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カー用品・パーツ
更新日:2019.07.12 / 掲載日:2019.06.18

【グーパーツ】The next customization[ホイール&タイヤ編]

ランエボで必ず換えておきたい部分がホイールだ。見た目の変化はもちろん走りにも大きく影響してくる。定番は王道のスポークタイプ。デモカーにはファンの多いRAYS・TE37が装着されていた。
(掲載されている内容はグーパーツ2019年8月号の内容です)

RAYS TE37の画像

走ってなんぼのクルマだけにフェンダーへの干渉が気になる
 ランエボXのストリート仕様では、タイヤ&ホイール選びとスタンス(車高)のセットアップが重要になる。 年式によってラインアップは異なるが、ランエボXに純正装着されるホイールは、基本的にはGSRの18インチと、RSの16インチ。18インチには数種類あるが、どれもサイズは共通で、「8.5J×18+38」が装着されている。よって、アフターパーツのホイール選びでも、このサイズが基準となる。 ホイール選びでは、4WD車なので前後のサイズは揃えたい。ワイドフェンダー仕様などで、特殊なサイズのホイールを装着する際も、リム幅(J数)とタイヤサイズは同じものにする。 標準ボディであれば、タイヤ幅は245mmから285mmあたり。タイヤ幅に合う適正サイズとしては、245mmから265mmでは、9Jから9・5J(インセット+35mmから+45mm)、275mmから285mmでは、10J(同+40mmから48mm)あたりとなる。ただ、10J以上のサイズでは、タイヤ幅や銘柄にもよるが、サスペンションのアーム変更などで、キャンバーをさらに強くしないと純正のフェンダーには収まらない可能性が高い。なお、前後同サイズのタイヤ&ホイールを装着した場合、フロントはインナーフェンダーへの干渉、リヤはフェンダーのツメへの干渉がないかを確認する。スペース的にはフロントの方が余裕があるが、最大舵角時に干渉することがある。 ホイールのデザインに関しては、スポーツセダンということで、5本&6本スポークの人気が高い。マルチスポークでもスポークが細身のもの、あるいは7×ツインスポークといった、力強いデザインが好まれる。また、ラリー系ホイールの人気も根強く、ホワイトカラーの5本&6本スポークというのも、ランエボXのホイール選びでは定番となっている。

LANCER EVOLUTION X適合ホイール

ランサーエボリューションには王道のスポークタイプが似合う。最新モデルであるWORKエモーションは5本スポークを採用し、スパルタンな足元が演出できる。

icon RAYS TE37

YOKOHAMA ADVAN Racing RZ2の画像

10.5J×18+15 6万8000円から

伝統の6本スポークを継承し、ハイパワーモデルに対応するべく高剛性化と軽量化された鍛造1ピースホイール。ローレット加工が施され、最新スポーツカーのパワーも軽々と受け止める。
問レイズ TEL.06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp

  • WORK WORK EMOTION T5R 2Pの画像

    WORK WORK EMOTION T5R 2P
    7.0J×17から10.0J×21
    8万5500円から20万円

  • WORK WORK EMOTION D9Rの画像

    WORK WORK EMOTION D9R
    7.0J×17から9.0J×18
    6万2100円から9万7740円

問ワーク TEL.048-688-7555(東日本コールセンター)/06-6746-2859(西日本コールセンター)https://www.work-wheels.co.jp/

  • Weds Sport TC105Xの画像

    Weds Sport TC105X
    7.0J×15から11.0J×18
    4万500円から6万1000円
    問ウェッズ TEL.03-5753-8201 http://wedssport.jp/

  • ENKEI PerformanceLine PF05の画像

    ENKEI PerformanceLine PF05
    5.0J×15から8.0J×16
    4万2000円から5万3000円
    問エンケイ TEL.053-522-5245http://www.enkei.co.jp/

用途に合わせて適切なタイヤを選ぼう

走りの性能を左右するタイヤ選びは、走りをウリとするランサーエボリューションにとって重要なポイント。定番はやはりスポーツ走行を意識したスポーツタイヤだろう。

BRIDGESTONE POTENZA RE-71Rの画像

実用面を考慮してR18から19がベストサイズ
 ノーマルでも280psから300psというハイパフォーマンスを発揮するスポーツセダンのランエボXでは、タイヤもスポーティなものを選びたい。国産および海外ブランドのハイグリップラジアルならば、ランエボXへの装着が想定されるサイズは、ほとんどのブランドでラインアップされている。
 純正装着のタイヤサイズは、245/40R18。4WDなので前後同サイズだ。タイヤ外径誤差を考慮してサイズを選ぶとなると、まず、18インチのままで、ホイールも含めてワイド化するなら、255/40R18、265/35R18、275/35R18といったところ。265/35R18は、いわゆる「Sタイヤ」に設定されているサイズなので、サーキットユーザーも含めて定番サイズといえるだろう。19インチなら、255/35R19、275/30R19、285/30R19。スタイリング重視のローダウン仕様では、245/35R19を9・5Jなどに、引っ張り気味で装着するという例もある。
 そして、20インチホイールの種類が増えたことで、最近、装着例が多くなってきたのが20インチ。255/30R20、265/30R20、275/30R20、285/25R20などだ。ただ、20インチは、タイヤの銘柄によってサイズバリエーションが少ないので注意したい。
 ランエボXのタイヤ選びでは、ワイド化するのにフェンダークリアランスにあまり余裕がないこともあって、選択範囲は大きくない。そのため、サスペンションアーム変更でキャンバーを強めたり、ワイドフェンダーを装着することで、285mmや295mm幅のタイヤを装着できるようにしているのだ。その際、ドレスアップユーザーでは20インチなどの大径タイプ、サーキットユーザーではハイグリップタイヤが設定されている、18&19インチタイプを選択することが多い。

  • BRIDGESTONE POTENZA RE-71Rの画像

    BRIDGESTONE POTENZA RE-71R
    165/55R14から285/35R19
    独自技術「ULTIMAT EYE」の採用により、サーキット走行で想定されるタイヤの動きを細部まで計測。モータースポーツで培われた技術で高いグリップ力を発揮する。
    問ブリヂストン TEL.0120-39-2936 https://tire.bridgestone.co.jp

  • MICHELIN PILOT SPORT 4Sの画像

    MICHELIN PILOT SPORT 4S
    245/40R18から295/25R22
    最先端テクノロジーを駆使し、サーキット走行をも可能とする高いグリップ性能に加え、濡れた路面でも安心してスポーツ走行を可能とするウェット性能「a」を獲得。高速安定性もバツグンだ。
    問日本ミシュランタイヤ TEL.0276-25-4411 https://www.michelin.co.jp/

  • DUNLOP LE MANS Vの画像

    DUNLOP LE MANS V
    165/70R14から245/35R20
    上質にグレードアップした快適性能と、定評のある低燃費性能、耐摩耗性能を高次元でバランスしたモデル。SHINOBIテクノロジーがもたらす良質な乗り心地が特長だ。
    問住友ゴム工業TEL.0120-39-2788https://tyre.dunlop.co.jp/

  • YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08Rの画像

    YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R
    195/55R15から305/30R19
    WTCRなど最高峰のモータースポーツタイヤに採用されている技術を採用し、コンパウンドグリップを向上。走る楽しさを追求した、アドバン史上最強のストリートスポーツタイヤ。
    問横浜ゴムTEL.0120-667-520https://www.y-yokohama.com

文/松本尊重 写真/ウィズ フォト

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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