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更新日:2019.06.26 / 掲載日:2019.01.28
三菱ランサーのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
ランサーは「エアロノーズライン」と名づけられた低いフロントマスクを備えたロングノーズ&ショートデッキスタイルの空力特性に優れた外観デザインが特徴です。1973年2月に初代モデルが4ドアおよび2ドアセダンとして誕生しました。
軽量なボディにタフで粘り強くパワフルなツインキャブを搭載した1.6Lサターンエンジンを搭載し、後輪を駆動するダイナミックな走りをから国内外のラリーフィードで活躍し、スポーティセダンのイメージをより一層強めたモデルです。
同社三菱の「ギャラン」シリーズよりコンパクトで、大きすぎ小さすぎず、大きく膨らみのあるフロントフェンダーと相まって、操作性の良さからも多くの方々から愛されました。
1979年4月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルは「Exceed:卓越した」の意味を持つサブネームのついた「ランサーEX」と車名を変更しました。そして、2年後の1981年10月には、「ランタボ」の愛称で親しまれるターボモデルが追加されました。
その後の「エボリューション」モデルに繋がる、ランサーの人気を決定づけるターボエンジン搭載モデルとして、金字塔とも言える本格的なスポーツセダンです。
ベーシックセダンモデルは経済性に優れるパワーユニットを搭載し、室内のスペースユーティリティを重視するFF駆動となり教習車として活躍します。車名は同じながら、スポーツグレードの「エボリューション」とは性格の全く異なる、2本立てのラインアップ構成です。
車名の「LANCER」は、戦場の最前線で勇敢に戦う中世の「槍騎兵」に由来し、力強い走りを提供するスポーティセダンに相応しいネーミングと言えるでしょう。
ここではランサーの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、ランサーのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
ランサーの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは2007年11月にフルモデルチェンジを受けた、10代目エボリューションモデルを取り上げます。
【ランサーの特徴】
・三菱のセダンモデルに共通する逆スラント+台形グリルを採用した、個性を放つフロントマスク
・踏ん張りのある力強いフォルムを演出するエアロダイナミクスボディ
・歴代エボリューションモデルから継承する大型リヤスポイラーを装着する迫力のあるスタイリング
・フロントに身体をしっかりホールドするレカロ製バケットシートを装備した、スポーツ心を刺激するブラック基調のインテリア
・全域にわたりトルクフルでシャープなレスポンスを誇る、圧倒的な動力性能を発揮する2.0L 直列4気筒ターボエンジン
・俊敏なシフトチェンジを可能にする、クラッチ操作が不要な6速自動マニュアルトランスミッション「Twin Clutch SST:Sport Shift Transmission」を設定
・メリハリのある爽快なドライブフィールを提供するクロスレシオ5速MT
・タッチに優れ強烈な制動力を発揮するブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキを前後に装備
・安定性の高いダイナミックな走りと優れた旋回性能を両立するACD(Active Center Differentia:アクティブセンターディファレンシャル)+AYC(Active Yaw Control:アクティブヨーコントロール)+ASC(アクティブスタビリティコントロール)を装備
【ランサーはこんな方におすすめ】
10代目エボリューションモデルは歴代ランサーの集大成とも言える、最終形として熟成を重ね、発売早々から大いに注目を集めました。
大きく張り出した前後のフェンダーを備えるグラマラスな外観デザインをはじめ、43.0kg・mのトルクを3500rpmで発生するパワーユニットとフルタイム4WD機構の組み合わせにより圧倒的な動力性能からも、今では希少とも言える本格的な4WDスポーツセダンを探している方々におすすめのモデルです。
ランサーの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
ランサーの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは2007年にリリースされた10代目エボリューションモデルの中から取り上げます。
10代目 三菱 ランサー エボリューション_X系(2007年~2015年)のおすすめ人気車種・グレード
三菱 ランサー(LANCER)GSRプレミアムエボリューションX(2014年4月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:フルタイム4WD
タイヤサイズ:(前)245/40R18 93Y(後)245/40R18 93Y
エンジンタイプ:4B11型 直列4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1998cc
最高出力:300ps(221kW)/6500rpm
最大トルク:43.0kg・m(422N・m)/3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km /L(詳細不明)
車両重量:1600kg
新車価格:5,400,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2018年12月時点で参照したものとなります。
ランサー GSRプレミアムエボリューションX(2014年4月) のカタログ情報(10088403)|中古車の情報なら【グーネット】
■主な装備
【エクステリア】
・スタイリッシュエクステリア
フロントグリルメッキモール+フロントフォグランプ+フードカラードエアアウトレット+フロントフェンダーカラードエアアウトレット+ベルトラインメッキモール+クルーズコントロール
・大型ツインステッドリヤスポイラー(ウイングタイプ)
・18インチタイヤ&鍛造アルミホイール(BBS製)
【インテリア】
・レカロ製フルバケットレザーシート
・マグネシウム合金製パドルシフト
・フロントスカッフプレート+サイレンスグレードアップ
・アルミペダル
【安全装備】
・ディスチャージヘッドランプ
・アダプティブフロントライティングシステム(AFS)
・運転席&助手席SRSデュアルステージエアバッグシステム
・SRSサイド&カーテンエアバッグシステム
・クルーズコントロール
【快適装備】
・フルオートエアコン
・フロントシートヒーター
・UVカット機能付プライバシーガラス(リヤドア/リヤウインドウ)
・UVカットガラス(フロントウインドウシールド/フロントドアガラス)
【ナビゲーション・オーディオ】
・7インチディスプレイメモリーナビゲーション+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム
【その他】
・ツインクラッチSST
・アルミルーフパネル
・アルミフェンダーパネル
・ビルシュタイン製単筒式ショックアブソーバー(フロント/リヤ)
・アイバッハ製コイルスプリング(フロント/リヤ)
・ブレンボ製ベンチレーテッドディスクブレーキ(フロント/リヤ)
・ブレンボ製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ
■特徴
・レザーシートを装備する上質なインテリアをはじめ、ロングドライブでも疲れを感じにくい快適な乗り心地を提供する最上位グレード
・ダンピングの利いた乗り心地の良さとスタビリティの高い走りを両立するビルシュタイン製単筒式ショックアブソーバー+アイバッハ製コイルスプリングを装着
・スポーツ走行時でも余裕のある確実な制動力を発揮するブレンボ製大径ベンチレーテッドディスクブレーキ
・軽量・高強度を誇るBBS製鍛造アルミホイール
・クラッチ操作を行わずに素早いシフトチェンジを可能にするマグネシウム合金製マニュアルシフトを備えるツインクラッチSSTを搭載
・高速道路を走行時の安全性を高め、ドライバーの負担を軽減するクルーズコントロール
・スポーツ走行でも身体をしっかりサポートする、質感の高いシートヒーター機能付レカロ製フルバケットレザーフロントシート
・スムーズなルート案内情報を提供する多機能な7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション
・クリアで艶やかな音楽を再生する北米カーオーディオメーカー「ロックフォード車」との共同開発ハイクォリティオーディオを搭載
ランサーの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
10代目ランサーエボリューションモデルは圧倒的な動力性能を発揮する2.0Lターボエンジンを搭載し、フルタイム4WDを採用するハイパワーセダンです。
搭載するトランスミッションはグレードのより、クロスレシオ5速マニュアルトランスミッションもしくは6オートマチックトランスミッションが設定されています。
人気の高いオプションとしては、グリップ性能の高いハイパフォーマンスタイヤ+ビルシュタイン製ショックアブソーバー+アイバッハ製コイルスプリング+ブレンボ製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキがセットとなった「パフォーマンスパッケージ」が挙げられます。
タイヤは走行距離や残り山により交換が必要な場合が考えられますが、スポーツ性の走行を演出するBBS製18インチ鍛造アルミホイールと併せて、是非おすすめしたいオプションアイテムです。
また、デイリーユースにも積極的に使用する方には、ロックフォード製の高音質オーディオも是非おすすめしたい快適装備です。
たくさんのオプション装備の中から10代目エボリューションモデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・リヤスポイラー非装備
・フロントスポイラー
・サイドスポイラー
・ガーニーフラップ
・リヤコーナーエクステンション
・トランクリップスポイラー
・スタイリッシュエクステリア
フロントグリルメッキモール+フロントフォグランプ+フードカラードエアアウトレット+フロントフェンダーカラードエアアウトレット+ベルトラインメッキモール+クルーズコントロール
・BBS製18インチ鍛造アルミホイール
【インテリア】
・レザーインテリア
レカロ製レザーコンビネーションフロントシート+フロントスカッフプレート+サイレンスグレードアップ(遮音材追加)+クルーズコントロール
・3連スポーツメーターキット
・エンジンスタートスイッチ
【安全装備】
・SRSサイド&カーテンエアバッグシステム
【快適装備】
・電動チルト&スライドガラスサンルーフ(スチールループパネル)
・フロントシートヒーター
【ナビゲーション・オーディオ】
・7インチディスプレイメモリーナビゲーション+ロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステム
・6.1インチディスプレイオーディオ
【その他】
・18インチハイパフォーマンスタイヤ
・ストラットタワーバー(フロント/リヤ)
ランサーのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
実用性の高い4ドアセダンボディながら、43.0kg・m kg・mもの大トルクを発生するMIVECツインスクロールターボエンジンを搭載しています。独自の4輪駆動システム「S-AWC」との組み合わせにより、オン・ザ・レール感覚の卓越した走行安定性能を発揮するスポーツセダンモデルとして人気の高いランサーの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
3代目 スバル レガシィB4 BM系(2009年~2014年)
中古車平均価格相場:87.7万円(2018年12月10日時点)
スバルならではの伝統の水平対向エンジンやシンメトリカルAWDを搭載し、世界のラリーシーンで輝かしい実績を残した「レガシィ」シリーズのセダンモデルの流れをくみ、1998年12月のフルモデルチェンジを機に独立した車種として、レガシィB4は誕生しました。
「4WDロードスポーツ」のコンセプトの下、世界トップレベルのスポーツ性能を備えた4ドアセダンモデルとして開発されました。
大人4人がゆったりロングドライブを快適に過ごすための快適性を備えながら、2ステージツインターボエンジンを搭載し、重心の低いスタビリティの高い、卓越した走行性能を発揮するなど、初代レガシィからのDNAを色濃く継承した人気モデルです。
2009年5月にフルモデルチェンジを受けた3代目モデルでは、6ライトウインドウを採用するキープコンセプトモデルながら、ボディサイズを拡大しています。より豪華で広々とし室内空間を実現し、低回転域から余裕のある動力性能を発揮する2.5L水平対向4気筒エンジンや先進の運転支援システム「アイサイト」を搭載する上級ラグジュアリーセダンとして位置づけられます。
また、運転席のヒップポイントを高め、視界性の高さも魅力の1台です。
このラグジュアリー性を高めた3代目モデルの中において、歴代レガシィのイメージリーダーグレードとも言えるハイパフォーマンスモデル「2.0GT DIT」が2012年5月に追加されます。
専用のスポーティなインテリアや足回りを採り入れ、40.8kg・mを2000rpmで発生する直噴2.0L水平対向4気筒ツインスクロールターボエンジンや高いトラクション性能を実現するVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)により、圧倒的な動力性能と走行安定性・操舵性能を備える4WDスポーツセダンとして、ランサーを購入する際に比較される人気の高いモデルです。