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更新日:2019.10.30 / 掲載日:2019.10.30
輸入車(外車)のコンパクトカー6選~おすすめを徹底比較~
グーネット編集チーム
小さなボディながら、大人4人を乗せ市街地走行から高速道路を使ったロングドライブまで対応でき、余裕のある走りを提供するコンパクトカーは、取り回し性や経済性にも優れるパッケージングにより、国内外を問わず人気の高いボティータイプです。
なかでも1959年に誕生したミニを筆頭にフィアットの500やパンダ、フォルクスワーゲンのポロ、ルノーのトゥインゴなど、軽自動車規格を持たない欧州ではAセグメントもしくはBセグメントのエントリーモデルとして位置づけられます。
日本車とは趣の異なるデザイン性や合理性などから、日本市場でも需要が高く、かねてよりたくさんの車種が輸入されています。
現在までアルファロメオやアストンマーティン、アウディ、メルセデス・ベンツなど、世界に名だたる高級車やスポーツカーメーカーからも個性のあるコンパクトカーがリリースされています。
ここでは、輸入車(外車)の中から、人気の高いコンパクトカーを取り上げ、徹底比較をします。ぜひ、輸入車選びの参考にしてください。
ミニ
グーネット編集チーム
初代ミニは1959年にBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)から発売されました。コンパクトで愛らしい外観デザインや、大人4人がゆったりと移動できる革新的なパッケージング、重心の低い安定感のある走りなどにより、世界中の人々から愛され、イギリス生まれの元祖コンパクトカーとして親しまれてきました。
アレック・イシゴニスが設計したスペース効率を追求したFF駆動のパッケージングは、その後に多くのフォロワーを生むこととなり、現在のクルマ作りの礎となるエポックメーキングなモデルとして知られます。
現在はBMWグループの下、独自のMINIブランドとして3代目モデルが発売されています。
1.5Lエンジンを搭載するベーシックモデルから2.0Lツインパワー・ターボ・エンジンを搭載するホットモデルまで、多彩なラインナップが用意されています。
ミニのおすすめ人気車種・グレード
MINI MINI(MINI)ワン(2018年5月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)175/65R15(後)175/65R15
エンジンタイプ:B38A15A型 直列3気筒DOHCターボ
排気量:1498cc
最高出力:102ps(75kW)/3900rpm
最大トルク:19.4kg・m(190N・m)/1380~3600rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:17.9km/L
車両重量:1180kg
新車価格:2,380,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
MINIの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:195~579万円
中古車価格帯:5~560万円
中古車平均価格相場:143.5万円
ルノー トゥインゴ
グーネット編集チーム
トゥインゴはフランスのルノーが手掛けるエントリークラスのコンパクトカーとして人気の高いモデルです。日本では1995年9月より導入が開始されました。トゥインゴの初代モデルは、シンプルながら洗練されたオシャレな内外装デザインを採用し、実用性・快適性の高い4人乗り3ドアハッチバックモデルとして誕生しました。
現在は2016年9月にリリースされた3代目モデルへと移行しています。
凝縮された塊感のあるエネルギッシュでな外観デザインは、ポップなカラーリングとなっています。0.9Lターボエンジンもしくは自然吸気1.0Lエンジンが搭載され、RRレイアウトを採用しています。
洗練された中にも遊び心のある内外装デザインや軽快な走りが印象的な、5ドアフレンチコンパクトカーです。
ルノー トゥインゴのおすすめ人気車種・グレード
ルノー トゥインゴ(TWINGO)インテンス(2018年4月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:RR
タイヤサイズ:(前)165/65R15(後)185/60R15
エンジンタイプ:H4B型 直列3気筒DOHC12バルブターボ
排気量:897cc
最高出力:90ps(66kW)/5500rpm
最大トルク:13.8kg・m(135N・m)/2500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:21.7km/L
車両重量:1010kg
新車価格:1,940,000円
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
ルノー トゥインゴの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:129~250万円
中古車価格帯:28~218万円
中古車平均価格相場:77万円
BMW 1シリーズ
グーネット編集チーム
BMWではモデル名の数字が車種のセグメントを指しており、「1」「2」「3」と数字が大きくなるほど、車格も上がっていくラインナップ構成となっています。
1シリーズはBMWのラインナップ中、最も小さな5ドアコンパクトカーに位置づけられます。
走りの質や走る歓びを追求するBMWらしく、エントリーモデルでありながらFRレイアウトを採用するなど、上位モデルに通じるBMWのフィロソフィーを体現できる人気モデルです。
2011年9月から販売を開始した現行の2代目モデルは、先代にあたる初代モデル同様に1.6Lエンジンを搭載するベーシックグレードをはじめ、爽快なオープンエアが満喫できるカブリオレモデルなど、多彩なラインナップが用意されています。
また、2016年9月には3.0L 直列6気筒ツインパワー・ターボエンジンを搭載する高性能モデルがラインナップに追加されました。
BMW 1シリーズのおすすめ人気車種・グレード
BMW 1シリーズ(1_SERIES)116 i(2014年8月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)205/55R16(後)205/55R16
エンジンタイプ:N13B16A型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1598cc
最高出力:136ps(100kW)/4400~6450rpm
最大トルク:22.4kg・m(220N・m)/1350~4300rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:16.6km/L
車両重量:1430kg
新車価格:3,170,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
BMW 1シリーズの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:288~655万円
中古車価格帯:9.8~498万円
中古車平均価格相場:140.3万円
アウディ A1
グーネット編集チーム
A1はドイツのアウディが販売する4 人乗り3ドアプレミアムコンパクトカーです。
「Urban Egoist」をコンセプトに開発され、アグレッシブで力強いフォルム、機能美を追求したクオリティの高い室内空間など、上級モデルに通じるアウディらしさを凝縮したモデルとして、2011年1月に国内販売を開始しました。
直噴型1.4L 4気筒ターボエンジンに7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッションを組み合わせダイナミックで質感の高い走りを提供します。
大きなガラスエリアが優れた視界性をうみだし、広々とした快適な居住性と相まって、性別や年齢層を問わず人気の高いモデルです。
2015年6月には扱いやすく省燃費性能に優れた1.0L 3気筒ターボエンジンを搭載するベーシックグレードが追加されました。
派生モデルに5ドアモデルやパワフルなエンジンを搭載したフルタイム4WDモデルが設定されています。
アウディ A1のおすすめ人気車種・グレード
アウディ A1(A1)1.0 TFSI(2015年6月モデル)
乗車人員:4名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)185/60R15(後)185/60R15
エンジンタイプ:CHZ型 直列3気筒DOHCICターボ
排気量:999cc
最高出力:95ps(70kW)/5000~5500rpm
最大トルク:16.3kg・m(160N・m)/1500~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:—-km /L(詳細不明)
車両重量:1120kg
新車価格:2,490,000円
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
アウディ A1の価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:249~376万円
中古車価格帯:49.9~238万円
中古車平均価格相場:140.2万円
フィアット パンダ
グーネット編集チーム
パンダはイタリアのフィアットを代表するコンパクトカーです。
1979年に誕生した初代モデルは著名なイタリアのカーデザイナーであるジョルジェット・ジウジアーロがデザインを手掛け、左右非対称グリルや平面のみのシンプルな意匠デザインをはじめ、脱着可能なハンモック形状のシートを採用など、機能美と実用性に満ちたベーシックモデルとして、瞬く間に人気モデルとなりました。
2代目モデルは、初代モデルからのコンセプトは踏襲しながら、キャンパストップのWサンルーフやパートタイム4WDの採用などラインナップの拡充が図られ、フィアットの基幹モデルとして安定的な人気を誇りました。
現在は2013年6月にリリースされた3代目モデルへと移行しています。
大きな開口部を持つ上質感を高めたフロントマスクをはじめ、ややボディサイズを拡大しながらエアロダイナミクスを追求したモダンな外観デザインに加え、初代モデルを彷彿とさせるポップな意匠を持つインテリアを採用するなど、イタリアンテイストを巧みに表現したモノグレードの5人乗り5ドアコンパクトカーです。
0.9L 2気筒インタークーラー付ツインエアターボエンジンを搭載し、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッションとの組み合わせとなり、躍動感のある力強い走りを提供します。
フィアット パンダのおすすめ人気車種・グレード
フィアット パンダ(PANDA)イージー(2019年4月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)185/55R15(後)185/55R15
エンジンタイプ:312A2型 直列2気筒8バルブICターボ
排気量:875cc
最高出力:85ps(63kW)/5500rpm
最大トルク:14.8kg・m(145N・m)/1900rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:18.4km/L
車両重量:1070kg
新車価格:2,195,000円
自動車税:年間29,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
フィアット パンダの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:144~258万円
中古車価格帯:13.8~255.9万円
中古車平均価格相場:80.1万円
アルファロメオ ミト
グーネット編集チーム
ミトは戦前よりスポーツカーを手掛けるイタリアのアルファロメオが、2009年5月から2018年10月まで日本国内で販売した5人乗り3ドアコンパクトカーです。
ラインナップの中で最もコンパクトなボディに、レスポンスの良い1.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、軽量ボディを低速域から高速域までストレスなく軽快に加速させるポテンシャルを備えた人気モデルです。
フロントを飾る伝統のヴィスコンティ家の紋章とミラノ市の市章を模った誇らしげなロゴを配した盾形グリルからV字にボンネットへと続く、彫りの深いダイナミックなキャラクターラインが個性を引き立てています。
加えて大きく張り出した安定感のある前後のフェンダーを備えた抑揚のあるアグレッシブな外観デザインが、車格以上に存在感を強調するモダンなスポーティモデルです。
日常の市街地走行からスポーティドライブまで幅広く使えるベースグレードから、ハイパフォーマンスタイヤや大口径アルミホィール、レッドキャリパーを備えた「コンペティツィオーネ」まで、アルファロメオのDNAを脈々と継承する濃厚な走りを提供するコンパクトカーです。
アルファロメオ ミトおすすめ人気車種・グレード
アルファロメオ ミト(MITO)スプリント(2014年4月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/55R16(後)195/55R16
エンジンタイプ:955A7型 直列4気筒16バルブICターボ
排気量:1368cc
最高出力:135ps(99kW)/5000rpm
最大トルク:19.4kg・m(190N・m)/4500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.6km/L
車両重量:1260kg
新車価格:2,689,200円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
アルファロメオ ミトの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:261~348万円
中古車価格帯:28~238万円
中古車平均価格相場:115.6万円