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更新日:2019.06.18 / 掲載日:2018.06.04
ホンダCR-V特別仕様車の特徴とは。ノーマルCR-Vと何が違う

グーネット編集チーム
ホンダ CR-Vは、セダンに匹敵するなめらかでパワフルな動力性能とロングドライブでも疲れの少ない快適性能、ミニバン並みの使い勝手の良い広々とした快適な室内空間となっています。
日常の市街地走行から週末のアクティブレジャーまで幅広く活躍する、ミドルクラスSUVとして1995年10月に誕生以来、幅広い層の方々から高い人気を集めるモデルです。
ここでは2代目モデルと3代目モデルのCR-V特別仕様車の特徴とノーマルCR-Vとは何が違うかを説明します。
2代目 ホンダ CR-V RD4/5/7系(2001年~2006年)

グーネット編集チーム
CR-V RD4/5/7系では1度のみ特別仕様車が発売されました。
機能的な快適装備や実用性の高い特別装備を施し、専用ボディカラーが用意されるなど、魅力的な仕様を持ちながら価格を抑えたスタイリッシュなモデルとして人気の高い特別仕様車です。このモデルについて紹介します。
アクティブステージ(2002年5月モデル)
「アクティブステージ」は、ブラックバンパー装着し、スペアタイヤをテールゲートに装備するなどアクティブなエクステリアデザインが特徴の「パフォーマiG」とスッキリとしたバックビューを実現した、スタイリッシュで都会的な「フルマークiG」をベースにしています。
防犯上の効果も高いプライバシーガラス(リヤドア/リヤクォーター/テールゲート)など特別装備を施した特別仕様車として2002年5月に発売されました。
ほかにも運転席&助手席にロングドライブでも自然な姿勢を維持しやすい快適なシートアームレストをはじめ、女性ユーザーが運転用に靴を履き替える際に重宝な助手席シートアンダートレイや立体的な奥行きがあり音楽を奏でる4スピーカーなどが装備されています。
実用性の高い快適装備が施されながらも、価格を据え置くなどバリューの高さからも人気を集めました。
また、駆動方式や搭載されるトランスミッションは4ATのみとなります。
ボディカラーは専用外板色として若々しくスタイリッシュなミラノレッドの設定を含め、全8色が設定されています。
・ラインナップ
・主な特別装備:
【エクステリア】
・専用塗装色:ミラノレッド
【インテリア】
・フロントシートアームレスト(運転席&助手席)
・助手席シートアンダートレイ
・4スピーカー
【安全装備】
・前席用 i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)
【その他】
・プライバシーガラス(リヤドア/リヤクォーター/テールゲート)
・主なオプション
ディスチャージヘッドライト(ハイ/ロービーム)、15インチアルミホイール、リヤカメラ付ホンダ・ナビゲーションシステム(MD/CDプレーヤー&AM/FM/TVチューナー)、VSA(ABS -4WD +TCS+横すべり抑制)、Dパッケージ(ボディ同色バンパー、ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー、ボディ同色ドアハンドル、ボディ同色サイドプロテクター、ボディ同色大型テールゲートガーニッシュ、ボディ同色ハードタイプ・スペアタイヤカバー)など。
・カラーバリエーション
ナイトホークブラック・パール、クローバーグリーン・パール、サテンシルバー・メタリック、キャンティレッド・パール、ミラノレッド、ジルコンブルー・メタリック、プレミアムホワイト・パール、モハベミスト・メタリック。
3代目 ホンダ CR-V RE3/4系(2006年~2011年)

グーネット編集チーム
CR-V RE3/4系では、2度の魅力的な装備を施した特別仕様車が発売されました。
主にしっとりしたなめらかな触感を持つアルカンターラインテリアや落ち着きのある木目パネルをインテリアの随所に配した上質感を高めたモデルやインターナビに対応した最新の高機能Honda HDDナビゲーションシステムを搭載した特別仕様車などです。
この中から代表的なモデルを紹介します。
エクスクルーシブ(2008年2月モデル)
「エクスクルーシブ」は、2WD/FF駆動のベースグレード「ZL」とフルタイム4WD駆動の充実した装備を持つ「ZX」グレードをベースにしています。
専用ボディカラー「ポリッシュドメタル」の設定や肌に吸い付くようなしっとりとした風合いが特徴の「アルカンターラ」をシートやドアライニングに使用した、モダンでラグジュアリーなインテリアを持つ特別仕様車として2008年2月に発売されました。
この「アルカンターラ」はイタリア・ミラノに本社を持つアルカンターラ社が登録商標を持つ人造皮革で、そのシルキーで優雅な肌触りから世界の名だたる高級車のシートやルーフなどに使用される高級素材として知られています。
ほかにもセンターコンソール・サブボックスや助手席アッパーボックス、前後席ドアライニングなどに質感の高い艶やかな木目調パネルが施され、ラグジュアリーな質感の高いインテリアから人気のモデルです。
さらに、後方の安全確認をアシストするリヤカメラ付のインターナビ・プレミアムクラブに対応したHonda HDDインターナビシステムが搭載されています。
その後、アルカンターラと木目パネルを備えたインテリアは人気となり、2008年8月のマイナーチェンジでは、ほぼ同じ仕様を採用するモデルが「アルカンターラスタイル」としてカタログモデルとなります。
ボディカラーは特別塗装色の硬質で深みのある上質な輝きが特徴のポリッシュドメタルを含め、全4色が設定されています。
・ラインナップ
主な特別装備:
【インテリア】
・アルカンターラインテリア
シート&ドアライニング
・木目パネル
センターコンソール・サブボックス+助手席アッパーボックス+前後席ドアライニング
【快適装備】
・Honda HDDインターナビシステム
7インチワイドディスプレイ、TV/AM/FMチューナー付DVD/CDプレーヤー、AV入力端子、照明付オーディオリモートコントロール&音声認識スイッチ付+6スピーカー、リヤカメラ付、インターナビ・プレミアムクラブ対応
・主なオプション
前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)、サイドカーテンエアバッグシステム、Hondaスマートキーシステム(Hondaスマートキー2個付)、電動ガラス・サンルーフ、コンフォートビューパッケージ(親水/ヒーテッドドアミラー+熱線入りフロントウインドウ+フロントドア撥水ガラス ※4WDモデルは標準装備)など。
など。
・カラーバリエーション
ナイトホークブラック・パール、ポリッシュドメタル・メタリック、ウィスラーシルバー・メタリック、プレミアムホワイト・パール。