車種別仕様・中古車評価・まとめ
更新日:2018.11.25 / 掲載日:2015.12.04

スペース効率型軽ハイトワゴンのパイオニア

スペース効率型軽ハイトワゴンのパイオニア

軽自動車なのに広い室内。タントは、そんな魔法を実現しているモデル。ただ室内が広いだけでなく、ピラーのない助手席側ドア開口部や先進安全装備など、ユーザーを考えたクルマ作りが魅力だ。

ダイハツ タントはこんなクルマ

ダイハツがラインアップする軽自動車のなかではウェイクに続いて背が高く、室内の広さが魅力。プレーンなスタイリングの標準仕様と、上級感を強調し装備も充実した「タントカスタム」が用意されていて、好みで選択できる。

3rd(生産期間:2013年~)

  • 2015年式 ダイハツ タントX“SAII”2WD(CVT)

    新車価格帯:122万400万円~187万3800円(タント・タントカスタム全グレード)

  • 主要諸元
    2015年式 ダイハツ タントX“SAII”2WD(CVT)
    全長×全幅×全高:3395×1475×1750mm
    ホイールベース:2200mm
    トレッド前/後:1300/1295mm
    車両重量:930kg
    総排気量:658cc
    エンジン:直3DOHC
    最高出力:52ps/6800rpm
    最大トルク:6.1kg m/5200rpm
    JC08モード燃費:28.0km/L
    サスペンション前/後:ストラット/トーションビーム
    ブレーキ前/後:Vディスク/ドラム
    タイヤ前後:155/65R14

3代目のタントは安全性も大きく進化

タントカスタムも同時デビュー!

タントの最大の魅力、それは広大な居住スペースであることは間違いない。高い天井による頭上空間がもたらす前席の開放感も見事だが、真骨頂は後席。はじめて座ったひとは驚かずにはいられないだろう。呆れるほどの広さなのだ。
前席同様に頭上にゆとりがあるだけでなく、足元スペース(前席との距離)の広さといったら、セダンは比較にならず大型ミニバンの感覚。この後席の広さを知ってしまい、ほかのクルマに乗り換えられなくなったという声が多く寄せられるのも頷ける話だ。
同じダイハツでタントより背の低いムーヴに比べても、後席足元がゆったりしているのである。
そのうえ、利便性の面で進化しているのも見逃せない。たとえば後席ドア。2代目は助手席側がスライドで運転席側がスイング式だったのに対し、3代目は左右ともスライド化。狭い場所でも全開できて子供の乗り降りを楽にするほか、運転席に座る前、もしくは運転席から降りたあとに後席の荷物を取る際などにも都合がいい。
そして初代や2代目になかった3代目ならではのトピックは、「スマートアシストII」と呼ぶ自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)の設定だ。先進かつ高度なシステムで万が一の際に事故を防ぐ同機能は、いまどきのクルマ選びで重視される安全装備。全グレードに装着車を設定(福祉車両には全車標準装備)される。中古車でも高い安全性を求めて3代目をねらう価値が十分にある。

TOPICSトピックス

  • 開放感があって運転しやすいインテリア

  • 開放感があって運転しやすいインテリア
    着座位置が高いのに加えてガラスエリアが広いから開放感が抜群。視界が開け周囲がよく見えているから、安心できる。運転のしやすさもタントの美点だ。視界のよさは車両感覚の掴みやすさにつながるから、運転の苦手なひとにもオススメ。

  • さらに進化を遂げたミラクルオープンドア

  • さらに進化を遂げたミラクルオープンドア
    2代目から受け継がれたミラクルオープンドアは、助手席のスライド範囲をさらに前方に広げたことで後席の足元空間が広がって実用性が向上。助手席の後ろ(後席足元)にベビーカーを畳まずに積むことだってできる。

  • スマートアシストIIの採用でさらに安全に

  • スマートアシストIIの採用でさらに安全に
    衝突の危険が迫ると車両が自動的にブレーキを掛けて減速し、追突のダメージを低減。状況によっては完全に停止して追突を防ぐ追突被害軽減・回避ブレーキを採用。作動車速上限は約50km/hだ。

RIVAL ライバル

icon スズキ スペーシア

スズキ スペーシア

新車価格帯:127万4400円~191万3760円(全グレード)

より高度な自動ブレーキを搭載
パッケージングはタントとほぼ同等で後席の広さは互角。注目は自動ブレーキの性能の高さで、作動上限はなんと約100km/h。もちろん「カスタム」も用意している。

icon 三菱 eKスペース

三菱 eKスペース

新車価格帯:125万9820円~187万8120円(全グレード)

おもいやり装備でタントに差をつける
スーパーハイトワゴンのウィークポイントと言われる真夏の後席の暑さを後席に風を送るシーリングファンで解消するなど、快適装備が充実。デザインはやや個性的だ。

HISTORYヒストリー

初代が先駆けとなった広い室内、基本フォルムは不変
初代タントがライバルに先駆けて提唱した背の高いパッケージングはどの世代でも不変。ドアがスライド化されたのは2代目からだが、2代目は助手席側のみスライドで運転席はスイング式を採用する。

  • 2003年11月・2005年6月

    1st
    2003年11月・2005年6月

  • 2007年12月

    2nd
    2007年12月

  • 2013年10月

    3rd
    2013年10月

2009年12月 TANTO EXE

  • 2009年12月 TANTO EXE

  • 派生モデルとして2代目をベースに登場したのがタントエグゼ。室内の広さはタント譲りだが、リヤドアはスライドではなくスイング式でタントと差別化。

世代別中古車物件比率

世代別中古車物件比率

登場から2年以上が経過し、現行型の物件数はかなり増えてきた。しかしもっとも多いのは先代モデルで39%を占める。初代も3割と豊富。どの世代もまだ購入可能だ。

※すべての価格は参考価格です

スペース効率型軽ハイトワゴンのパイオニア

専用デザインのボディを採用し室内がさらに拡大された2代目

初代の大ヒットを受けて誕生した2代目。その特徴はふたつあり、ひとつは室内(とくに後席)がさらに広くなったこと。もうひとつは、助手席側後部ドアをスライド式としたことだ。

いまが買い時!

センターピラーレスのスライドドアが魅力の2代目モデルがいま買い時になっている!
室内の広さでいえば2代目と3代目は同等。だから室内の広さ求めてタントを購入するなら、割安に手に入れられる2代目はお買い得感が高い。助手席側だけとはいえ、初代と違ってスライドドアなのもうれしい。

2nd(生産期間:2007年~2013年)

  • 2nd

    前期型:タントカスタム前期型:タント中古車参考価格帯:40万円~150万円(07年~13年 ※全グレード)

  • 主要諸元
    2007年式 ダイハツ タントX 2WD(4速AT)
    全長×全幅×全高:3395×1475×1750mm
    ホイールベース:2490mm
    トレッド前/後:1310/1305mm
    車両重量:920kg
    総排気量:658cc
    エンジン:直3DOHC
    最高出力:58ps/7200rpm
    最大トルク:6.6kg m/4000rpm
    10・15モード燃費:18.2km/L
    サスペンション前/後:ストラット/トーションビーム
    ブレーキ前/後:ディスク/ドラム
    タイヤ前後:145/80R13

進化のポイントは使い勝手のいいドア
初代で提案し大好評だった広い室内は2代目でさらに拡大。ポイントは後席足元スペースの広さで、初代よりもさらに前席との間隔が増してゆったりとしている。
しかし、初代から2代目へのフルモデルチェンジにおける最大の進化はドアだ。助手席側のリヤドアがスライド式になっているのである。そのメリットは全開にしてもドアが大きく張り出さないこと(狭い場所でも全開にできる)、子供が勢いよくドアを開けて壁や横に止まっているクルマに当てる心配がない、開けたドアが邪魔にならないからチャイルドシートに子供を座らせやすいなど多岐におよぶ。とくに子育て世代にとっては、メリットの大きさを実感できることだろう。
また、助手席側は前後のドアを同時に開けたときにピラー(柱)が存在しないのも特徴。実用性が大幅にアップした。初代に対して見た目の変化は小さいが、その中身は大きく違うのである。

ダイハツ タント(2代目)性能チャート

  • ダイハツ タント(2代目)性能チャート

  • ポイントは居住性と実用性燃費や走行性能面は苦手
    広い室内による居住性の高さは、いまなお軽自動車最高水準。高い天井と低い床の組み合わせによる乗り降りのしやすさ(楽な姿勢で乗り降りできる)も高評価で、助手席スライドドアの採用とあわせて実用性も高いレベルだ。いっぽうで、重心が高いゆえに曲がり角や峠道での安定感(走行性能)はムーヴなどより劣り、燃費もそれらほどよくないのが欠点といえる。

エンジンバリエーション

658cc直列3気筒(KF-VE)
最高出力58ps 最大トルク6.6kg m(07年~11年)
658cc直列3気筒(KF)
最高出力52ps 最大トルク6.1kg m(11年~13年)
658cc直列3気筒ターボ(KF-DET)
最高出力64ps 最大トルク10.5kg m(07年~11年)
658cc直列3気筒ターボ(KF)
最高出力64ps 最大トルク9.4kg m(11年~13年)
ボディタイプ
5ドア
乗車定員
4名

INTERIORインテリア

開放感を重視したレイアウトが特徴
メーターをドライバーの正面ではなく中央部に置く「センターメーター」としてインパネ上面を低くし、開放感と見晴らしのよさを実現。ハンドルの左側に生えたシフトレバーは室内への張り出しを抑制し開放的かつサイドウォークスルーを容易にするアイデアだが、操作にはやや癖がある。

INTERIORインテリア

前期型:タント

INTERIORインテリア

助手席の背もたれを倒せば2mに迫るような長い荷物だって積載可能。荷室を拡大する際には、後席を左右独立で床下に格納することができる。

INTERIORインテリア

助手席のスライドレールを床に埋め込んでいるのも特徴。助手席はテーブルにもなる。

MECHANISM&SAFETY メカニズム&セーフティ

  • MECHANISM&SAFETY メカニズム&セーフティ

  • 後期モデルは燃費が向上した
    エンジンはターボと自然吸気を選択可能だ。前期モデルのトランスミッションはCVTとATが混在したが、後期モデルは全車CVTで燃費も向上。サイドエアバッグもオプションで用意。

TANTO EXE タントエグゼ

  • TANTO EXEタントエグゼ

  • 上質な内外装の派生モデルタントエグゼもラインアップ
    派生モデルではあるが、ボディもインテリアも専用デザイン。タントよりも高い快適性がねらいで、前後席ともにより座り心地のいいシートが採用されている。ボディが軽いので燃費や動力性能も向上。

  • TANTO EXEタントエグゼ

    中古車参考価格帯:60万円~140万円(09年~14年 ※全グレード)

  • 後席はスライドではなくスイング式だが、開口部の広さや最適な着座位置のおかげで乗り降りは楽。メーターはタントと違ってセンターではなくドライバーの正面に配置。

MINOR CHANGE マイナーチェンジ

  • MINOR CHANGE マイナーチェンジ

    後期型:タント・タントカスタム

  • 2010年9月
    全車にCVTを採用したほかカスタムのデザインを一新

    2010年10月のマイナーチェンジでは「カスタム」で前後のデザインを変更しスタイリングをリフレッシュ。続く2011年6月には、NAエンジンを刷新し燃費が向上した。

MARKET DATA マーケットデータ

カスタム系は人気で高値をキープ初期の標準モデルなら50万円台
タントで根強い人気を誇るのがカスタム系。とくにターボを搭載した「RS」は、デビュー初期でも80万円台、3年落ちで117万円という高値となっている。お得に買うなら標準のタントをねらいたい。

グレード×年式別相場

2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年
L49万円56万円64万円67万円72万円83万円81万円
X82万円60万円68万円75万円80万円92万円91万円
G82万円86万円103万円104万円
カスタムL/カスタムX73万円70万円76万円89万円98万円107万円114万円
カスタムRS82万円79万円84万円92万円108万円117万円119万円

走行距離×年式別相場

2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年
3万km未満77万円86万円91万円98万円105万円106万円
3万km~5万km76万円78万円80万円86万円92万円98万円105万円
5万km以上68万円64万円67万円75万円79万円88万円83万円
  • 年式

    年式
    07年12月に登場したため、07年式の物件は1%にも満たない。翌年の08年式がもっとも豊富。高年式は少ない。

  • 走行距離

    走行距離
    3万km未満の低走行物件はまだ3割近く流通しているが、中古車の中心となるのは5万km以上の車両。

グレード

グレード
標準仕様のタントとカスタムはほぼ同程度。どちらもベーシックな「L」や「X」の割合が多い。

軽のパッケージングを改革してフラットフロアと驚異的な室内高を実現

その誕生は衝撃的だった。ダイハツのなかでもっとも背が高かった軽乗用車のムーヴよりもさらに高身長で、初代タントはこれまで味わったことのない広い室内を実現していた。

1st(生産期間:2003年~2007年)

  • 1st

    中古車参考価格帯:30万円~90万円(03年~07年 ※全グレード)

  • 主要諸元
    2003年式 ダイハツ タントL(4速AT)
    全長×全幅×全高:3395×1475×1725mm
    ホイールベース:2440mm
    トレッド前/後:1310/1300mm
    車両重量:870kg
    総排気量:659cc
    エンジン:直3DOHC
    最高出力:58ps/7600rpm
    最大トルク:6.5kg m/4000rpm
    10・15モード燃費:18.0km/L
    サスペンション前/後:ストラット/トーションビーム
    ブレーキ前/後:ディスク/ドラム
    タイヤ前後:145/80R13

ジャンルを切り開いたハイト系のパイオニア
初代タントが与えた衝撃。それはこれまで体感したことのない広い居住スペースにほかならない。天井は高く頭上が広々。そしてたっぷりと用意された後席の足元空間はすべてのひとを驚かせた。
タントの凄いところは、「スーパーハイトワゴン」という従来なかったジャンルを切り開いたことである。その発想は実用性の高さから瞬く間にユーザーに受け入れられ、いまではダイハツを代表するモデルの1台へと成長した。
広大な室内に加え、広い開口部と身体の動きが少なく済む着座位置、そしてサイドシル(ドア開口時の表れる室内の床と外の区切り)と床のフラット化など、乗り降りのしやすさも支持された理由だ。
初代タントがこのジャンルを築いた先駆者ゆえ、ライバルが登場するのはもう少し後。だから中古車市場では、リーズナブルにこのタイプの軽自動車を手に入れようと思ったらタントしか選択肢がないのが現実だ。

ダイハツ タント(初代)性能チャート

  • ダイハツ タント(初代)性能チャート

  • 実用性はハイレベル走行性能が欠点
    スライドドアの非採用など2代目に比べると物足りない部分があるとはいえ、室内の広さや乗り降りのしやすさなど実用性の水準は高い。欠点は走行面で、曲がり角でグラつきを感じるなど重心の高さを受けた操縦性、そして重い車重の影響で軽自動車としては優れない燃費などのウィークポイントがあるのも覚えておきたい。完全に実用性に特化したモデルなのである。

エンジンバリエーション

659cc直列3気筒(EF-VE)
最高出力58ps 最大トルク6.5kg m(03年~07年)
659cc直列3気筒ターボ(EF-DET)
最高出力64ps 最大トルク10.5kg m(03年~07年)
ボディタイプ
5ドア
乗車定員
4名

INTERIOR インテリア

  • INTERIOR インテリア

    高い天井は車内で赤ちゃんの世話をしたり子供が着替えたりするのにも都合がよく、ファミリーユーザーに選ばれる理由になっている。後席は左右独立のスライド機構付き。

  • 開放感を重視したフラットデザインのインテリア
    広大な足元スペースをとった後席は、それまでの軽自動車の常識を覆した。「開放感」はインテリア作りに共通するテーマでもあり、たとえばインパネは出っ張りを極力抑えたフラットなデザイン。センターメーターを採用し上面を低くすることで、見晴らしもよくしている。スイッチやメーターを極力目立たないようにしているのも特徴。

NEW GRADE ニューグレード

NEW GRADE ニューグレード

2005年6月
クールなルックスが特徴のタントカスタムがデビュー

いまでは定番となった「タントカスタム」は、初代ではモデル途中からデビュー。大型エアロバンパーやメッキパーツの採用などで迫力のあるフロントマスクが特徴だ。

MARKET DATA マーケットデータ

初代は物件豊富で価格も安いお買い得モデル
デビュー年は古いが、中古車市場にはまだ十分な量の中古車が流通している。人気のカスタム系でも50万円前後が相場。標準のタントなら、10年落ちで30万円台が価格の目安である。とにかく安く買いたいならオススメである。

グレード×年式

2003年2004年2005年2006年2007年
L30万円30万円33万円39万円49万円
X35万円31万円35万円38万円47万円
R/RS27万円35万円43万円51万円50万円
カスタムL50万円48万円49万円
カスタムX48万円49万円52万円
カスタムRS49万円52万円53万円

走行距離×年式

2003年2004年2005年2006年2007年
5万km未満45万円42万円54万円59万円61万円
5万km~8万km38万円37万円46万円52万円58万円
8万km以上29万円29万円33万円37万円43万円

IMPRESSION インプレッション

ユーザー口コミレビュー

総合評価:4.5/5.0(3代目) ドライバー歴14年/グレード:カスタムX
ハンドルは少し重めかなと思います。カーブなども背が高いのに安定していて安心感があります。乗り心地はゴツゴツとして段差を感じるので、もう少し柔らかいほうがいいと思いました。

総合評価:4.6/5.0(2代目) ドライバー歴12年/グレード:カスタムRS
後部座席のひともゆったり乗れて、とにかく広い。高さもあって狭さを感じません。ターボ車なので高速道路も楽々。その一方で乗り心地が悪く、ダイレクトに路面の段差をひろうのが気になりました。

総合評価:3.8/5.0(2代目) ドライバー歴11年/グレード:X
軽自動車なのに室内が広く、後部座席もスペースがあってゆったり使える。気になるところは、室内を広くしている分車高が高くて車体の重量も重くなっています。そのため燃費が悪い印象があります。

※口コミレビューは、Goo-netに投稿されたものを一部抜粋・改変して記載しています。
総合評価は5点満点。

工藤貴宏氏

自動車ジャーナリスト工藤貴宏の○と×

GOOD

衝撃的な広い室内ハイレベルな実用性
広い室内が最大の魅力。軽自動車で車体の大きさに制約があるなか、ここまで広い後席スペースを備えていることに驚かずにはいられない。また、乗り降りのしやすさや豊富に用意された収納スペースなど、実用性を高める工夫が数多く盛り込まれているのも美点だ。とことん便利なクルマを作ろうという開発者のこだわりを感じる。

BAD

背が高く走りはいまいち車両価格の高さもネック
実用性に大きな貢献を果たしている背の高さだが、高い重心による操縦安定性の悪化や燃費をスポイルする重い車両重量など、ネガティブな部分もいくつか存在。そこを高い実用性とどう折り合いを付けていくかが、タントを選びのポイントとなるだろう。新車購入でいえば、軽自動車としては車両価格が高めなのも気になるところ。

※すべての価格は参考価格です
※中古車参考価格はすべてGoo-net11月調べ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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