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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.04.18
ダイハツミラジーノの歴代モデルの人気車種と燃費・維持費をまとめてみた
グーネット編集チーム
ミラジーノは、ダイハツの基幹モデルとして長い歴史を誇る軽セダンタイプ「ミラ」をベースにしています。愛くるしく、どこか懐かしいクラシカルな内外装デザインを持つモデルとして、1999年3月に誕生しました。
ここでは初代モデルから2代目モデルの人気車種と燃費・維持費についてまとめてみました。
初代 ダイハツ ミラジーノ L700系(1999年~2004年)
グーネット編集チーム
ミラジーノ L700系は、軽自動車のボディ規格の変更に伴いフルモデルチェンジを受けた1998年10月発売の5代目「ミラセダン」をベースに開発されました。
「ミラ・クラシック」の後継モデルとして、1999年3月に独立したモデル「ミラジーノ」としてデビューしました。
ミラジーノの車名は、容姿端麗の意味を持つイタリア語の「GIUNONICO(ジュノニコ)」に由来した造語から命名されました。
【エクステリア】
メッキリングを備えた丸型ハロゲンヘッドランプ、大開口フロントグリルや前後のオー
バーライダー付バンパー、サイドドアミラー、ドアアウターハンドルなど随所に効果的にメッキを配しています。
専用デザインの丸みを帯びたボンネットフードやフロントフェンダー、シンプルでクリーンなサイドビュー、やや細身のエアボリュームのある13インチタイヤなど、英国風のクラシカルなテイストを醸し出すボディデザインを採用しています。
トラディショナルな雰囲気の中にも、新鮮さを感じるファッショナブルな佇まいが特徴です。
【インテリア】
外観と同様にウッドステアリングホイールやウッド調インストルメントパネル、専用ホワイトメーター&ヒートコントロールパネルをはじめ、掛け心地の良いパイピングが施された専用スエード調シートやドアトリムの採用など、上質さとクラシックテイストをミックスした寛ぎのある室内空間を提供しています。
低く設定されたインストルメントパネル、水平にフロントグリルまで伸びたボンネットフードと相まって、運転席からの視認性に優れています。
日常の市街地走行からロングドライブ、車庫入れや縦列駐車でも取り回しの良さが実感できる優れたパッケージデザインが特徴です。
後席の頭上をしっかり覆うボディスタイルにより、後席のヘッドルームに十分なスペースがうまれ、大人4人がリラックスできる居住性と大きく開閉するヒンジ式ドアの採用により優れた乗降性を実現しています。
【パワートレイン・メカニズム】
搭載するエンジンは、DVVT機構(連続可変バルブタイミング機構)を備えています。
クラストップレベルの高トルクと低燃費を実現し、レスポンスに優れる自然吸気エンジンと全域にわたりダイナミックで力強い走行性能を発揮する、ターボエンジンの2タイプの3気筒ツインカムTOPAZ(トパーズ)エンジンが用意されており、5MTおよび4ATもしくは3ATとの組み合わせになります。
駆動方式は2WD/FFモデルとフルタイム4WDモデルが設定され、NAエンジンを搭載するフルタイム4WDモデルのみ、オートマチックトランスミッションは3ATの設定となります。
ベースとなるミラと同様の剛性感の高い足回りを採用しており、エアボリュームのある13インチタイヤとの相性も良く、軽快で底付きのない快適な乗り心地を提供しています。
【安全装備】
ダイハツ独自の全方向コンパチビリティボディ「TAF(Total Advanced Function)」の採用をはじめ、濡れた路面や雪道などの滑りやすい路面でも車両の挙動を安定させるDVS(Daihatsu Vehicle Stability control system)、運転席&助手席SRSエアバッグシステムやブレーキアシスト機構付ABSなど、高い安全性能を備えています。
ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)ミニライトスペシャルターボ(2004年6月モデル)
ボディタイプ:軽自動車
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1425mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1720×1220×1180mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)165/55R14 72V(後)165/55R14 72V
エンジンタイプ:EF-DET型水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:659cc
最高出力:64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク:10.5kg・m(103N・m)/3600rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:20.0km/リットル
車両重量:770kg
価格:1,173,900円
「ミニライトスペシャルターボ」は、全域にわたりトルクフルで扱いやすく、息の長いパワフルな加速性能を誇るインタクーラー付ターボエンジンを搭載しています。
英国のアルミホイールメーカーとして歴史のあるミニライト社の伝統的でスタイリッシュな14インチアルミホイールをはじめ、フロントグリルに内蔵されたフォグランプやメッキ電動格納式ドアミラーなど、スポーティな外観を持つ人気の高いトップグレードです。
ほかにも、高輝度で夜間走行の安全性を高めるディスチャージヘッドランプやフロントベンチレーテッドブレーキやABS(アンチロックブレーキ)などの安全装備をはじめ、スモークガラスやマフラーカッター、センターアンテナの装備など、スタイリッシュな外観が特徴です。
また、ブラック基調のインテリアに専用のチェック柄シートや2DINサイズのCD/MD+AM/FMチューナーなど、充実した快適装備やトラディショナルな雰囲気のインテリアを備えています。
ボディカラーは英国車の定番とも言える人気の高いブリティッシュグリーンマイカを含め、全8色が設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
・カラーバリエーション
ブリティッシュグリーンマイカ、ラベンダーメタリックオパール、スチールグレーメタリック、シルバーメタリック、カーディナルレッドマイカメタリック、マジョリカブルーマイカメタリック、シャンパンメタリックオパール、パールホワイトI。
2代目 ダイハツ ミラジーノ L600系(2004年~2009年)
グーネット編集チーム
ミラジーノ L600系は、軽自動車に求められる基本性能を重視した車作りをベースにしながら使い勝手の良さに加え、初代ミラジーノからの個性的で独自の感性を持ったクラシカルな内外装デザインを持つ軽自動車として、2004年11月に誕生しました。
【エクステリア】
2代目ミラジーノは「スタイルにときめき」をデザインコンセプトに設計され、流行やブランドにとらわれないクラシカルテイストなデザインです。より洗練され、毎日の生活が楽しくなるようなエモーショナルな佇まいを表現しています。
大型2灯ヘッドライト、大開口メッキフロントグリル、滑らかな曲面を多用したボンネットフードなど、初代モデルからのキープコンセプトながら、Aピラーを立て、リヤピラーを若干寝かすなど、よりスポーティでモダンなシルエットへ変貌を遂げています。
また、先代モデルのデザインのアクセントとなっていた前後のメッキバンパーもフラッシュサーフェイス化され、バンパーの一部にメッキ処理を施すなど、スタイリッシュな仕上げとなっています。
【インテリア】
「心にやすらぎ」を与えるインテリアのデザインコンセプトをもとに、丸みを帯びたシンプルなインストルメントパネルの意匠や毛足が長く肌触りに優れ、掛け心地の良いベロアシートとなっています。
飽きの来ないモダンで上質な室内空間を提供しています。内装色に暖色系のロマンティックローズを採用し、やすらぎのあるエレガントで趣のあるインテリアが特徴です。
最適なドライビングポジションに調整しやすい、運転席シートリフター&チルトステアリングがセットになった「アジャスタブルパック」やアジャスタブルショルダーベルトアンカーの設定など、ボンネットフードやフロントフェンダーの膨らみを持つボディ4隅が把握しやすいボディ形状や優れた運転席からの視認性と相まって、日常の取り回しの良さが安心感を与えます。
また、90度近くまで開閉するサイドドアの採用や乗り降りしやすいシート高の設定により、乗降性の高さも特出するポイントです。
肌や髪の毛に潤いを与えるプラズマクラスター機構を搭載するオートエアコンや紫外線を90%以上カットするUVカットガラス、キーを取り出さずにドアの解錠・施錠ができる便利なキーレスエントリーなどの快適装備となっています。
防音効果を高め、かつ余裕のある室内空間により、ロングドライブでも大人4人が快適に移動できる優れたパッケージデザインです。
【パワートレイン・メカニズム】
搭載するパワーユニットはDVVT機構(連続可変バルブタイミング機構)を備える直列3気筒自然吸気エンジンに1本化されました。
4速オートマチックトランスミッションとの組み合わせとなり、ダイレクトで機敏な走行フィールと環境へ配慮した優れた省燃費性能を両立しています。
駆動方式はそれぞれのグレードで2WD/FFモデルとフルタイム4WDモデルが選択可能です。
新骨格構造を採用するボディ剛性を高めた衝突安全ボディ「TAF(タフ・TotalAdvanced Function)」に加え、ショックアブソーバーやスプリングなど足回りの特性を見直すことで、しなやかでロードホールディング性に優れた快適な乗り心地を実現しています。
【安全性能】
歩行者頭部保護基準に適合する進化した衝突安全ボディ「TAF(タフ・TotalAdvanced Function)」、乗員の保護性能を高める安全インテリア「SOFI(ソフィ・Safety-Oriented FriendlyInterior)」をはじめ、運転席&助手席デュアルSRSエアバッグシステムや後席ヘッドレストの採用に加え、衝撃吸収ステアリングやブレーキペダル後退防止機構の設定など、高い安全性能を備えています。
ダイハツ ミラジーノ(MIRA_GINO)プレミアムX(2005年12月モデル)
ボディタイプ:軽自動車
乗車定員:4名
駆動方式:FF
ボディサイズ:3395×1475×1515mm(全長×全幅×全高)
室内サイズ:1850×1275×1250mm(室内長×室内幅×室内高)
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:EF-VE型水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:659cc
最高出力:58ps(43kW)/7600rpm
最大トルク:6.5kg・m(64N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:20.5km/リットル
車両重量:780kg
価格:1,197,000円
「プレミアムX」は、豪華な装備により人気の高かった従来の「X Limited」に代わるグレードとして2005年12月にラインナップに加わりました。
プラズマクラスター機構付オートエアコンやスモークガラス、MDステレオ、ドアミラーターンランプなど充実した装備が施された「X」をベースに、主に女性ユーザー向けに質感の高いタンカラーの本革&スエード調コンビシートやMOMO製ウッドステアリングなどを装備しています。
やや高回転型のNAエンジンをレスポンスの良い4ATを駆使して、軽量ボディをキビキビと走らせるバランスの良い走行性能と、上質でクラシカルテイストを強調した豪華な装備を持ったグレードとして高い人気を誇ります。
ほかにもフロントマスクをスポーティに飾る、視界の悪い天候時の走行に実用性の高いマルチリフレクターハロゲンフォグランプや、乗り心地とロードホールディング性のバランスを重視したスタイリッシュな14インチタイヤ&アルミホイールやサイドビューのアクセントとなるメッキアンダーガーニッシュなどが装備されています。
ボディカラーは上品で華美なカラーとして人気の高いライトローズメタリックを含め、全9色が設定されています。
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
・カラーバリエーション
ブリティッシュグリーンマイカ、スチールグレーメタリック、テンダーブルーマイカメタリック、ライトローズメタリック、ブライトシルバーメタリック、プレシャスブルーマイカメタリック、アプリコットキャンディメタリック、ルージュレッドクリスタルメタリック、パールホワイトI。