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更新日:2019.06.21 / 掲載日:2018.12.10
ホンダインサイトのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
インサイトは、リアタイヤを覆うスパッツを備えた未来的なエアロダイナミクスボディを身にまとっているのが特徴として挙げられます。1999年11月にリーンバーン1.0L 直列3気筒エンジンにモーターを組み合わせ、21世紀に向けた新世代2シーター3ドアファストバッククーペとして誕生しました。
ボディは樹脂とアルミを組み合わせたハイブリッド構造とすることで820kg(5速MT仕様車)の卓越した軽量化を実現しています。併せて3次元ガラステールゲートやリアホイールスカートの採用など細部にわたりサーフラッシュ化を行うことでのcd値0.25を達成するなど、先進のアイドリングストップシステム機構と相まって、当時の世界最高レベル省燃費性能を達成しました。
搭載するパワートレインはリーンバーンVTEC 1.0L 直列3気筒エンジンに独自のハイブリッドシステム「ホンダIMA(Integrated Motor Assist)システム」を組み合わせ、全域にわたりエンジンを力強くアシストするとともに、圧倒的な環境性能を達成しました。
室内は「パーソナルフィット・インテリア」をテーマにデザインされ、経済性に優れたハイブリッドモデルでありながら、あえて2シーターとすることで、爽快なスポーティドライブを楽しめます。パーソナル性を重視したドライバーとパッセンジャーを包み込む適度な一体感を演出し、ユーティリティスペースを提供しています。
また、コンパクトなボディサイズながら、2人分のスーツケースを積載するカーゴスペースを確保しており、市街地走行から小旅行まで機能性の高い、ドライバーとクルマが一体となった心躍るスポーティドライブを提供します。
2年半のブランクの後、2009年2月に誕生した2代目モデルでは、初代のアバンギャルドなボディデザインから一新し、実用性を高めた5人乗りの5ドアハッチバックモデルとしてリリースされました。
エンジン排気量を1.3Lへ拡大したi-VTEC 4気筒エンジンに、初代モデルから熟成を重ねたハイブリッドシステム「ホンダIMA(Integrated Motor Assist)システム」を組み合わせ、「新時代コンパクトスタンダード」をコンセプトに開発されました。
先代のアルミボディからスチールボディへ変更したことで、購入しやすい189万円の低価格を実現し、発売早々から高い支持を集める人気モデルとなりました。
ここではインサイトの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、インサイトのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
インサイトの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは、2009年2月にリリースされた2代目モデルについて取り上げます。
【インサイトの特徴】
・空力特性を追求した、世界トップクラスの先進のエアロダイナミクスボディ(2009年2月時点)
・力強さと居住性の高さが程よく融合された、バランスの取れたエレガントなスタイリング
・ドライバーにはクルマを繰る爽快感を、パッセンジャーには寛ぎのある居心地の良さを提供する先進のキャビン性能
・近隣に配慮した深夜や早朝の外出でも気兼ねしないモーターのみのEV走行
・ハイブリッドシステムの高出力化と緻密なエネルギー制御、可変シリンダーシステム(VCM:Variable Cylinder Management)やアイドリングストップシステムとともに、力強い伸びやかな走りと卓越した低燃費性能を実現
・パドルシフトを備えた高効率CVTとの組み合わせにより、スムーズでレスポンスの良いキビキビとした走りを提供
・ロングホイールベース化により、後席の足元にも大きな余裕を確保し、大人5人が快適に移動できる優れた居住性と使い勝手の良い大容量ラゲッジスペースを創出
・取り回しの良い5ナンバーサイズボディ
・歩行者傷害軽減ボディやフロントアクティブヘッドレストの採用をはじめ、サイドカーテンエアバッグシステムや前席用i-サイドエアバッグシステムの設定など、先進の安全性能
【インサイトはこんな方におすすめ】
初代モデルから一転して5人乗りの5ドアハッチバックモデルへ変更されたことで、実用性が大幅に高まり、人気も販売台数も大きく躍進した2代目モデルです。
近未来的で、やや実験的とも言えるアバンギャルドなデザインから、上品で躍動感のあるワンモーションフォルムへと刷新され、幅広い層の方々から高い支持を集める人気モデルとして確固たるポジションを築きました。
ハイブリッド専用車種として認知度も高く、エコロジーを意識しながら、アクティブなライフスタイルを送る方々におすすめのモデルです。
インサイトの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
インサイトの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2009年にリリースされた、2代目モデルを取り上げます。
2代目 ホンダ インサイト ZE2系(2009年~2014年)のおすすめ人気車種・グレード
ホンダ インサイト(INSIGHT)L(2013年5月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)185/60R15 84H(後)185/60R15 84H
エンジンタイプ:LDA型 水冷直列4気筒SOHC8バルブ+モーター
排気量:1339cc
最高出力:88ps(65kW)/5800rpm
最大トルク:12.3kg・m(121N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:27.2km/L
車両重量:1190kg
新車価格:2,130,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年10月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・フルフラットアンダーカバー
・LEDドアミラーウインカー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・テールゲートスポイラー(ピアノブラック)
・フロントバンパービームカバー&リアライセンスガーニッシュ(シルバー塗装)
・クロームメッキフロントグリル
・15インチタイヤ&フルホイールキャップ
【インテリア】
・本革巻ステアリングホイール
・ドリンクホルダー付フロントコンソールボックス
・ドリンクホルダー付リアセンターアームレスト
・6:4分割可倒式リアシート
・照明付パワードアロックスイッチ(運転席ドア)
・パワーウインドウスイッチ照明
【安全装備】
・プロジェクター式ディスチャージヘッドライト(ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
・運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム
・VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
・ヒルスタートアシスト機能
・EBD(電子制御制動力配分システム)付ABS
・頚部衝撃緩和フロントシート
・エコアシスト(ECONモード、コーチング機能、ティーチング機能)
【快適装備】
・クルーズコントロール(照明付ステアリングスイッチ付)
・Hondaスマートキーシステム
・フルオートエアコンディショナー
・テレスコピック&チルトステアリング
・運転席ハイトアジャスター(ラチェット式)
・全面高熱線吸収/UVカット機能付ガラス
・遮音/IRカット〈遮熱〉機能付ガラス(フロントウインドウ)
・プライバシーガラス(リアドア/リアウインドウ/エクストラウインドウ)
・ハーフシェイドフロントウインドウ
【その他】
・フロント&リアスタビライザー
・DBW(ドライブ・バイ・ワイヤー)
■特徴
・夜間走行の安全性を高める高輝度プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ
・実用性・利便性の高い、スムーズな乗り降りに便利なHondaスマートキーシステム
・高速道路を走行中のドライバーの負荷を軽減するクルーズコントロール
・オーディオ・ナビゲーションシステムの拡張性の高い4スピーカー
・四季を通じて快適な室内空間を提供するフルオートエアコンディショナーを装備
・誰でも最適な運転姿勢を設定しやすいテレスコピック&チルトステアリング、運転席ハイトアジャスターを装備
・グリップ性に優れる本革巻ステアリングホイール
・後席の快適性を高めるリアセンターアームレスト
・外観をスタイリッシュに演出するとともに、安全性を高めるLEDウインカー付カラードドアミラー
・太陽光の眩しさを軽減するハーフシェイドフロントウインドウ
インサイトの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
2代目インサイトは、ハイブリッド専用車としてデザインされました。徹底した空力対策が施されたエアロダイナミクスボディをはじめ、洗練されたスタイリッシュでモダンなスタイリング、ハイブリッドシステムの小型化や徹底したスペース効率により、後席の快適性を高めた快適な室内空間&実用性の高いラゲッジスペースを備える、5ドアハッチバックモデルです。
搭載するパワートレイン、駆動方式は1タイプのモノグレードとなり、発売時期によりいくつかのグレードが設定されています。
プロジェクター式ディスチャージヘッドランプやHonda HDDインターナビシステムは人気の高い装備なので、チェックしたいおすすめのアイテムとして挙げられます。
また雨の日の良好な視界を確保するコンフォートビューパッケージも、人気の高いオプション装備として装着率も高くおすすめの安全装備です。
たくさんのオプション装備の中から2代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・ロアスカート(フロント/リア)
・テールフィン
・フロントグリル(クロームメッキ)
・15インチタイヤ&アルミホイール
・16インチロープロファイルタイヤ&アルミホイール
・16インチ軽量アルミホイール(モデューロ製)
【インテリア】
・スポーツシート(レカロ社製、フラットタイプ/スポーツタイプ)
・インストルメントパネル(黒木目調/メタル調)
・ステアリングホイール(本革製)
・セレクトノブ(本革製)
・スポーツペダル(クロームシルバー/マットシルバー)
・ステップガーニッシュ
【安全装備】
・前席用i-サイドエアバッグシステム(助手席乗員姿勢検知機能付)+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)
・プロジェクタータイプ ディスチャージヘッドライト(HID、ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
・VSA(ABS+TCS+横すべり抑制)
・フロントカメラシステム
・リアワイドカメラシステム
・フロントセンサー
・リアコーナーセンサー&バックソナー
【快適装備】
・コンフォートビューパッケージ
親水+ヒーテッドドアミラー+フロントドア撥水ガラス+ウォッシャー付間欠リアワイパー(リバース連動)
・Hondaスマートキーシステム(電気式テールゲートオープナー付)
・プラズマクラスター搭載LEDルーフ照明
・リモコンエンジンスターター
・オートリトラミラーシステム
【ナビゲーション・オーディオ】
・Honda インターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器(ナビゲーション連動)
・ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器
【その他】
・スポーツサスペンション
インサイトのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
先進のハイブリッドシステムを搭載し、卓越した省燃費性能とともに全域にわたりエンジンを力強くアシストする爽快なドライブフィールにより、ドライバーとクルマが一体となったスポーティな走りを提供する、5ドアハッチバックモデルとして人気の高いインサイトの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
2代目 ホンダ フィットハイブリッド GP1/4型(2010年~2013年)
中古車平均価格相場:106.7万円(2018年10月23日時点)
フィットはホンダの世界戦略車として2001年6月の誕生以来、独自のセンタータンクレイアウトをはじめ、徹底した高効率パッケージデザイン、大人4人が快適にくつろげる室内空間や機敏で軽快な走行性能、取り回しの良いコンパクトな5ナンバーボディなど、たくさんの魅力を備えた5ドアハッチバックモデルです。
そして、2010年10月に2代目モデルの派生モデルとして「フィットハイブリッド」が追加されました。ハイブリッドシステムのコアとなるバッテリーやPCU(パワー・コントロール・ユニット)で構成されるインテリジェント・パワー・ユニット「IPU」を荷室スペースの下に収納し、センタータンクレイアウトとともに、フィットならではの広々とした室内空間と使い勝手の良い多彩なシートアレンジを実現しています。
また、159万円からの低価格設定により、発売から2週間で約15,000台を受注するなど、フィットシリーズの中でも71%を占める、順調なセールスを誇る人気モデルです。
外観デザインは異なるものの、1.3L 直列4気筒エンジンに独自のハイブリッドシステム「IMA」を組み合わせた同じパワーユニットを搭載し、優れた燃費性能や動力性能からも、インサイトを購入する際に比較される人気の高いモデルです。