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更新日:2022.09.16 / 掲載日:2022.09.16
昌騰 デジタルインナーミラー「MDR-C010」発売 カメラ強化
昌騰は9月8日、フロントカメラにGPSとGセンサーを1つに集約させ、カメラの性能を強化したデジタルインナーミラー「MDR-C010」を発売した。
1つのユニットに機能を集結 前後フルHD高画質録画機能搭載
同製品は、GPSアンテナ・Gセンサー・フロントカメラを1つのユニットに集約。取付はデジタルインナーミラーとカメラのみとなっている。ユニット本体から出る配線はUSB TYPE-Cコネクターのケーブル1本のみのため、スッキリとした見た目で視界を妨げない。
ミラー本体は11.88インチ高解像度IPS液晶モニターを内蔵しており、リアカメラの映像をフル画面で表示する。純正ルームミラーに比べ画角が広いため車両後方の映像を広範囲で確認することが可能だ。
フロント・リアともに200万画素の逆光に強いSONY IMX307イメージセンサー(Starvis・HDR対応)を採用。前後フルHD解像度の同時録画機能を搭載しており、照明のない夜間や暗部の走行時でも鮮明かつ高品質な映像が記録可能で悪天候時に視認性を高める。
さらに、GPS搭載で位置情報や速度も同時に記録することができる。また、全国のLED信号機に対応。フロント・リアカメラのフレームレートを27.5fpsに設定し、信号機もしっかり記録される。
2つの駐車監視機能と3つの録画機能
今回は、2つの駐車監視機能を搭載。1つは、24時間365日監視し、当て逃げなど、駐車中に衝撃が加わった場合、その前後の映像を保存する衝撃クイック録画機能。2つ目は、エンジンオフ時も1分/2分/3分に一度(タイムラプス)、自動的に2カメラで撮影を継続し、コマ落とし撮影でデータ量を大幅に節約、長時間の連続録画が可能なタイムラプス録画だ。
また、3つの録画機能も搭載。エンジンのオン/オフに連動して映像を残す機能、強い振動や衝撃を検出した場合は自動的に衝撃録画データとして記録する機能のほか、録画ボタンを押すことで、任意のタイミングで映像の記録開始・終了が操作できるマニュアル録画機能が備わっている。
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