オットキャスト　純正カーナビをAndroid化するアダプター発売

　車載用電子パーツブランド「OTTOCAST(オットキャスト)」は8月5日、USB接続するだけで純正ディスプレイがAndroidタブレット化する「OTTOCAST-S31」を発表、同日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて9月30日までの期間限定で発売した。

Android 10システムを搭載したAndroid Auto対応機器　業界最新の8コアCPUチップを搭載

　同製品は、Android 10システムを搭載したAndroid Auto対応機器。付属のUSBケーブルを純正カーナビに接続するだけで、普段使用している動画ストリーミングアプリやナビアプリなどが利用可能。起動の際は、手持ちのWi-Fi機器でテザリングを行うだけで設定完了するため、誰でも簡単に扱える。

　最新装備として、米国クアルコム社製の8コアCPUチップ「Qualcomm Snapdragon SDM6125」を採用。4GBメモリと64GBストレージにより、操作時の動きや反応速度が向上し、より多くのアプリや動画のダウンロードも可能とした。

　製品本体には、2G～4Gの通信規格に対応したSIMカードスロットを搭載。SIMカードを挿入するとスマートフォン同様、電話での利用やオンライン動画も楽しめる。

　また、同製品はワイヤレスCarPlayとAndroid Auto機能を搭載したことで、iPhoneとAndroidの両方に対応。システム切り替えの際もワンタッチで完了する為、利便性に寄与する。

　本体サイズは、クレジットカードよりも小型なミニサイズ（7.5×7.5cm）を採用。同タイプ製品より高スペックとなっており、小型化と高性能さを兼ね備えた。

製品概要