中古車購入
更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
560ps、69.3kgmの強心臓 M5!
先代よりアグレッシブなスタイル
左右4本出しのエキゾーストパイプ、リアディフューザー、小型リアスポイラーを装着。フロントに比べ控え目
【本記事は2011年9月にベストカーに掲載された記事となります。】BMWジャパンは5代目となる新型M5の予約受注を開始した。価格は1495万円で納車は来年1月以降を予定している。新型M5のエクステリアデザインは3つの大型インテークをもつフロントバンパーやフロントフェンダーのエアアウトレット、4本出しのエキゾーストパイプ、リアディフューザーなど先代M5に比べよりアグレッシブなスタイルが特徴だ。
大幅パワーアップのエンジン
先代の5L、V10から4.4L、V8ツインターボに変更。560ps/69.3kgmを発生
搭載されるエンジンは先代M5の5L、V10からダウンサイジングされ、4.4L、V8DOHCツインターボに変更された。Mツインパワーと呼ばれる4.4L、V8ターボエンジンは、直噴システムとバルブトロニック、ツインスクロールのツインターボが組み合わされ、最高出力は先代M5の507psから560ps、最大トルクは53.0kgmから69.3kgへと大幅なパワーアップを果たしている。
CO2排出量を30%以上削減
M専用のメーターパネル、レザーやアルミのトリムなどラグジュアリー性がアップ
トランスミッションは先代M5のシングルクラッチ7速SMGから専用に開発されたデュアルクラッチトランスミッション7速MDCT(ダブル・クラッチ・トランスミッション/ドライブロジック付き)に変更されるとともに、アイドリングストップ機構「エンジン・オート・スタート/ストップ」の搭載などにより燃費とCO2排出量を30%以上削減できたという。
新採用のアクティブMディファレンシャル
また、新たに採用されたアクティブMディファレンシャルは電子制御多板クラッチにより後輪左右のトルク配分を最適にするもので、コーナリング時のトラクション向上や通常走行時のスタビリティ確保に貢献する。