カー用品・パーツ
更新日:2018.10.02 / 掲載日:2018.08.17
【グーパーツ】The next customization[CX-5・ホイール&タイヤ編]
ドレスアップの方向性によって合わせるデザインも変わってくる。
なので、まず自分が思い描いている完成図をイメージしながら、
ホイールやタイヤを選ぶと失敗しないだろう。

CX-5のホイールはバリエーションが豊富
CX-5のホイール選びで重要なのは、まずドレスアップの方向性を決めることだ。ローダウンでストリートスポーツ系のドレスアップなら、インチアップが前提になるが、クロカン風オフロードテイストを目指すなら、インチダウンでテレーンタイヤを組み合わせるという方法もある。
純正ホイールサイズは17インチまたは19インチなので、インチダウンなら16インチ、インチアップなら20インチあたりのホイールを選択することになる。ただ、車両購入時にホイール交換を予定して17インチ仕様を選んでいる場合は、18インチ、19インチもインチアップとなるから、デザイン優先ならば、ホイールのバリエーションはかなり豊富にあるといえるだろう。
ホイールのデザインは、スポーツ系ならスポークホイールまたはラフメッシュが人気。カラーはシルバーが定番で細身のスポークやラフメッシュは高級感もプラスされるが、最近はSUV用ホイールとしてはブラック系カラーの人気が高まっている。ブラック系では太めのスポークやディッシュのような力強いデザインのものが多い。スタンス系、ラグジー系では、アメリカンブランドの20インチ、21インチを装着する例もある。ただ、デザインによってはインチアップによって「ブレーキとのすき間」が見えすぎてしまうので、ドレスアップとしてはブレーキの仕様変更もセットで考えたいところだ。
純正ホイールサイズは17インチ、19インチともにリム幅は7J、インセットは45mmと共通。16/17インチなら、7から7.5J(インセット・35から42mm)、18/19/20インチなら8J(インセット・45から55mm)あたりがマッチングサイズとなる。また、純正19インチのタイヤを使ってホイールだけ交換するという場合、8Jと組み合わせるとマッチングはいい。
CX-5適合ホイール
SUVらしさを出すのにワークCRAG T-GRABICのようなメッシュタイプも定番だが、SSRやエンケイのような太めのスポーク形状もスポーティでマッチする。
RAYS Gram Lights AZURE 57ANA

(7.0×17から9.5×20) 4万1000円から6万5000円
次世代の立体感をナローサイズにおいて表現することをコンセプトとしたモデル。正面からはリムオーバーの2×5スポークだが、角度を変えると表情が一変するデザインを採用した鍛造1ピースホイール。
問レイズ TEL.06-6787-0019
https://www.rayswheels.co.jp
WORK CRAG T-GRABIC
5.0×15から8.0×17
2万9160円から4万5360円
問ワーク TEL.048-688-7555(東日本)/TEL.06-6746-2859(西日本)
https://www.work-wheels.co.jpRAYS HOMURA 2X9
8.0×18から10×22
4万4000円から7万4000円
問レイズ TEL.06-6787-0019
https://www.rayswheels.co.jp
SSR GTV01
4.5×15から9.5×19
2万7000円から5万円
問タナベ TEL.072-728-6700
https://www.rd-tanabe.comENKEI Performance Line PF07
5.0×15から10×19
2万7000円から5万円
問エンケイ TEL.053-522-5245
http://www.enkei.co.jp
用途に合わせて適切なタイヤを選ぼう
走行性能に優れたミシュランLATITUDE Sport3やダンロップGRAND TREK PT3が人気。オフロード感をより強めたいなら、定番のBFグッドリッチを選ぶのもアリ。

サスペンションとの組み合わせを考慮したい
タイヤ選びもホイール同様、まずドレスアップの方向性を決めるところから始めたい。CX-5のドレスアップでは、ローダウン、ノーマル車高、リフトアップ(ちょい上げ)によって、車高だけでなくタイヤサイズのマッチングも変わってくるからだ。だからサスペンションチューンとの組み合わせも考慮しつつ、タイヤを選びたい。
CX-5の純正装着タイヤは、225/65R17または225/55R19。2種類が設定されているものの、幅が同じなのでホイールのリム幅(7J)、インセット(+45mm)ともに同数値となっている。リム幅とインセットの組み合わせを考慮すると、あまり大きなタイヤ幅、リム幅を選択できないというのが現状だ。
インチダウンで16インチを選択する際は、オールテレーン/マッドテレーンといったオフロードタイヤを組み合わせることになるが、ちょうどいいサイズのタイヤがないブランドもある。オフロードタイヤの定番として、225/75R16か235/70R16。リフトアップの仕様ではオーバーフェンダーを装着することもあるが、その際は、ホイールのインセット変更で幅を合わせることが多い(タイヤ幅を大きくすると切れ角が小さくなる)。
ローダウンまたはノーマル車高の場合は、純正17インチからのインチアップでは、235/60R18、225/55R19、245/45R20といったところだ。ただし、タイヤのデザイン(サイドウォールがスクエアショルダーかラウンドショルダーか)によっては、タイヤ幅を大きくしすぎるとローダウン仕様とのマッチングが悪くなることもある(フェンダークリアランスが目立つ)。もしギリギリのマッチングを目指すなら、ノウハウのあるショップに相談してみよう。最適なセットアップを施してくれるはずだ。
TOYO PROXES R46(225/55R19)
独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を駆使した「PROXES R46」は、力強いパフォーマンスと優れた環境性能、静粛性を実現する最適なタイヤ。
問東洋ゴム工業
TEL.0800-3001456
http://toyotires.jpMICHELIN LATITUDE Sport 3(255/55R17から265/40R21)
独自のコンパウンドとリブ形状により高い安全性を確保。ロングライフ性能に加え、ブレーキ性能なども考慮したSUV用タイヤ。
問日本ミシュランタイヤ
TEL.0276-25-4411
https://www.michelin.co.jp
DUNLOP GRANDTREK PT3(175/80R15から285/50R20)
運転をより楽しくするために高次元の走行性能を追求。さらに環境性能を両立させることでオンロードに適した性能を発揮するSUV用タイヤ。
問住友ゴム工業
TEL.0120-39-2788
https://tyre.dunlop.co.jpBF GOODRICH ALL-TERRAIN T/A KO2(215/65R16から285/70R18)
BFグッドリッチ史上最高の強靱性を誇るモデル。オフロード性能はもちろん、オンロード、ドレスアップまで対応する。
問日本ミシュランタイヤ
TEL.0276-25-4411
https://www.bfgoodrichtires.co.jp