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更新日:2019.06.19 / 掲載日:2018.03.05
【日産】空気圧をモニタリグする日産の空気圧警報システムの仕組み・原理とは

グーネット編集チーム
タイヤ空気圧は、高くても低くてもダメです。
特に、タイヤは時間と共に自然に空気が抜けてしまいますので、定期的な空気圧チェックが必要です。
日産のタイヤ空気圧警報システムが作動する原理は、ホイールに装着されたセンサーが空気圧をモニタリングする仕組みです。
空気圧が低すぎる場合はメーター内の車両情報ディスプレイに警告を表示し、ドライバーに適正な空気圧での走行を促します。
指定空気圧で走行することで、燃費悪化やタイヤのバーストなどの安全性低下を防ぎます。
また、空気充填完了時にお知らせする、空気圧充填完了ガイド機能付も日産の特徴で日本初の機能です。
タイヤ空気圧警報システムが作動するケース
時速25キロ以上で走行した時に、タイヤ空気圧警報システムが作動します。
時速25キロ以上で走行中に、タイヤ空気圧が低下すると、メーター内のタイヤ空気圧警告灯が点灯し、メーター内のディスプレイに警告を表示します。
上記警告が出た場合は、必ず空気圧のチェックをするようにし、異常がある場合は適切な処置を行うようにしましょう。
タイヤ空気圧警報システムが作動しないケース
以下のようなケースでは、タイヤ空気圧警報システムが作動しない場合があります。
・タイヤ交換後にタイヤ空気圧警報システムをリセットしていない
・日産純正品以外のタイヤやロードホイールを使用している
・タイヤ空気圧センサーのIDコードがシステムに登録されていない
・タイヤ空気圧センサーの電池が消耗している
そのため、インチアップ等、社外ホイール装着時にはシステムは作動しませんので、設定をオフにすることをおすすめします。
タイヤ空気圧警報システムのリセットが必要なケース
タイヤの空気圧を調整した時、タイヤ又はホイールを交換した時、タイヤのローテーションをした時には、タイヤ空気圧警報システムのリセットが必要です。
リセットの手順は、安全な場所に停車しパーキングブレーキを確実にかけます。
全てのタイヤの空気圧を指定空気圧に調整が完了しましたら、ブレーキペダルを踏まずにエンジン始動時のパワースイッチを押します。
ナビ画面より、「MENU→設定→メーター設定→タイヤ空気圧警報システム設定→システムリセット→はい」を選択しOKを押し完了です。
ハイブリッド車はブレーキを踏んでパワーボタンを押してもエンジンはかかりませんが、ハイブリッドシステムが起動しますので、必ずブレーキを踏まずにオンにすることがポイントです。