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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.30

ヤマガールが一目惚れ 外見からはわからないプラス思考のホンダ N BOX+誕生

N BOX+(プラス)が加わった!

【本記事は2012年8月にベストカーに掲載された記事となります。】大人気のN BOXに新しい仲間、N BOX+(プラス)が加わった。フロントマスクは同じながら中身は荷室を大きくとって広く平らなスペースを確保。プチキャンパーと呼びたい充実の装備の数々はアウトドア派にうってつけ。山ガールがその使い道をご案内します

こんなハコが欲しかった!

標準装備のマルチスペースシステムは(1)マルチボード小 (2)マルチボード大 (3)エンドボードで構成され、ベッドモードにすれば快適な空間が生まれる。フロントシートはN BOXに比べてシートバックの幅を拡大しショルダー部の上面を水平に揃えマルチボードとの段差がない設計になっている。なおマルチボードの耐荷重は200kg

標準装備のマルチスペースシステムは(1)マルチボード小 (2)マルチボード大 (3)エンドボードで構成され、ベッドモードにすれば快適な空間が生まれる。フロントシートはN BOXに比べてシートバックの幅を拡大しショルダー部の上面を水平に揃えマルチボードとの段差がない設計になっている。なおマルチボードの耐荷重は200kg

こんなハコが欲しかった!もうすぐ梅雨明け。北アルプスをはじめ、山に登るならば、お盆までの1カ月がいい時期。あそこはどうかしら、ここはよさそうと計画するのも私たちヤマガールの楽しみのひとつ。もらえるお休みが限られる私たちとしては、電車より時間の融通の利くクルマでの移動が便利。登山口にできるだけ近づき、そこから夜明けとともにスタートというのが、本格的な山登りのスタイルだけど、正直テントを張って寝るのは、熊や痴漢が怖い。車中泊がベストな選択だけど、エアマットを敷いても段差が気になり、なかなか寝付かれないもの。車中泊をこなす人たちに聞くと、荷室が一番フラットで寝やすいと口を揃える。でも、無粋というか、もう少し何かないの! が正直な気持ち。そんな不満に応えてくれるクルマが出た。大人気のN BOXとエクステリアデザインは変わらないけれど、リアシートを195mm前に出し、リアシートをたためば、長さ138cmもの荷室が生まれる。大きな荷室はほかのワゴンにもあるけれど、N BOX+は斜めになった床を採用している。なぜって、お年寄りや身体の不自由な人の移動に配慮し、車椅子がそのまま入るようにしたから。おかげでか弱い私たちもバイクや自転車、耕耘機などが奥に収納できる。

マルチスペースシステムに注目

荷室のアレンジもいろいろできる。マルチボード大を上段に装着すれば上下2段のスペースができる。重い荷物や汚れものは下、軽い荷物は上といった使い方ができる

荷室のアレンジもいろいろできる。マルチボード大を上段に装着すれば上下2段のスペースができる。重い荷物や汚れものは下、軽い荷物は上といった使い方ができる

マルチスペースシステムに注目半面荷物は載せにくい。そこで「マルチスペースシステム」というものを考え出したのだ。大、小のマルチボードとエンドボードの3点セットで、荷室を上下に分割したり、フラットなベッドスペースができたりする。荷室が2段あるってこんなに便利なのっていうくらい、整頓には便利。トレッキングシューズやレインウエアといった汚れ物は下、買い物は上といった使い方ができる。奥行きよりも棚みたいにスペースがあるほうが、得した気分になるもの。また寝心地を考えてシートは新設計。シートバックの幅を拡大し、ベッドにした時にマルチボードとスムーズに連なる形状になっている。寝転ぶと、適度なサポート感もあり、熟睡間違いなしといったところ。ベッドモードでも、荷物は下段に収納しておけるからちょっとした個室寝台といった感じ。オプションでコンパクトに収納できるマットレスやプライバシーシェード、リアカーテンが用意され、完全なコンパートメントにもでき、外から覗かれる心配もありません。しっかり走ると評判のN BOXだけど、N BOX+は同じGグレードで50kg重くなり、積載も多くなることを考えて、タイヤが145/80R13から155/65R14ヘとサイズアップして安定感が増していることをお忘れなく。またカスタムにしか設定のなかったターボをノーマルのN BOX+にもラインアップし、荷物満載でも力強い走りが可能になった。

新設定の2トーンカラースタイル

新しく2トーンカラーを設定。ピンク&ブラック、ブロンズ&ホワイト、ブルー&ホワイトの3色で、インテリアもそれぞれトータルコーディネートされる。5万2500円高

新しく2トーンカラーを設定。ピンク&ブラック、ブロンズ&ホワイト、ブルー&ホワイトの3色で、インテリアもそれぞれトータルコーディネートされる。5万2500円高

もう1点報告しておきたいのが、新設定の2トーンカラースタイル。MINIがルーフとボディのカラーを変えて可愛い雰囲気を作り出しているけれど、N BOX+だってなかなかいい感じ。室内もオリジナルに仕立ててあり、5万2500円高なら、こっちのほうがいい。独自の室内空間を売りにするN BOX+、アクティブな方もそうでない方も、このラゲッジは一度使ってみる価値がありますよ!

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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