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更新日:2024.12.16 / 掲載日:2021.03.02

アウディ A3の狙い目グレードや特徴と価格相場を紹介

アウディ A3

ハッチバックならではのスポーティーな雰囲気とステーションワゴンを彷彿とさせる洗練されたスタイルが印象的なアウディ A3に関して、今回はグレード別に紹介していきます。

「それぞれどのような特徴があるの?」「中古で購入する場合に目安となる予算はどれくらい?」といった実際に購入を検討されている方に必要な情報を掲載していますので確認してみてください。

アウディ A3の歴史

A3は、アウディのCセグメントに属する乗用車で、国内で販売されるアウディ車の中ではA1に次ぐコンパクトモデルです。

初代モデルは1996年に登場しましたが、日本での販売は翌1997年に開始されました。フォルクスワーゲンのゴルフと共通のプラットフォームを採用し、全長約4,300mm、全幅約1,700mmという扱いやすいサイズ感が特徴です。導入時は3ドアハッチバックの「A3 1.8」のみが設定されました。

2003年に2代目モデルが登場し、日本では2004年に発売を開始。5ドアハッチバック「スポーツバック」が新たにラインナップされました。このとき設定されたグレードは、以下の3つです。

・A3 スポーツバック 2.0FSI
・A3 スポーツバック 2.0TFSI
・A3 スポーツバック 3.2クワトロ

2005年には、「A3 スポーツバック アトラクション」が新たに追加。同時に、オープンスカイルーフが全グレードでオプション設定可能となりました。

2008年のマイナーチェンジで、グレード体系が再編され、以下の3グレードに変更されます。

・A3 スポーツバック 1.4TFSI
・A3 スポーツバック 1.8TFSI
・A3 スポーツバック 2.0TFSI クワトロ

2012年には3代目が登場し、A3 スポーツバック 1.4TFSIに加え、「A3 スポーツバック 1.8TFSI クワトロ」を設定。その数か月後には、エントリーモデルの「A3 スポーツバック 1.4TFSI シリンダーオンデマンド」を追加で設定しています。

2020年に、日本では下記の特別仕様車が販売されました。

・A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディション
・A3 スポーツバック 30TFSI スポーツ シグネチャーエディション
・A3 スポーツバック 40TFSI クワトロ スポーツシグネチャーエディション

同年、ドイツ本国ではフルモデルチェンジが行われ、4代目のA3が登場。日本国内では2021年5月から販売が開始されました。

4代目のA3では、先代モデルと同様に、リアハッチゲートを備えた「スポーツバック」と、3ボックス構成の「セダン」をラインアップ。デザインは基本的にキープコンセプトを踏襲しつつ、さらなる進化を遂げました。

フロントフェイスでは、大型のグリルや、専用のフロントバンパーを採用し、スポーティーモデルのRSにも似たデザインに仕上げています。ボディサイズは先代モデルに比べて、A3 Sportbackの全長を20mm、全幅を30mm拡大。Sedanもそれぞれ30mmと20mmのサイズアップが図られました。

グレード構成も一新され、従来の「スポーツ」にあたる「アドバンス」と、パッケージオプションを独立させた「Sライン」を追加。Sラインには、専用のエンブレムやルーフスポイラーなども装備されています。

A3 セダン 30 TFSI

洗練された上質なデザインの「A3 セダン 30 TFS」

A3 セダン 30 TFSIは、プレミアムコンパクトセダンとして、効率性と快適性を追求したベースグレードモデルです。

1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、110PSの最高出力と200Nmのトルクを発揮。トランスミッションには7速Sトロニックを採用し、滑らかな加速性能と優れた燃費性能を両立しました。また、MHEV(マイルドハイブリッド)技術を採用し、エネルギー効率をさらに高めています。

標準装備には、10.25インチのデジタルコックピットと10.1インチのMMIナビゲーションシステムを搭載。アダプティブクルーズコントロールなどの安全装備も充実しています。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 セダン 30 TFSIを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2019年式 : 228万円~294万円
2020年式 : 254万円~298万円
2021年式 : 243万円~289万円
2022年式 : 273万円~308万円
2023年式 : 311万円~376万円
2024年式 : 流通量希少のため算出不可

A3 セダン 30 TFSIは、販売開始から5年ほど経っていますが、中古車市場での流通量は少なく、現時点で20台ほどでした。中には新車価格と変わらない個体もあり、値がこなれるのはもう少し先になると思われます。

先代モデルとの比較

第4世代(現行モデル):2021年~
現行モデルのA3 セダン 30 TFSIは、横置きエンジン用のプラットフォームであるMQB Evoを採用し、先代モデルと比較して全長が40mm、全幅が20mm拡大。

ボディが大きくなると空気抵抗も増大しがちですが、A3セダン 30 TFSIではボディーデザインが見直され、空気抵抗意を表すCd値で0.25を達成。馬力ロスを抑えた効率的な走行を実現しています。さらに、48Vマイルドハイブリッドシステムを採用しているため、燃費性能を大幅に向上。

インテリアでは、デジタルコックピットの採用や、最新のMMIナビゲーションシステムが搭載され、直感的な操作性が向上しました。

エンジンは2.5L 直列3気筒DOHC12バルブICターボ+モーター、最高出力は110ps。ボディサイズは全長4495mm×全幅1815mm×全高1425mmです。

人気のあるカラー

A3 セダン 30 TFSIのボディカラーには、以下の7色が設定されています。

・アイビスホワイト
・グレイシアホワイトメタリック
・フロレットシルバーメタリック
・マンハッタングレーメタリック
・ミトスブラックメタリック
・パイソンイエローメタリック
・ナバーラブルーメタリック

この中では、純白の「アイビスホワイト」や、深みのある黒の「ミトスブラックメタリック」が人気です。

A3 セダン 30 TFSI Sライン

力強さと優雅さが共鳴する「A3 Sedan Sライン」

A3 Sedan 30 TFSI Sラインは、プレミアムコンパクトセダンの見た目をスポーティーに仕上げたモデルです。エクステリアには、Sライン専用の大型エアインテークやシャープなサイドスカートを採用。さらに、ダークグレー塗装の専用18インチアルミホイールも装着しています。

インテリアではSライン専用スポーツシートとアルミニウムパネルを搭載し、質感と快適性を両立。10.25インチのデジタルコックピットと10.1インチのMMIナビゲーションシステムを標準装備しています。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 セダン 30 TFSI Sラインを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2021年式:298万円~367万円
2022年式:409万円~413万円
2023年式:428万円~455万円
2024年式:流通量希少のため算出不可

先代モデルとの比較

第4世代(現行モデル):2021年~
現行モデルのA3 セダン 30 TFSI Sラインは、プラットフォームにMQB Evoを採用し、先代モデルと比較して全長が40mm、全幅が20mm拡大されました。また、先代モデルは控えめなデザインであり、Sライン特有のスポーティーな要素は、現行モデルで取り入れられたと特徴です。

搭載された1.0L直列3気筒ターボエンジンは、110PSの最高出力と200N・mのトルクを発揮。決してパワフルなエンジンではありませんが、MHEV(マイルドハイブリッド)と7速Sトロニックのアシストによって、スムーズで快適な走行性能を実現しています。

インテリアではデジタルコックピットや最新のMMIナビゲーションシステムを装備し、操作性も高めました。

エンジンは1.0L 直列3気筒DOHC12バルブICターボ+モーターで、最高出力は110ps。ボディサイズは全長4505mm×全幅1815mm×全高1410mmです。

人気のあるカラー

A3 セダン 30 TFSI Sラインのボディカラーには、以下の6色が設定されています。

・アイビスホワイト
・グレイシアホワイトメタリック
・ミトスブラックメタリック
・パイソンイエローメタリック
・ナバーラブルーメタリック
・デイトナグレー パールエフェクト

この中では、輝きの強い白の「グレイシアホワイトメタリック」が人気です。

A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sライン

走りを極めた「A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sライン」

Audi A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sラインは、高性能を追求するSモデルの一員として、スポーティーなデザインと走行性能を両立したモデルです。

搭載される2.0L 直列4気筒ターボエンジンは、最高出力310PS、最大トルク400N・mを発揮。7速Sトロニックトランスミッションとクワトロ(フルタイム4WD)システムの組み合わせにより、0-100km/h加速は4.8秒とされています。

また、電子制御ダンピングサスペンションやトルクスプリッターを採用し、路面状況に応じた最適な走行性能を実現しました。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sラインを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2021年式:流通量希少のため算出不可
2022年式:337万円
2023年式:394万円~450万円
2024年式:流通量希少のため算出不可

A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sラインは、中古車市場での流通量は少なめで、現時点で25台ほどでした。希少であるためか、カスタムしていない個体であっても、新車と同等の価格で販売されている場合があります。

先代モデルとの比較

第4世代(現行モデル): 2021年~
現行モデルのA3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sラインは、プラットフォームにMQBEvoを採用し、全長と全幅がそれぞれ約30mm拡大。クワトロシステムに加えて、トルクのパフォーマンスを高めるトルクスプリッターを採用しており、先代モデル(第3世代)と比べてエンジン性能が向上しています。

エクステリアデザインは、低く幅広いシングルフレームグリルと、大型エアインテークを備えたフロントエンド、さらにシャープな印象を与えるLEDヘッドライトなどを採用し、クワトロを彷彿とさせるデザインに仕上げました。

インテリアでは、12.3インチのバーチャルコックピットプラスや10.1インチのMMIタッチディスプレイを標準装備し、先進的で直感的な操作を可能にしています。

エンジンは2.0L 直列4気筒DOHC16バルブICターボで、最高出力は190ps。ボディサイズは全長4350mm×全幅1815mm×全高1435mmです。

人気のあるカラー

S3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ Sラインのボディカラーには、以下の7色が設定されています。

・アイビスホワイト
・グレイシアホワイトメタリック
・ミトスブラックメタリック
・パイソンイエローメタリック
・ナバーラブルーメタリック
・デイトナグレー パールエフェクト
・スペシャルボディカラー(Audi exclusive)

この中では、輝きの強い白の「グレイシアホワイトメタリック」が人気です。

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディション

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディション

2020年設定の特別仕様車「A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディション」

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディションは、日本での3代目である2020年に設定された特別仕様車です。1.4L直列4気筒DOHCターボチャージャーエンジンを搭載しています。

これまでのA3では、オプション装備だったLEDライトパッケージやコンビニエンスパッケージ、ドアエントリーライトを標準で装備しました。その他には、フルオートエアコンや本革巻きステアリング、UVカットガラスなどを装備しています。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディションを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2020年式:220万円~223万円
2021年式:248万円~249万円
2022年式:流通量希少のため算出不可
2023年式:流通量希少のため算出不可
2024年式:428万円

そもそも、このグレードは2020年の4月に登場したばかりの特別仕様車です。まだ登場から4年ほどしか経過していないグレードのため、中古車として出回る台数は多くありません。

先代モデルとの比較

3代目(現行モデル):2020年~
A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディションは、3代目に設定された特別仕様車です。

ドイツ本国では4代目にフルモデルチェンジしていますが、日本はまだ4代目は導入されていません。FF+7速 DCTのエントリーグレードであるA3 スポーツバック 30TFSIをベースとして開発されました。

LEDライトパッケージやコンビニエンスパッケージ・アクセサリーのドアエントリーライトなど、ベース車ではオプション設定されていたものを標準装備しているのが特徴です。また、新たにワイヤレスチャージングやアウディスポーツ製の18インチアルミホイールを含むテクノロジーパッケージを、オプションで追加することができます。

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディションの中古車は、現時点では1台も流通していませんでした。まだ新車としても販売中のグレードのため、当分の間は中古車市場に出回る可能性はかなり低いでしょう。どうしてもこのグレードを手に入れたいのであれば、根気よく中古車として出回るのを待つしかありません。

エンジンは1.4L直列4気筒ターボ最高出力122ps。ボディサイズは全長4325mm×全幅1785mm×全高1435mmです。

人気のあるカラー

A3 スポーツバック 30TFSI シグネチャーエディションのボディカラーは、下記の7色が設定されています。

・アイビスホワイト
・グレイシアホワイトメタリック
・フロレットシルバーメタリック
・マンハッタングレーメタリック
・ミトスブラックメタリック
・パイソンイエローメタリック
・ナバーラブルーメタリック

この中では、パール塗装が施された白色の「グレイシアホワイトメタリック」が人気です。

A3 スポーツバック 1.4TFSI

A3 スポーツバック 1.4TFSI

2代目のエントリーグレード「A3 スポーツバック 1.4TFSI」

A3 スポーツバック 1.4TFSIは、2代目の2008年から設定されたグレードです。A3のラインナップされているグレードの中で、エントリーグレードとして位置づけられています。

1.4Lのターボエンジンに7速DCTが組み合わされ、普段使いには不足のない動力性能を持つのが特徴です。駆動方式がFFだけなのは残念ですが、本革巻きステアリングやアダプティブクルーズコントロールなどの装備が充実しているため、A3の魅力を手軽に味わえます。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 スポーツバック 1.4TFSIを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2008年式:流通量希少のため算出不可
2009年式:流通量希少のため算出不可
2010年式:流通量希少のため算出不可
2011年式:流通量希少のため算出不可
2012年式:流通量希少のため算出不可
2013年式:69万円~173万円
2014年式:78万円~168万円
2015年式:流通量希少のため算出不可
2016年式:流通量希少のため算出不可
2017年式:164万円~222万円
2018年式:170万円~241万円

このグレードの中古車は台数が豊富で金額感もさまざまなので、条件に合った車両を探しやすいでしょう。

先代モデルとの比較

2代目:2008年~2013年
A3 スポーツバック 1.4TFSIは、2代目誕生当初から設定されているグレードです。グレード名のとおり直列4気筒 1.4L 直噴ターボを搭載し、Sトロニックとよばれる7速DCTを介して前輪を駆動します。決してスポーティーとはいえませんが、アウディ車の入門用としては最適なモデルです。

この世代の中古車は、現時点の中古車市場で流通していませんでした。

エンジンは1.4L直列4気筒ターボ最高出力125ps。ボディサイズは全長4290mm×全幅1765mm×全高1430mmです。

3代目:2013年~2018年
この世代のA3 スポーツバック 1.4TFSIも、先代と同様1.4Lのターボエンジンと7速DCT・FFという組み合わせです。わずかに全長が長くなりましたが、サイズ感もほぼ同等で扱いやすい大きさとなっています。

この世代の中古車は、現時点で20台ほどが流通していました。選択肢が限られるため、早めに購入したほうがよいでしょう。

エンジンは1.4L直列4気筒ターボ最高出力122ps。ボディサイズは全長4325mm×全幅1785mm×全高1450mmです。

人気のあるカラー

A3 スポーツバック 1.4TFSIのボディカラーは、下記の11色が設定されています。

・アイビスホワイト
・コンドルグレーメタリック
・アイスシルバーメタリック
・ブリリアントレッド
・ダカールベージュメタリック
・ファントムブラックパールエフェクト
・ディープシーブルーパールエフェクト
・メタルグレーパールエフェクト
・ラバグレーパールエフェクト
・アイスブルーパールエフェクト
・グラスブルーパールエフェクト

この中では、純白の「アイビスホワイト」が人気です。

A3 スポーツバック 30TFSI

日本に輸入される中で、最もベーシックな「A3 スポーツバック 30TFSI」

A3 スポーツバック 30TFSIは、3代目の2018年にA3のラインアップが見直しされた際に登場したグレードです。

旧グレード名であるA3 スポーツバック 1.4TFSIと同じく、1.4Lターボエンジンに7速DCTが組み合わされ、前輪を駆動します。パワートレインが多様化する中で、アウディ車はグレード名に排気量をつけるのをやめ、出力の差を数字で表すようになりました。

このグレードは日本国内に輸入される中で、最もベーシックなグレードに相当します。

中古で購入する際の目安となる予算

A3 スポーツバック 30TFSIを中古で購入する際の目安となる予算をご紹介します。

<年式:予算目安>
2018年式:流通量希少により算出不可
2019年式:156万円~289万円
2020年式:237万円~302万円
2021年式:流通量希少により算出不可
2022年式:275万円~282万円
2023年式:299万円~373万円
2024年式:331万円~398万円

価格帯は幅がありますが、年式が新しく走行距離も少ないものが多いため、それぞれの車両のコンディションや装備の違いが中古車価格に反映されています。

先代モデルとの比較

3代目:2018年~2020年
A3 スポーツバック 30TFSIは、以前のグレード名であるA3 スポーツバック 1.4TFSIと同様、1.4Lのターボエンジンに7速DCT・FFが組み合わせられたグレードです。スポーティーな走行には力不足を感じるかもしれませんが、日常で使う車としては不満のない性能が特徴。

また、ベーシックグレードながら、アウディブランドの乗用車としてプレミアム感のあるエクステリア・インテリアを採用しました。エアコンこそマニュアル式ですが、本革巻きステアリングや16インチアルミホイールなどが装備されています。

現時点の中古車市場では、A3 スポーツバック 30TFSIは50台近く流通しているようです。モデル末期ということも影響しているためか、年式が新しい割に台数は多くはありません。年式は古くなってしまうものの、ほぼ同等の装備が備わっているA3 スポーツバック 1.4TFSIもあわせて検討すれば、より中古車の選択の幅は広がるでしょう。

エンジンは1.4L直列4気筒ターボ最高出力122ps。ボディサイズは全長4325mm×全幅1785mm×全高1450mmです。

第4世代(現行モデル): 2021年~
第4世代(2021年~)モデルは1.0Lの直列3気筒ターボエンジンに7速DCT・FFが組み合わせられたグレードです。先代と比べて小排気量化されていますが、最高出力110PS、最大トルク200Nmを発揮し、日常で使用する分には十分な性能を備えています。

エクステリアはワイドなシングルフレームグリルやエッジの効いたLEDライトなど、スポーティーかつプレミアムなデザインを採用。インテリアでは、センターコンソールを運転席側に傾けるなど、操作性と快適性を向上させました。シフトスイッチの形状も刷新され、モダンな雰囲気を演出しています。

安全装備においては、アダプティブクルーズコントロールやアクティブレーンアシストなど、最新のドライバーアシスタンス技術がオプションで用意されています。これにより、高速道路での長距離ドライブや渋滞時の運転支援がさらに快適になりました。

現時点の中古車市場では、A3 スポーツバック 30TFSIはモデル初期のため流通台数が限られていますが、新しいデザインや装備を重視する方には魅力的な選択肢といえます。

ボディサイズは先代モデルよりも全長が20mm、全幅が30mm拡大され、室内空間の広さも向上しています。

エンジンは1.0L 直列3気筒DOHC12バルブICターボ+モーターで、最高出力は110ps。ボディサイズは全長4345mm×全幅1815mm×全高1450mmです。

人気のあるカラー

A3 スポーツバック 30TFSIのボディカラーは、下記の7色が設定されています。

・アイビスホワイト
・グレイシアホワイトメタリック
・ミトスブラックメタリック
・パイソンイエローメタリック
・ナバーラブルーメタリック
・デイトナグレー パールエフェクト
・スペシャルボディカラー(Audi exclusive)

この中では、パール塗装が施された白色の「グレイシアホワイトメタリック」が人気です。

※本記事は、2024年11月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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