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更新日:2018.12.11 / 掲載日:2018.10.01

iOS12登場!Apple CarPlayでできることは?搭載車種や機能を解説

運転席の様子

Apple社「CarPlay(カープレイ)」のデビューは2014年。iOS7の時でした。それから4年が経ち、今年はiOS12が発表されました。
「CarPlay(カープレイ)」は究極のドライビングパートナーと銘打っており、運転中の「行き方を調べたい」「電話をかけたい」「メッセージを送りたい」「音楽を聴きたい」などのニーズをスムーズに叶えることができます。そのためドライバーは運転に集中できます。
では、CarPlay(カープレイ)でできる事を具体的に詳しく見ていきましょう。

「Apple CarPlay(アップルカープレイ)」とは?

カープレイは運転中に端末に触れることなくiPhoneを安全に操作することができるApple社提供のシステムのことです。
取り付け方法は車載モニターとiPhoneをUSBケーブル、またはワイヤレスで接続するだけです。これで、iPhoneをハンズフリーで利用可能になります。もちろん、CarPlayに対応した車種でなければなりませんが、接続するとCarPlay(カープレイ)が起動し、運転中スマホに触らずに、ナビや音楽再生などが利用可能になります。

話しかけると音声だけでナビやオーディオを操作できる機能をEyes Free(アイズフリー)と呼びます。iPhoneでは「Siri」と「Eyes Free」を組み合わせて「Siri Eyes Free」と呼び、Siriに話しかけて操作できることを指します。

最近では、ナビ機能やTV機能を内蔵せずに、このCarPlay(カープレイ)使用を前提にしたモニターだけを装備する車も出てきています。

「Apple CarPlay(カープレイ)」で何ができる?

CarPlay(カープレイ)で起動できるアプリは、「マップ(地図)」「電話」「メッセージ」「音楽」などがあります。

マップ(地図)

CarPlay(カープレイ)は、Eメール、テキストメッセージ、連絡先、カレンダーの中にある住所から、行こうとしている場所を予測してくれます。また、「Hey Siri、ここから近いレストランはどこ?」などと聞けば簡単に目的地を探すこともできます。Siriの呼び出しは直接話しかけるほかにも、ハンドルに備え付けられた専用ボタンや、車種によっては音量ボタンの長押しで呼び出すこともできます。

また、時間がなくて急いでいる時にもCarPlayは役に立ちます。まず、乗車前にiPhone上のMapで目的地までの経路と時間をあらかじめ検索。車内でCarPlayを立ち上げれば、目的地へのナビをすぐに行ってくれるので乗車してから目的地を設定する時間が短縮できます。

もちろん、目的地が決まっていない時でも、Siriを呼び出して「ラーメン屋を探して」、「カレー屋を探して」と言うだけで近い候補地のリスト一覧を表示してくれます。

その他、iOS12のアップデートに伴い、最新のGoogle Mapとも連動するようにもなり、より便利に使えるようになります。

電話

運転中の「ながらスマホ」は重大な事故につながる危険な行為で、法律違反となります。事故件数は昨年が1885件で10年前の1.5倍に増え、また、取り締まり数も年90万件を超えています。
運転中で手がふさがっている時こそ音声アシスタントのSiriは有効です。電話を受けたい時には音声認識機能を使うことで、iPhoneに触ることなく話すことができます。

また、Siriは声を認識して電話帳から連絡先を選び出し、電話をかけることも可能です。その他、メッセージの読み上げはもちろんのこと音声入力も行えます。

メッセージ

運転中にメールが届いたとしても見ることはできませんが、CarPlay(カープレイ)を使えば内容を確認することができます。もちろん安全に配慮し、文字は表示せずメールの内容をSiriが読み上げてくれます。

逆にメッセージを送る時は「誰にメッセージを送りますか?」と聞かれ、「○○さんに」と答えると、次にメッセージの内容を聞かれます。最後にメッセージの宛先と内容をSiriが読み上げ、「送信しますか?」と聞かれるので、「送信」と答えればそのまま送ることができます。

音楽

iPhoneに保存してある音楽は全て再生することができます。iPhoneを使う時と同じように項目が並ぶので、迷うことなく操作することができます。また、Siriに再生したい曲名やプレイリスト名を言えば、自動でかけてくれます。

もちろん、定額配信サービスに加入していればストリーミング再生も可能であり、Amazon Music、Google Play Musicなどにも対応しています。

その他の便利な機能

ネットを通じて配信された音声や動画を保存して視聴できる「Podcast」、「Spotify」「オーディオブック」などのiPhoneアプリにも対応しています。
「Spotify」はストリーミング音楽で高音質の音楽が楽しめるもので、好みの音楽を自動で選曲し再生する「Spotify Radio」、「myTuner Radio」は日本国内の 100 のラジオ局が聞けるアプリです。

どんな車に対応している?

最近では対応している車も増えており、2018年5月25日、米AppleはCarPlay対応車種が400を超えたと発表しています。
主な対応メーカーは以下の通りで最新リストは
https://www.apple.com/jp/ios/carplay/available-models/
でチェックしてしてみてください。

・アストンマーティン
・アウディ
・ベントレー
BMW
・キャデラック
・シボレー
・クライスラー
・シトロエン
フェラーリ
・フィアット
・フォード
・GMC
ホンダ
マセラティ
・メルセデス・ベンツ
・MINI
三菱
日産など

CarPlayの大きな特徴は、運転しながらSiri操作が行えることです。Siriを呼び出せば、電話やメールが即座に音声で行えるので、いちいち停車する場所を探したりする面倒を省くことができます。
CarPlay対応の車種も増えています。便利な音声機能が使える車種は今後増えていくはずですので、車選びのポイントの一つとして覚えておいてください。
一方、Android端末をご利用の方はCarPlayと同様のAndroid Autoがありますので、こちらをご覧ください。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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