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更新日:2019.07.04 / 掲載日:2019.07.04
スズキの人気軽自動車おすすめ5選
グーネット編集チーム
戦前に織機メーカー「鈴木式織機株式会社」として静岡県に設立されたスズキは、戦後に本格的にオートバイの製造を開始し成功を収め、1954年6月に「鈴木自動車工業株式会社」へと社名変更しました。
1955年には国産車では初のFF駆動を採用する軽乗用車「スズライトSS」を発売し、国産軽自動車のパイオニアとして礎を築きました。以降、軽自動車を4輪車の主力製品として製造販売する自動車メーカーです。
その後は現在まで続くベストセラーを誇る軽4輪トラック「キャリィ」や、圧倒的な悪路の走破性能を誇る本格的な軽4輪駆動モデルとして世界で活躍する「ジムニー」をはじめ、革新的なベーシック軽自動車として開発され、圧倒的なセールスを記録する軽ハッチバックモデル「アルト」や軽ハイトワゴンのパイオニアとして名高い「ワゴンR」など、数々の人気モデルをリリースしてきました。
2017年7月時点で軽自動車の国内販売累計台数が約2,296万台を記録するなど、軽自動車を中心に魅力的なモデルを国内外で販売しています。
ここでは、現行モデルを中心にスズキのおすすめの軽自動車を取り上げます。
アルト
グーネット編集チーム
アルトは1979年の初代モデルの発売から、現在までスズキの最量販モデルとして年齢や性別を問わず幅広い層の方々に愛される軽ハッチバックモデルです。
無駄を排除したシンプルな仕様が特徴の初代モデルは徹底的なマーケティングにより誕生し、47万円というセンセーショナルな低価格を実現したことで、販売直後から話題となり大ヒットを記録しました。購入しやすい価格設定はもとより、運転のしやすいさや優れた経済性・実用性など、初代モデルの特徴は2014年12月に発売された現行の8代目モデルにも引き継がれています。
8代目モデルは精悍な異径ヘッドライトを備えるグリルレスのフロントマスクや直線基調のサイドビューをはじめ、ウエストラインからCピラーへ続く特徴的な意匠など、スタイリッシュで若々しいデザインを採り入れています。
ボンネットの先端に高さを持たせ、ボディ形状が把握しやすく、運転席からの良好な視界に加え、取り回しの良さから女性ユーザーにおすすめのモデルです。
また610kgの軽量ボディに加え、スズキの軽自動車に共通する、「エネチャージ」や「アイドリングストップ」「エコクール」などからなる「スズキグリーン テクノロジー」を採用し、環境に配慮しながらガソリン車トップレベルの卓越した低燃費を実現している点も大きな魅力と言えるでしょう。
アルトは1998年よりマツダのキャロルとしてOEM供給されています。
アルトのおすすめ人気車種・グレード
スズキ アルト(ALTO)L(2018年12月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)145/80R13 75S(後)145/80R13 75S
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク:6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:37.0km/L
車両重量:650kg
新車価格:894,240円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
アルトの価格相場(2019年4月26日時点)
新車価格帯:50~126万円
中古車価格帯:0.1~141.8万円
中古車平均価格相場:33.9万円
アルトラパン
グーネット編集チーム
フランス語の「ウサギ」に由来するモデル名を持つ、アルトの派生車種であるアルトラパンは、温かみのある親しみやすいシンプルなフロントマスクをはじめ、カドを丸めた安定感のあるネオクラシックな佇まいが特徴の5ドアハッチバックモデルとして2002年1月に誕生しました。
2015年6月にフルモデルチェンジを受けた現行の3代目モデルでは、女性のためのクルマを企画するワーキンググループが市場調査やコンセプト作りから参画し、デザインやカラー、装備などにこだわり、女性視線でつくり上げました。
歴代モデルに通じる、「まる しかくい」の独特なボディフォルムをはじめ、自宅の部屋にいるような寛ぎの空間を表現する清潔感のあるインテリアやポップなボディカラーなど、流行に敏感な若い女性ユーザーにおすすめのモデルです。
アルトラパンのおすすめ人気車種・グレード
スズキ アルトラパン(ALTO_LAPIN)X(2017年1月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブ
排気量:658cc
最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
最大トルク:6.4kg・m(63N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:35.6km/L
車両重量:680kg
新車価格:1,389,960円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
アルトラパンの価格相場(2019年4月26日時点)
新車価格帯:95~163万円
中古車価格帯:0.1~159.9万円
中古車平均価格相場:65.4万円
アルトワークス
グーネット編集チーム
アルトワークスは1987年2月に初代モデルが発売され、迫力のある大型スポイラーの装着や高回転域まで力強く加速するDOHCターボエンジン+フルタイム4WDの組み合わせにより、ダイナミックで熱い走りからドライバーを虜にするホットハッチバックとしてアルトのラインナップに加わりました。
モータースポーツのベース車両としても活躍し、アルトシリーズの中でも際立ったスポーツモデルとして若い世代のユーザーを中心に高い人気を誇りました。1988年にはアルトのフルモデルチェンジを機に、独立したモデルとして走りのポテンシャルに磨きをかけました。2000年12月に販売を終了しますが、15年の歳月を経て2015年12月に現行モデルがリリースされました。
アルトのスポーティモデル「アルト ターボRS」をベースに、トルク性能を高めたインタークーラー付ターボエンジンやショートストローク5速MTの搭載をはじめ、身体をしっかり支える専用レカロシートの装着など、「クルマを操る楽しさを追求し、さらに走りを磨き上げた軽ホットハッチ」を目指した1台です。
年齢を問わず、幅広い年齢層の方々におすすめのスポーツモデルです。
アルトワークスのおすすめ人気車種・グレード
スズキ アルトワークス(ALTO_WORKS)ベースグレード(2017年5月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:フルタイム4WD
タイヤサイズ:(前)165/55R15 75V(後)165/55R15 75V
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:10.2kg・m(100N・m)/3000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:22.0km/L
車両重量:720kg
新車価格:1,617,840円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
アルトワークスの価格相場(2019年4月26日時点)
新車価格帯:86~165万円
中古車価格帯:3.9~297万円
中古車平均価格相場:42,5万円
ジムニー
グーネット編集チーム
ジムニーは圧倒的な走破性能を誇る本格的な4輪駆動モデルとして、1970年4月に誕生しました。
堅牢で耐久性に優れるラダーフレーム+リジッドアクスルサスペンションの採用をはじめ、低速域で粘りのある2気筒2サイクルエンジンを搭載し、十分なロードクリアランスを確保する大径タイヤの装着やパートタイム4WD機構とともに、卓越したオフロード性能を実現しました。
初代モデルの誕生から半世紀経った現在も、世界194の国や地域で活躍し、世界累計販売台数285万台を誇るスズキの代名詞とも言える人気モデルです。
現行モデルは約20年振りにフルモデルチェンジを受け、2018年7月にリリースされました。カドを丸めたスタイリッシュなボディフォルムを採用する先代モデルから一転して、強烈な存在感を放つ、平面的でやや武骨な機能美を追求したスタイリングへと変貌を遂げました。歴代モデルからの伝統のボディ構成を引き継ぎながら、安全性能や走破性能、実用性などが最新モデルに相応しい進化を遂げています。発売当初から納車待ちが1年以上と言われるほど、圧倒的な人気を誇る1台です。
アウトドアスポーツやオフロード走行を楽しむ、アクティブなライフスタイルを送る方々におすすめのモデルです。
ジムニーのおすすめ人気車種・グレード
スズキ ジムニー(JIMNY)XC(2018年7月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:パートタイム4WD
タイヤサイズ:(前)175/80R16 91S(後)175/80R16 91S
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:9.8kg・m(96N・m)/3500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:1030kg
価格:1,744,200円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
ジムニーの価格相場(2019年4月26日時点)
新車価格帯:99~184万円
中古車価格帯:0.1~298万円
中古車平均価格相場:62.1万円
スペーシア
グーネット編集チーム
スペーシアは両側スライドドアの装備やゆとりのある広々とした室内空間から、主に子育て中のファミリーから高い支持を集めた、使い勝手の良い軽ハイトワゴン「パレット」の後継モデルとして2013年3月に発売されました。
「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに開発され、実用性の高い広々とした開放的な室内空間はもとより、クラストップレベルの軽量ボディに加え、「エネチャージ」「新アイドリングストップシステム」「エコクール」など、環境に配慮した「スズキグリーン テクノロジー」の採用により、クラストップの低燃費性能を実現しました。
2015年5月のマイナーチェンジでは、ターボ車にモーターのアシストする領域を拡大し、低燃費性能と動力性能を向上に寄与する「S-エネチャージ」を搭載し、ターボ車としてはクラストップレベルの低燃費性能を達成しています。
また、7速マニュアルモード付パドルシフトを備えるCVTの搭載により、市街地走行から高速道路使ったロングドライブまで、メリハリのある爽快なスポーティドライブを提供するおすすめのモデルです。
なお、2017年12月にはフルモデルチェンジが実施され、モーターのみでスムーズに発進するクリープ走行を可能にする、マイルドハイブリッド機構を搭載した2代目モデルへと移行しています。
スペーシアのおすすめ人気車種・グレード
スズキ スペーシア(SPACIA)T デュアルカメラブレーキサポート装着車(2015年8月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)155/65R14 75S(後)155/65R14 75S
エンジンタイプ:R06A型 水冷直列3気筒DOHC12バルブICターボ+モーター
排気量:658cc
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:9.7kg・m(95N・m)/3000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:26.8km/L
車両重量:870kg
価格:1,566,000円
軽自動車税について
※1 平成27年3月31日以前に新規取得された新車:年間7,200円
※2 平成27年4月1日以降に新規取得された新車:年間10,800円
※3 最初の新規検査から13年を経過した自動車:年間12,900円
スペーシアの価格相場(2019年4月26日時点)
新車価格帯:122~191万円
中古車価格帯:25.8~249.8万円
中古車平均価格相場:94.5万円