カー用品・パーツ
更新日:2018.09.26 / 掲載日:2018.08.03
自動車の窓ガラスのUVカット、効果やおすすめをご紹介

ほとんどの車の窓ガラスにはUVカット効果があるガラスが搭載されていますが、UVカットのガラスだけでは物足りない方はUVカットのフィルムや塗るタイプのUVカット剤、スプレータイプなどを使用して紫外線カット率を高めることができます。
今回は、車の窓ガラスの紫外線カットの効果や、UVカット率を高めるおすすめの商品などをご紹介します。
UVカットの窓ガラスとは?
古い車や外車(外国産の車)などにはUVカットの加工がされていない車もありますが、近年の自動車の窓ガラスにはUVカットのガラスが使用されていることがほとんどです。
フロントガラスには合わせガラスが使用されています。合わせガラスとはガラスが2枚合わさったもので、ガラスとガラスの間に樹脂製の膜が挟まっているガラスのことです。この膜が紫外線を大幅にカットしています。
また、UVカットガラスは少々色がついていることが多く、グリーンやブルーなどが多く使われています。色があることによってさらに紫外線をカットする効果があります。UVカットガラスの場合、車種によって表示は若干異なりますが窓の下側に「UV」「UVS」などの記載がされています。
自動車の紫外線、UVカット率はどれくらい?
UVカット率は車種によって若干違いはありますが、フロントガラスは国産車のフロントガラスの場合、紫外線99%カットがほとんどです。しかし、その他の部分のガラスのUVカット率は若干の違いがあります。例えば、フロントサイドガラスとリアガラスは90%や93%や、バックガラスは90%や89%と、多少のバラつきがあります。
窓ごとのバラつきを整え、紫外線をより大きくカットしたい方はUVカットのフィルムなどを使用するのもおすすめです。
UVカット率を上げる商品・フィルム
紫外線専用のフィルムを使うことで、UVカット率を高めることができますが、フロントガラスや運転席、助手席のガラスは視界の可視透過率が下がってしまうようなフィルムは使用できないので注意が必要です。整備不良車運行で道路交通違反になったり、車検に通らなかったりすることもあります。迷った場合はプロと相談してみましょう。
ミラリード カーフィルム UVカットクリアーフィルム 50cm×1.5m クリアー XL-16

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こちらの商品は、サイドガラス1枚に貼る際にちょうどいいサイズで、色はクリアーです。
値段がリーズナブルなので、手軽に試せる点がメリットです。ただし、空気が入ってしまったり傷がついてしまったりと、慣れない人が貼るのは少々難しいので、慎重に貼るようにしましょう。
UVカット率を上げる商品・ワックス
ワックスを車の窓に塗ってUVカットをする方法もあります。効果は2か月程度と言われており、ムラのないようにしっかりと塗ることがポイントです。効果がなくなってきたら、塗り直しが必要です。また、夜間は歪んで見えてしまうことがあるので、フロントガラスに塗るのは避けるようにしてください。
クールプラスUV99.5 60ml

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ワックスタイプの商品の中でも、紫外線カット効果が高いと人気の商品がこちらの「クールプラスUV99.5 60ml」です。紫外線99.5%カットという高い紫外線遮断率を誇り、一度塗れば約2か月間効果が持続します。また、約7.0平方メートルで2000ccの自動車の2台分が塗布可能面積となっているので、1本で2回使用することができます。
スポンジを使用して塗るので手軽に塗ることができ、値段が手頃な点も嬉しいポイントです。
こちらも塗る際にムラが出ないように注意しましょう。
車の窓ガラスのUVカットの効果やおすすめの商品についてご紹介しました。
元々UVカット効果のあるガラスに、専用アイテムを使用することでさらにUVカット効果を高めることができます。
特に夏場の紫外線は非常に強いため、帰省や旅行で遠出をする際には必ずUV対策をするようにしましょう。