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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.05

クーペと変わらないアウディらしいスタイリッシュさ 2Lターボ+DSGで走りも最高なTTロードスター!!

TTクーペのオープン版

ソフトトップの色はブラックとグレーの2色。電動ソフトトップはスイッチひとつで開閉。開ける時は12秒、閉める時は14秒

ソフトトップの色はブラックとグレーの2色。電動ソフトトップはスイッチひとつで開閉。開ける時は12秒、閉める時は14秒

【本記事は2007年8月にベストカーに掲載された記事となります。】06年9月に登場したTTクーペのオープン版、TTロードスターが6月13日から販売開始された。日本に導入されたのは200ps/28.5kgmの2L直噴ターボに2ペダルMTの6速Sトロニック(DSG)を組みあわせたFF仕様。メタルトップではなくあえて電動ソフトトップを選んだのは車体の軽量化のため。アルミ押し出し材を使ったサイドシルをクーペとは異なる断面形状にするとともに肉厚を増したり、Aピラー回りを補強するなどして旧型に比べてねじれ剛性を120%も向上しながら、クーペ比70kg増に抑えられているのだ。電動ソフトトップはわずか12秒で開けることができ、約50km/hまでなら開閉できる。

定評のあるVWゴルフGTIと同じエンジン

Z型のコンパクトなソフトトップはトランク内にはないため、250Lのトランク容量を確保。意外に奥行きがあり使えそう

Z型のコンパクトなソフトトップはトランク内にはないため、250Lのトランク容量を確保。意外に奥行きがあり使えそう

なによりZ型に折り畳むソフトトップにより、トップの開閉にかかわらずトランク容量は、旧型の180~220Lに比べ250Lに増え、使い勝手がよくなった。トップの開閉はスイッチひとつで簡単だ。走りは期待以上だった。定評のあるVWゴルフGTIと同じエンジンだけあって、低速域からトルクフル。オープンにした状態でアクセルを吹かすと「ヴォン」というエキゾーストノートで気分も高まる。一般道を中心に走ったが轍や角度のきついコーナーを駆け抜けても不快なねじれや軋み音は皆無だった。

エレガントなスタイリング

風の巻き込みを抑える電動ウインドリフレクター、スポーツシートを装着するインテリア。本革シートはオプション

風の巻き込みを抑える電動ウインドリフレクター、スポーツシートを装着するインテリア。本革シートはオプション

スタイリングはソフトトップを閉めた状態でもエレガントなスタイリングをスポイルすることなく上品にまとめられている。装備類はクロス生地のスポーツシート(本革はオプション)、電動ウインドリフレクター、スポーツサスペンション、フルオートエアコン、HDDナビなどが標準。価格はTT2.0TFSIから34万円高の479万円。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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