです。
中でも「G」グレードは、
ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)、
UVカットプライバシーガラス(スライドガラス・リヤクォーターガラス・バックドアガラス)、
LEDサイドターンランプ付カラードドアミラー(電動格納式リモコン)、
スマートエントリー&プッシュスタートスイッチ、
オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル、
オプティトロンメーター(マルチインフォメーションディスプレイ)、
本革巻き3本スポークステアリング&シフトノブ、
上級ファブリックシートなどを豪華な装備を持つ最上位モデルです。
優れた利便性・実用性と高い満足感の得られるクオリティを兼ね備えた人気のグレードです。
※自動車税は2017年4月時点で参照したものとなります。
参考:
https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/SIENTA/10098473/
■人気オプション
アルミホイール&タイヤセット(185/60R15 84H+15×5.5JJ)、ガーニッシュセット(フロントロアガーニッシュ、フロントサイドガーニッシュ、サイドガーニッシュ、リヤガーニッシュ)、衝突回避支援パッケージToyota Safety Sense C、先行車発進告知機能、SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)、ナビレディパッケージ(バックカメラ、ステアリングスイッチ)、LEDランプパッケージ(Bi-Beam LEDヘッドランプ、フロントフォグランプ、リヤコンビネーションランプ、コンライト)、T-Connectナビなど。
トヨタ シエンタ 170系の中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-SIENTA/model-2-10102058/
トヨタ シエンタの中古車一覧:
https://www.goo-net.com/usedcar/brand-TOYOTA/car-SIENTA/