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更新日:2020.04.23 / 掲載日:2018.03.19
ダイハツミライースの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた

グーネット編集チーム
ダイハツ ミライースは、シンプルながらさまざまな用途でもマッチするフレンドリーな外観を持つ、軽自動車ならではの特徴を活かした、低コストで優れた燃費性能を誇る軽5ドアハッチバックモデルとして、2011年9月に誕生以来、人気の高いモデルです。
ここでは初代モデルから現在モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 ダイハツ ミライース L300系(2011年~2017年)

グーネット編集チーム
初代ミライースは、軽自動車に求められる、低コスト・経済性を追求し、独自のエコロジー技術である「e:Sテクノロジー(Energy Saving Technology)」をふんだんに採用し、幅広い層の方々にも親しまれる「第3のエコカー」として開発されました。
滑らかな曲面を多用したシンプルながらモダンなフロントマスクを採用するなど、「スマート・エコスタイル」をコンセプトにデザインされ、長く愛される若々しいボディデザインを採用しています。
ムダを省いた機能的な意匠デザインの中にも、ブラック処理された精悍なヘッドランプや、ヘッドランプからリヤエンドまで続くスタイリッシュなキャラクターライン、ユニークな吊り上がったリヤコンビネーションランプなど、先進性を感じる演出がなされています。
乗り心地の良さにも通じる、剛性の高い90度まで開くドアを採用し、1920mmのロングホイールを実現する優れたユーティリティデザインと相まって、優れた乗降性と大人4人が快適に移動できる快適な居住性を両立しています。
ブラックとベージュの2トーンのインストルメントパネルをはじめ、独立した機能的なセンタークラスターデザインやインストルメントパネルとカラーコーディネートされたベージュカラーを採用しています。
肌触りの良い身体を優しく包み込むシートに加え、自発光式デジタルメーターやメタル調のパネルフェイシアなど、随所に先進性を採り入れた品の良い明るく開放的なインテリアデザインが特徴です。
他にも、使い勝手の良い豊富な収納スペースや車速感応式フロント間欠ワイパー、オート格納式ドアミラーやキーフリーシステム、プッシュボタンスタートやUVカットガラスなど、実用性の高い機能的な装備を設定しています。
ハイブリッド機構を採用することなく、ダイハツ独自のエコロジー技術「e:S(イース)テクノロジー」を採用することで、低コストと低燃費を両立するパワートレインが特徴です。
高圧縮比の3気筒自然吸気エンジンを搭載し、停車前アイドリングストップ機構「eco IDLE(エコアイドル)」や回生エネルギーから発電する「エコ発電制御」をはじめ、燃焼効率とポンピングロスの軽減を図る「i-EGRシステム」やCVTの高効率化、ボディの徹底した軽量化などにより、従来モデルと比較して約40%の燃費向上を実現しています。
2WD/FFとフルタイム4WDの駆動方式の異なる2つのタイプが設定されています。
「SRSサイドエアバッグ」や最適な駆動力を伝える「EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS」をはじめ、先進の衝突回避支援システム「スマートアシスト」や「エマージェンシーストップシグナル」が設定されるなど、高い安全性能を備えます。
ダイハツ ミライース(MIRA_ES)G SA(2015年4月モデル)
ボディタイプ:軽自動車
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1490mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2000×1350×1240mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:KF型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:49ps(36kW)/6800rpm
最大トルク:5.8kg・m(57N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:35.2km/リットル
車両重量:730kg
価格:1,213,715円
「G SA」は、2014年7月の一部改良時に新たに搭載されたアトキンソンサイクルエンジンを採用し、12.2の高圧縮比や熱効率化を高めるデュアルインジェクタ、「エコ発電制御」の最適化に加え、空力特性を見直すなど、大幅な燃費性能の向上が図られたモデルをベースに充実した装備を施した最上位グレードです。
「低速域衝突回避支援ブレーキ機能」「誤発進抑制制御機能」「先行車発進お知らせ機能」「VSC&TRC」の4つの機能で構成される衝突回避支援システムである「スマートアシスト」に加え、SRSサイドエアバッグや滑りやすいコーナーリング時の車両の挙動を安定制御する「VSC(車両安定制御システム)」を搭載するなど高い安全性能を誇ります。
また、電動格納式カラードドアミラーや本革巻ステアリングホイール、オートエアコンなどの充実した装備に加え、最適なドライビングポジションが設定しやすい運転席シートリフター&チルトステアリングの採用など、人気の高いグレードです。
2015年4月にはフィルムを使用したラッピング技術「Dラッピング」を使用し、ファッショナブルで個性的な2トーンカラーが選択できるようになりました。
ボディカラーはソフトで上品なイメージのコットンアイボリーを含め、単色10色、2トーンカラー3パターンが設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
・カラーバリエーション
ブラックマイカメタリック、ホワイト、プラムブラウンクリスタルマイカ、アーバンナイトブルークリスタルメタリック、コットンアイボリー、スカイブルー、ライトローズマイカメタリック、ブライトシルバーメタリック、シャイニングレッド、パールホワイトIII、2トーンパック[フェスタイエロー]、2トーンパック[シャイニングレッド]、2トーンパック[パールホワイトIII]。
2代目 ダイハツ ミライース L350系(2017年~)

グーネット編集チーム
2代目ミライースは、初代モデルからのこだわりでもある軽自動車に求められる基本性能である「低価格」「低燃費」「安全・安心」を追求し、見て・触って・乗って、車の良さを体感してもらえる、ユーザーに寄り添った車作りを目指し、新設計の軽量高剛性ボディ構造である「Dモノコック」を採用しています。
高品質で安全性能の高い軽5ドアハッチバックモデルとして、2017年5月に誕生しました。
シンプルで愛らしい先代モデルから一転し、マッシブで力強さを感じるエクステリアデザインとなっています。
大胆なフェンダーアーチや立体的でシャープなキャラクターラインを持つサイドビュー、先進的で安定化のある個性豊かなリヤビューなど、男性ユーザーも意識した洗練されたスタイリングなボディスタイルが特徴です。
開放感のある視認性に優れるインストルメントパネル、スタイリッシュでモダンなブラックとライトグレーのハイコントラストインテリアカラーをはじめ、身体をしっかりホールドする掛け心地の良いシートの採用など、ストレスを感じさせないリラックスできる室内空間を提供しています。
また、視認性の高い高機能TFTマルチインフォメーションディスプレイやチルトステアリング&シートリフターの採用など取り回しのしやすいボディデザインと相まって、機能性を重視した快適なコックピットデザインが特徴です。
他にも徹底した防音処理が施され、シートヒーターやオートエアコン、キーフリー連動オート格納式カラードドアミラーなどの快適装備が設定されています。
先代モデルからの高効率3気筒自然吸気エンジンをベースに、メカニカルロスの低減や最大80kgの大幅な軽量化を実現した軽量高剛性ボディ「Dモノコック」をはじめ、フロントフェンダーや燃料タンクなどの樹脂化、足回りの最適化と軽量化、軽量タイヤ&スチールホイールの採用など、ダイハツ独自のエコ技術「e:S(イース)テクノロジー」の進化により、ドライバビリティの向上と優れた省燃費性能を両立しています。
また、徹底したノイズとバイブレーション対策を施し、新設計である路面の凹凸への追従性が高いサスペンション、伝達効率を高めたCVTの採用とともに、フラットで上質な乗り心地と静粛性の高いキャビン性能を実現しています。
駆動方式は2WD/FFモデルとフルタイム4WDモデルが設定されています。
歩行者に対応した最新の衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が搭載され、夜間の安全走行をアシストするオートハイビームや軽自動車初となる前後4個のコーナーセンサーの装備など、安心感の高い安全装備が施されています。
ダイハツ ミライース(MIRA_ES)G SAIII(2017年5月モデル)
ボディタイプ:軽自動車
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1500mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:2025×1345×1240mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:KF型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:49ps(36kW)/6800rpm
最大トルク: 5.8kg・m(57N・m)/5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:34.2km/リットル
車両重量:670kg
価格:1,209,600円
「G SAIII」は、スタイリッシュな14インチアルミホイールや便利なキー連動のオート格納式カラードドアミラー、夜間の安全性を高めるLEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム、マニュアルレベリング機能、LEDクリアランスランプ付)などのエクステリア装備をはじめ、上品で開放感のあるツートンインストルメントパネル、クールなブルーイルミネーションメーター(メッキベゼル付)TFTマルチインフォメーションディスプレイ、メッキインナードアハンドル、メッキシフトレバーボタン、メッキエアコンレジスターノブなどの充実した装備を備える最上位グレードです。
他にもシートヒーター(運転席/助手席)や運転席シートリフター&チルトステアリング、オートエアコン、キーを取り出すことなくドアの解錠・施錠が可能な便利なキーレスエントリーに加え、UVカットガラス(フロントドア/リヤドア/バックドアウインドウ)などの快適装備、SRSサイドエアバッグや「衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)」「衝突警報機能(対車両・対歩行者)」「車線逸脱警報機能」「誤発進抑制制御機能(前方・後方)」「先行車発進お知らせ機能」「オートハイビーム」から構成される、第3世代の衝突回避支援システム「スマートアシストIII」が装備されるなど、充実した装備と高い安全性能から人気の高いグレードです。
ボディカラーは軽快で爽やかなイメージを演出するレモンスカッシュクリスタルメタリックを含め、全8色が設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
・主なオプション
LEDフォグランプ、格納式後席アシストグリップ、助手席シートアンダートレイ、ビジネスデッキボード、インテグレートCD/AM/FMラジオ、純正ナビ装着用アップグレードパック(バックカメラ、16cmリヤスピーカー、GPSアンテナ)など。
・カラーバリエーション
ブラックマイカメタリック、ホワイト、プラムブラウンクリスタルマイカ、レモンスカッシュクリスタルメタリック、スカイブルーメタリック、マゼンタベリーマイカメタリック、ブライトシルバーメタリック、スプラッシュブルーメタリック、パールホワイトIII。