カー用品・パーツ
更新日:2018.11.23 / 掲載日:2018.07.23
防災グッズの準備はOK?車内にあると安心!災害対策の防災アイテムや避難グッズ

家の中と同じように、車内にも防災アイテムや避難グッズは常備しておきたいもの。いざという時の備えは、何かが起こってからではすることができません。車内に防災アイテムや避難グッズを置いておくと災害のときだけでなく、事故などの思わぬアクシデントにも活用できます。
特に、自宅に入れなくなったときや外出先でのアクシデントには、車内の備えが重要です。今回は、車内に置いておきたい防災アイテムや避難グッズをまとめてご紹介します。
車種によって置けるスペースは異なりますが、無理のない範囲で必要最低限のアイテムを置いておくといいでしょう。ぜひ、どのようなアイテムを揃えたらいいのか参考にしてみてください。
車に防災アイテムを置くメリット
車内に防災アイテムや避難グッズを置いておくと、次のようなメリットがあります。
車での移動中に万が一のことが起こっても安心
車に防災グッズを用意する一番のメリットは、車で移動している時に災害に巻き込まれてしまった際に役に立つことです。災害の状況にもよりますが、防災グッズの用意が全くないと、身の安全を確保することが困難になってしまいます。
災害などで自宅に入れなくなった場合にも活躍
自然災害などで自宅に立ち入ることができなくなった場合にも、車内の防災アイテムや避難グッズが活躍します。
数日分の食糧や応急処置グッズなどを積んでおくと、自宅に入れなくても必要最小限の物を確保することができます。
いざという時の救助にも使える
交通事故にあった場合や交通事故現場に遭遇した場合の救助にも、防災アイテムや避難グッズは活用できます。例えば、懐中電灯などのライトは警告灯代わりに使用可能。また、毛布などは冬場の待機や負傷している人を救護するときにも使えます。
防災アイテムには最低限の生活必需品を
車内に置いておく防災用品としては、数日間過ごせる食糧や生活必需品、応急処置に使える衛生用品があると好ましいです。
温度変化に対応できる水や食糧を用意
防災アイテムとして欠かせないのが水やカップラーメン、缶詰めなどの食糧です。アイテムを選ぶときには、車内の過酷な温度変化に耐えられる商品を選びましょう。
特に、夏場の高温には注意が必要。管理方法を確認してみて、車内でも長期保存可能なアイテムがおすすめです。
絆創膏やガーゼなどの救急セット
絆創膏やガーゼ、包帯などの救急セットも車内に置いておきたいアイテムです。簡単な応急処置程度なら対応できます。
同時に、ゴム手袋やビニール袋などもセットにしておくと役立ちます!いざという時に、衛生面を確保することができます。
災害時には薬やサプリメントがあると安心
意外と重宝するのが薬やサプリメントです。災害時には十分な食事がとれないことが多く、栄養が偏りがち。そんなときに、ビタミンなどのサプリメントがあると体の免疫力低下を防ぐことができます。
また、災害時には体調を崩しやすく薬などが手に入らない場合も多いです。必要最低限の薬を常備しておくといいでしょう。
車に常備!いざという時に頼りになる避難グッズ
防災アイテムと同時に常備しておきたい避難グッズには、次のような物があります。
電源が確保できない時に重宝するUSB充電器
安否確認や連絡をとるために欠かせないスマートフォンは定期的に充電が必要です。車内で電源を確保する際のポイントは、「車内のシュガーソケットで充電できるUSB充電器」を用意することです。1台に1つは用意しておきましょう。
あると心強い電池式のライトやラジオ
災害や事故のときに情報源を確保するため、電池式のラジオを用意しておきましょう。コンセント式ではなく、電池式の物にすることがポイントです。また、夜間でも灯りが確保できるようにライトも置いておきましょう。ライトは災害時だけでなく、車が故障したときの警告灯代わりにも使用でき様々なシーンで活躍します。
安全対策にはヘルメットと毛布
災害時の安全対策として、ヘルメットと毛布も必需品と言えます。ヘルメットは避難をするときに、毛布は防寒対策として使えます。また、毛布は救助が必要となったとき負傷者を保護したいときにも使用可能。かさばるアイテムではありますが、様々な用途で使用することができます。
車内には必要最低限の防災、避難グッズを
今回は、車内に置いておきたい防災アイテムや避難グッズをご紹介しました。車内にもいざという時に安心できるように防災アイテムや避難グッズを置いておきましょう。今回紹介したアイテムはどれも簡単に手に入るものばかりです。これらのアイテムに救われることもあるので、ぜひ参考にして、揃えてみてください。