中古車購入
更新日:2019.11.13 / 掲載日:2019.10.31
輸入車(外車)のステーションワゴン車おすすめ5選をご紹介!
グーネット編集チーム
近年の日本の自動車市場では、ミニバンやSUVブームに押されてステーションワゴンの車種が減ってきていますが、かつてはトヨタのクラウン、マークII、日産のセドリックやスカイラインをはじめ、スバルのレガシィツーリングワゴン、三菱のレグナムなど、さまざまな車種が販売されていました。
「ステーションワゴン」の明確な定義はありませんが、セダンをベースにトランク部分を廃して、ルーフをそのまま伸ばして居室部分とラゲッジ部分をつなげたタイプをステーションワゴンと呼ぶのが一般的です。
トヨタのプリウスαなどのようにメーカーや車種によってはワゴンやエステートとも呼ばれ、スバルのレヴォーグにおいては、セダンからの派生モデルではなく専用設計ボディを採用しているため、スポーツツアラーと呼ばれています。
ステーションワゴンの魅力としては、セダン並みの重心の低い安定感のある走りや優れた居住性はそのままに、荷物がたくさん積載できる点がステーションワゴンならではの大きな魅力と言えるでしょう。
前述の通り、日本の自動車メーカーではステーションワゴンの車種が縮小する中、海外では荷物をたくさん積載したロングドライブの需要が高く、ステイタス性を兼ね備えた高級なステーションワゴンの車種が多いのも特徴です。
ここでは個性あふれる人気の高い輸入車のステーションワゴンの代表的な車種をご紹介します。
ミニ クラブマン
グーネット編集チーム
MINIクラブマンはハッチバックモデルの全長を引き延ばし、ラゲッジスペースを拡大したステーションワゴンです。
メルセデス・ベンツやアストンマーティン、ジャガー等でラインナップされる狩猟用に広々としたラゲッジスペースを備えたシューティング・ブレークモデルとして位置づけられます。
ミニがBMW傘下のブランドになって2代目モデルからラインナップされ、2014年4月から日本で発売された3代目モデルでは、先代の3ドアから5ドアへ変更されました。
40:20:40分割可倒式リヤシートやラゲッジスペースを2段階に調節できるストレージ・コンパートメント・パッケージ、左右に開くスプリットドアの採用など、フレキシブルに活躍する使い勝手の良さが魅力のステーションワゴンです。
ベーシックな1.5L 3気筒ターボガソリンエンジン、経済性の高い2.0L 4気筒ディーゼルエンジン、全域にわたり力強い動力性能を発揮する2.0L 4気筒ツインパワーターボガソリンエンジンが用意され、多彩なラインナップを備えています。
ミニ クラブマンのおすすめ人気車種・グレード
MINI MINI(MINI)ワン クラブマン(2018年5月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)205/55R16(後)205/55R16
エンジンタイプ:B38A15A型 3気筒DOHCターボ
排気量:1498cc
最高出力:102ps(75kW)/4100rpm
最大トルク:18.4kg・m(180N・m)/1200~3800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:17.2km/L
車両重量:1430kg
新車価格:3,220,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
MINIの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:195~579万円
中古車価格帯:5~560万円
中古車平均価格相場:143.5万円
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
グーネット編集チーム
Cクラスステーションワゴンは190シリーズの流れをくみ、メルセデス・ベンツの中核をなす5ドアステーションワゴンモデルです。
メルセデス・ベンツならではの上質感や信頼性、安全性、動力性能を兼ね備えており、先代にあたる190シリーズ以来、2014年までに世界累計1,000万台のセールスを誇る人気モデルです。
2014年10月にフルモデルチェンジを受けた現在モデルでは、「アジリティ&インテリジェンス」を開発コンセプトに掲げ、設計から製造、素材選びまで一貫して最先端技術が投入されたメルセデス・ベンツの自信作です。
軽量化および高剛性を実現したアルミニウムハイブリッドボディを採用し、徹底したNVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)や空力対策をはじめ、熟成が図られた伝統のマルチリンクサスペンションにより、奥の深いダンピングの利いた優れた乗り心地と快適性能、走行安定性能を実現しています。
2018年7月にはエンジンを刷新し、優れた燃費性能とドライバビリティを両立した1.5L 直列4気筒ツインスクロールターボエンジンが設定されています。
このパワーユニットはターボチャージャーの過給圧が十分に高まるまで、モーターがエンジンをアシストする画期的な機能を備え、レスポンスの良いスムーズな加速が得られるダウンサイジングターボエンジンです。
1.5L 4気筒直噴ターボエンジン+モーター、1.6 L直列4気筒直噴ターボエンジン、2.0 L直列4気筒直噴ディーゼルなど個性的なパワーユニットが用意されています。
外観から見る以上に広々とした利便性・汎用性の高いラゲッジスペースが大きな魅力の1台です。
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴンのおすすめ人気車種・グレード
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン(CCLASS_STATIONWAGON)C200 ステーションワゴン アバンギャルド(2018年7月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/50R17(後)225/50R17
エンジンタイプ:264型 直列4気筒DOHCターボ+モーター
排気量:1496cc
最高出力:184ps(135kW)/5800~6100rpm
最大トルク:28.6kg・m(280N・m)/3000~4000rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:13.6km/L
車両重量:1610kg
新車価格:5,760,000円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
メルセデス・ベンツ Cクラスステーションワゴン(CCLASS_STATIONWAGON)C200 ステーションワゴン アバンギャルド(2018年7月モデル)
メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴンの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:395~1,265万円
中古車価格帯:11.8~628万円
中古車平均価格相場:211.1万円
BMW 5シリーズ
グーネット編集チーム
古くからのライバル関係にあるBMWとメルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツのフラッグシップモデルとなる「Sシリーズ」に対してBMWの「7シリーズ」、同じく、アッパーミドルクラスの「Eシリーズ」に対して「5シリーズ」、コンパクトクラスの「Cシリーズ」に対して「3シリーズ」というように、互いを意識したラインナップを展開し、たゆみない進化を続けています。
双方とも最上位モデルはセダンボディのみのとなり、伝統的にアッパーミドルクラスとコンパクトクラスにはステーションワゴンが用意されています。
7代目モデルに相当する現行のBMW「5シリーズ」に設定されるステーションワゴンは、揺るぎないプレステージ性をはじめ、優れた安全性や動力性能、卓越したハンドリング性能、先進の快適装備や寛ぎに満ちた広々とした室内空間を備え、重厚で上質な乗り心地で乗る人を魅了します。
余裕のある伸びやかなボディデザインもさることながら、使い勝手の良い積載力のある機能的なラゲッジスペースを備え、ロングドライブはもとより、ビジネスからフォーマルまで活躍するプレミアムステーションワゴンです。
BMW 5シリーズのおすすめ人気車種・グレード
BMW 5シリーズ(5_SERIES)530iツーリング ラグジュアリー(2018年5月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)245/45R18(後)245/45R18
エンジンタイプ:B48B20B型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1998cc
最高出力:252ps(185kW)/5200rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1450~4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.5km/L
車両重量:1780kg
新車価格:8,440,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
BMW 5シリーズの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:495~1,243万円
中古車価格帯:12.9~798万円
中古車平均価格相場:245万円
ジャガー XFスポーツブレイク
グーネット編集チーム
英国の伝統的な高級車ブランドであるジャガーより発売されるXFスポーツブレイクは、先進性、効率性を高次元で実現し、張りのある面構成でデザインされたプレミアムラグジュアリーセダン「XF」の派生モデルとして、2017年11月に追加されました。
近年のジャガーモデルに共通する、高級感あふれる質感の高いダイナミックな佇まいに加え、ルーフ中央からリヤエンドにかけて緩やかに弧を描くフォルムは、英国の伝統的なシューティングブレークを思わせる流麗なステーションワゴンとして、所有する喜びを提供します。
クラス最大級の開口部を持つパノラミックサンルーフや手の動きだけで開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインドをはじめ、先進のインフォテインメントシステムやドライバーアシストなどの安全装備、セルフレベリング式リヤエアサスペンションなど、プレミアムラグジュアリーモデルに相応しい充実したスペックを備えています。
また、リヤシートを折りたたむと広大なラゲッジスペースが現れ、プライベートからビジネスまで汎用性の高い1台です。
伸びやかで力強い走りを提供する2.0L 直列4気筒ターボエンジン、低回転域から豊かなトルクを発生する2.0L 直列4気筒ターボディーゼルエンジンが用意され、ディーゼルエンジン搭載モデルのみフルタイム4WDが設定されています。
ジャガー XFのおすすめ人気車種・グレード
ジャガー XFスポーツブレイク(XF_SPORTBRAKE)XFスポーツブレイク R-スポーツ(2018年10月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)245/40 R19(後)245/40 R19
エンジンタイプ:PT204型 水冷直列4気筒DOHCターボ
排気量:1995cc
最高出力:250ps(184kW)/5500rpm
最大トルク:37.2kg・m(365N・m)/1300~1500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:12.7km/L
車両重量:1820kg
新車価格:7,930,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
ジャガー XFスポーツブレイク(XF_SPORTBRAKE)XFスポーツブレイク R-スポーツ(2018年10月モデル)
ジャガー XFの価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:722~793万円
中古車価格帯:458~799万円
中古車平均価格相場:—-万円
ボルボ V90
グーネット編集チーム
ボルボのV90は1990年に発売された「960エステート」の後継モデルとして開発された、フラッグシップステーションワゴンです。
1990年代後半に日本へ輸入された初代V90は、当時のボルボに共通するエッジを利かせた箱型の外観デザインを採用する質実剛健らしさを強調したモデルでした。
2000年代に入ると、ボルボのラインナップはいずれも丸みを帯びた空力特性やデザイン性を高めたスタイリングに変貌を遂げます。
2017年2月にリリースされた2代目V90は、魅力的なスカンジナビアンデザインを採り入れ、重厚感あふれる個性を放つプレミアムステーションワゴンです。
ボルボの伝統である優れた安全性能をはじめ、実用性・利便性の高いラゲッジスペース、静粛性の高い居心地の良い室内空間、Bowers&Wilkinsの奏でる臨場感のある音楽に加え、シンプルでありながら洗練されたインテリアを備える開放感に満ちた上質な室内空間など、車格に相応しい品格を備えたモデルです。
トップグレードでは直噴型2.0L 直列4気筒スーパーチャージャー付ターボエンジンにモーターを組み合わせたプラグインハイブリッド機構を搭載し、低速域から高速域までスムーズで圧倒的な動力性能と卓越した省燃費性能を両立しています。
ボルボ V90のおすすめ人気車種・グレード
ボルボ V90(V90)T5 モメンタム(2018年7月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)245/45R18(後)245/45R18
エンジンタイプ:B420型 水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
排気量:1968cc
最高出力:254ps(187kW)/5500rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1500~4800rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.4km/L
車両重量:1740kg
新車価格:6,790,000円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
ボルボ V90の価格相場(2019年6月27日時点)
新車価格帯:550~969万円
中古車価格帯:27.9~829万円
中古車平均価格相場:381.6万円