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更新日:2019.11.12 / 掲載日:2019.11.08
30代からのセダン選び!おすすめ車種5選
グーネット編集チーム
50年以上の歴史を持ちセダンの代名詞ともいわれたトヨタ マークXが2019年12月に生産終了となりました。昨今のセダン人気の低迷をうかがわせる1つの例と言えるかもしれません。
しかしながら、レクサス LSやメルセデスベンツ Sクラスをはじめ、世界の高級車はセダンボディを採用し続けています。また、スタイリングや走行性能、機能性をバランスよく調和させるうえで、セダンは優れたパッケージングであるため、今後もセダンが絶えることはないと言われています。
30代になれば仕事や生活などでさまざまな変化が訪れ、高級なクルマに乗ってみたいと考える人もいるかもしれません。知的でハイクラスな男性におすすめのクルマがセダンです。
ここでは、現行モデルを中心に、30代だからこそあえて乗りたい、乗ってほしいと思えるようなセダンを5モデルご紹介していきます。
ホンダ シビック セダン
グーネット編集チーム
2017年9月に発売された10代目ホンダ シビックは、Cセグメントで世界トップを獲るという目標を掲げ、クルマのデザインや運動性能、空力性能を徹底的に追及したモデルです。また、従来のように通常モデルのチューニング版として究極のFFスポーツである「タイプR」があるのではなく、「タイプR」を基準にプラットフォームを開発したという経緯があり、通常モデルのセダンでも高次元の走行安定性が実現されています。
シビック セダンのボディは、軽量で高剛性、低重心、低慣性であり、マクファーソン・ストラット式フロントサスペンション、マルチリンク式リアサスペンション、デュアルピ二オン可変ギアレシオEPSが組み合わされることで、欧州で求められるような高速域でのスタビリティが高められています。パワートレインは、専用チューニングが施され、吸排気デュアルVTCや電動ウェイストゲート付ターボチャージャーが搭載された1.5L VTEC TURBOエンジンとCVTの組み合わせです。
シビック セダンは、走行性能だけではなく、ホンダが昔から大切にしているM・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想に基づいて、Cセグメントでトップクラス室内空間や大容量のラゲッジスペースが確保されました。もちろん、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備とし、幅広いユーザー層に受け入れやすい設定となっています。
ホンダ シビック セダンのおすすめ人気車種・グレード
ホンダ シビック(CIVIC)セダン ホンダセンシング(2018年10月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)215/55R16 93V(後)215/55R16 93V
エンジンタイプ:L15B型 水冷直列4気筒DOHCターボ
排気量:1496cc
最高出力:173ps(127kW)/5500rpm
最大トルク:22.4kg・m(220N・m)/1700~5500rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:19.4km/L
車両重量:1300kg
新車価格:2,650,320円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
ホンダ シビックの価格相場(2019年6月28日時点)
新車価格帯:76~450万円
中古車価格帯:7~600万円
中古車平均価格相場:83.5万円
スバル インプレッサG4
グーネット編集チーム
2016年10月に発売された第5世代インプレッサは、5ドアハッチバックの「インプレッサスポーツ」と4ドアセダン「インプレッサG4」の車種展開となりました。安全機能で定評のあるスバルは、このインプレッサ G4に国産初となる歩行者保護エアバッグとEyeSight(ver.3)を全車に標準装備としました。もちろん、電子デバイスだけに頼るのではく、衝撃エネルギー吸収量が引き上げられた新プラットフォームによって、乗員や周りの歩行者全てにとって安全なクルマに仕上がっています。
走行性能としては、ステアリングのギヤ比を13:1のクイックな設定に変更したほか、構造用接着剤の採用やスタビライザーの取付け位置変更などにより、静粛性と快適性が従来モデルより向上しています。搭載されたエンジンは、新開発の2.0L直噴NAエンジンと1.6LNAエンジンであり、マニュアルモード付リニアトロニック(CVT)が組み合わされました。
デザイン面では、量産モデルとして初となる、スバルの新デザインフィロソフィー「DYNAMIC(躍動感)×SOLID(塊感)」を全面採用。清潔感があって若々しく躍動感のあるデザインは、男女を問わず乗る人のセンスの良さを演出してくれるハイセンスな仕上がりとなっています。
スバル インプレッサG4のおすすめ人気車種・グレード
スバル インプレッサG4(IMPREZA_G4)2.0i-S アイサイト(2018年11月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)225/40R18(後)225/40R18
エンジンタイプ:FB20型 水平対向4気筒DOHC16バルブ
排気量:1995cc
最高出力:154ps(113kW)/6000rpm
最大トルク:20.0kg・m(196N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:16.0km/L
車両重量:1350kg
新車価格:2,397,600円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
スバル インプレッサ G4の価格相場(2019年6月28日時点)
新車価格帯:155~261万円
中古車価格帯:35.8~229万円
中古車平均価格相場:129.7万円
トヨタ カムリ
グーネット編集チーム
1982年にFFレイアウトを採用したカムリは誕生して以来、米国を中心に世界中で「グローバルミッドサイズセダン」として人気を博しており、2017年7月にプラットフォームやパワートレインなどを一新してフルモデルチェンジを果たしました。
これまで保守的と言われていたエクステリアデザインは、エンジンおよび乗員レイアウトを下げることによって、低くエモーショナルな見た目に生まれ変わりました。ボディラインでは、ルーフの後端が延長されたことが特徴的で、トランクルームへの流れるようなラインが表現されています。
パワートレインは、全グレードでリダクション機構付のTHSIIのハイブリッドとなっています。ベースとなるエンジンは、高速燃焼技術などが追及された新設計のダイナミックフォースエンジン2.5であり、ハイブリッド専用モデルのプリウスやアクアと比べると排気量で余裕があるため、大人のセダンにふさわしい動力性能が確保されています。
エクステリアデザインにスポーティさやエレガントさが増したことで、これまで以上に幅広い層に遡及できるモデルへとなりました。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」も全車に標準装備されており、30代が乗るセダンとしてもふさわしい仕上がりになっています。
トヨタ カムリのおすすめ人気車種・グレード
トヨタ カムリ(CAMRY)X(2018年8月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)205/65R16(後)205/65R16
エンジンタイプ:A25A-FXS型 直列4気筒+モーター
排気量:2487cc
最高出力:178ps(131kW)/5700rpm
最大トルク:22.5kg・m(221N・m)/3600~5200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:33.4km/L
車両重量:1540kg
新車価格:3,298,320円
自動車税:年間45,000円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
トヨタ カムリの価格相場(2019年6月28日時点)
新車価格帯:111~434万円
中古車価格帯:19~512万円
中古車平均価格相場:91.4万円
マツダ アテンザセダン
グーネット編集チーム
アテンザは、マツダのフラッグシップモデルとして、同社を代表するセダンです。2012年11月に3代目アテンザが発売されたのち、2018年5月には大幅な商品改良が行われていますが、マツダが目指すクルマの方向性は不変であり、アテンザセダンが「走る歓び」を具現化したモデルであることに変わりはありません。
マツダデザインにおいても、定評のあるマツダデザインによって日本の伝統美が随所に用いられています。栓(セン)の木を使用した本杢(ホンモク)パネルやナッパレザー、量産車として世界初採用となったウルトラスエード ヌーの採用など、独自の思想で仕上げられたマツダ最上級の室内空間が実現されています。
「人間中心」の思想により、ドライバーの意のままに操れるクルマを作ることで、心に余裕と安心が生まれ、「走る歓び」をドライバーにもたらすというコンセプトは、アテンザセダンにも色濃く反映されています。具体的には、設計が一新されたサスペンションシステムにマッチした新開発タイヤ、人間工学に基づく機能的なコックピットレイアウトなどが挙げられます。
ガソリンエンジンは、「SKYACTIV-G 2.0」と気筒休止技術を追加した「SKYACTIV-G 2.5」、クリーンディーゼルエンジンは、急速多段燃焼技術を採用した「SKYACTIV-D 2.2」がラインアップされています。マツダブランドの一番の特徴としては、現行のラインアップにマニュアルトランスミッションを選択できるようにしていることです。低回転域から高トルクを発生するディーゼルエンジンと6速MTの組み合わせによって、クルマ好きにとっては欧州車のライバルになる存在です。スポーティなセダンにマニュアルシフトの組み合わせは、30代からのセダンにベストマッチといえます。
マツダ アテンザセダンのおすすめ人気車種・グレード
マツダ アテンザセダン(ATENZA_SEDAN)XD(2018年6月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)225/45R19 92W(後)225/45R19 92W
エンジンタイプ:SH-VPTR型 水冷直列4気筒DOHC16バルブターボ(ディーゼル)
排気量:2188cc
最高出力:190ps(140kW)/4500rpm
最大トルク:45.9kg・m(450N・m)/2000rpm
使用燃料:軽油
10モード/10・15モード燃費:—-km/L(詳細不明)
車両重量:1600kg
新車価格:3,294,000円
自動車税:年間45,000円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
マツダ アテンザセダンの価格相場(2019年6月28日時点)
新車価格帯:180~419万円
中古車価格帯:9~406.4万円
中古車平均価格相場:155.7万円
日産 スカイライン
グーネット編集チーム
スカイラインは、1957年の発売以来、多くのファンを魅了してきた日産を代表するスポーツセダンです。海外では、日産の高級車販売チャンネルであるインフィニティブランドで売られていることもあり、2014年2月に発売された13代目となる現行型(2019年6月時点)では、インフィニティバッチが装着されています。
搭載されたパワートレインは、2Lのターボチャージャー付ガソリンエンジンとハイブリッドの2本立てです。ハイブリッドは、日産独自のシンプルで高効率な1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「FR車用ハイブリッドシステム(インテリジェントデュアルクラッチコントロール)」であり、システム最高出力268kW(364ps)という高出力を実現しました。また、世界初となる「ダイレクトアダブティブステアリング」では、タイヤ角度とハンドル角度、操舵力を独立して制御するテクノロジーが採用されています。
スタイリングは、ロー&ワイドのプロポーションを基本としながらも、FRレイアウトらしい躍動感のあるスポーティなテイストを残しています。安全性に関しても、高張力鋼板を主要骨格に採用した高強度安全ボディやエマージェンシーブレーキなどの先進装備の採用により、衝突回避と衝突時の安全性能の両面でハイレベルな性能が実現されています。
スカイラインは、伝統的なFRスポーツセダンにプレミアムな価値観と日産独自の最新技術が詰め込まれた、30代向けセダンの代表的な存在ともいえます。ダイレクトアダブティブステアリングなど、見えないところでドライバーのストレスを軽減してくれる仕組みが備わっており、長距離ドライブなどにも力を発揮する1台です。
日産 スカイラインのおすすめ人気車種・グレード
日産 スカイライン(SKYLINE)200GT-t(2017年12月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FR
タイヤサイズ:(前)225/55RF17(後)225/55RF17
エンジンタイプ:274A型 直列4気筒DOHCターボ
排気量:1,991cc
最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
最大トルク:35.7kg・m(350N・m)/1250~3500rpm
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:13.0km/L
車両重量:1,670kg
新車価格:4,164,480円
自動車税:年間39,500円 ※
※自動車税は2019年6月時点で参照したものとなります。
日産 スカイラインの価格相場(2019年6月28日時点)
新車価格帯:141~630万円
中古車価格帯:4.8~2980万円
中古車平均価格相場:136.5万円