カー!といえばグーネットピット

無料整備工場検索&予約アプリ

グーネットピットアプリ

カー用品・パーツ
更新日:2019.09.06 / 掲載日:2019.09.06

ミニバンを洗車する手順・方法と、あると便利な立脚・道具・グッズを紹介

ミニバンを洗車する手順・方法と、あると便利な立脚・道具・グッズを紹介

グーネット編集チーム

愛車のミニバンをキレイに保つために、こまめな洗車は欠かせません。今回は、ミニバンの上手な洗車の手順とコツ、あると便利な洗車グッズ、洗車をする際の注意点をご紹介します。これまで自己流で洗車していた方は、上手な洗車方法を身に付けましょう。

ミニバンを洗車する方法の種類

ミニバンの洗車の方法は、次の3種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、洗車したいミニバンに合った方法を選ぶヒントにしてみてください。

セルフ洗車場で洗車する

セルフ洗車場とは、駐車場のような広いスペースで、高圧洗浄機や掃除機などを使って洗車をする場所のことです。
セルフ洗車機のように機械が洗車をするのではなく、高圧洗浄機を借りて自分で手洗いする、とイメージすると分かりやすいでしょう。高圧洗浄機は、水洗いや泡洗浄、ワックスなどを組み合わせたコースがあり、自分の好みに合わせて選ぶことができます。

セルフ洗車場でミニバンを洗車するメリットは、自宅に洗車ができるスペースがない方でも洗車ができることです。ミニバンですと大きいクルマが多いため、セルフ電車場だと広いスペースで洗車をすることができます。また、セルフ洗車機よりも手洗い洗車にこだわる方にとって、セルフ洗車場はじっくり洗車ができる環境といえるでしょう。

セルフ洗車場でミニバンを洗車するデメリットといえる点は、高圧洗浄機は制限時間があるため、時間内に効率よく洗車する必要があります。ミニバンですと、車高が高いクルマが多いですので、洗車するのに時間がかかってしまうため制限時間内に終わるのが難しい場合もあります。また、手洗い用のスポンジや、拭き上げ用のタオルなどは用意されていないため、持参するのを忘れないことが重要です。

自宅で手洗い洗車

自宅の駐車場や軒先など、広いスペースと水道がある場合、自宅で洗車することも可能です。カーシャンプーやスポンジ、ブラシ、ホース、脚立などの道具が揃っていれば、時間のあるときにいつでも洗車できるのが自宅ならではのメリットでしょう。

また、セルフ洗車場やセルフ洗車機を利用すると少なくとも500円以上のコストがかかりますが、自宅なら水道代と道具代だけで済むので経済的です。

自宅でミニバンを洗車するデメリットは、すべて手作業になるので洗車の時間がかかる、夏や冬の作業が大変になるということでしょう。

セルフ洗車機(コイン洗車機)

ガソリンスタンドに必ず併設されているセルフ洗車機は、機械が自動的に洗車を行うので、多くの方が利用しています。水洗いやシャンプー洗車から、ワックスや撥水加工と豊富なメニューがあり、料金は500円から1,500円弱と幅広いのが特徴です。

セルフ洗車機は最も手軽な洗車方法であり、洗車後はボディを拭き上げるだけで終了するのが最大のメリットでしょう。ミニバンはボディが大きく、手洗い洗車が困難な方はセルフ洗車機がおすすめです。

ただし、洗車機のブラシによって、ボディに傷が付く可能性があるというデメリットがあります。傷が付く要因は、ボディに付着した砂や泥がブラシで擦れることと、ワックスなどのコーティング層に輪状の傷が付くケースが一般的です。砂や泥の場合は、洗車機にかける前に水で落とすと、傷が付きにくくなります。

ミニバンの手洗い洗車の手順

ミニバンの手洗い洗車の手順

グーネット編集チーム

ミニバンを手洗い洗車する際の、基本的な手順を説明します。クルマであればどの車種でも通用するので、覚えておくことをおすすめします。

手洗い洗車に必要な道具

洗車に取り掛かるためには、次の道具を必ず揃える必要があります。

・バケツ
・スポンジ、クロス(タイヤ・ホイールとボディを別に用意する)
・カーシャンプー
・水道、ホース
・マイクロファイバークロス(拭き上げ用)

洗うためのスポンジやクロスは、特に汚れやすいタイヤとホイール用と、ボディ用を分けておくことがポイントです。また、拭き上げる布はタオルよりも繊維が細く、吸水性に優れたマイクロファイバークロスを購入することをおすすめします。

基本的な洗車の手順

道具をひと通り揃えたら、次の手順で洗車を行いましょう。

1.水洗いで砂などの汚れを洗い流す
2.バケツの中にカーシャンプーを入れ、ホースで勢いよく水を入れて泡立てる
3.スポンジやクロスにシャンプー液を付け、ホイールとタイヤを洗う
4.ボディの上から下の順に洗う(天井→窓ガラス→ボンネット→トランク→ドア)
5.洗い終わったら素早く水で流し、クロスで拭き上げる

ミニバンの手洗い洗車のコツ

基本の手洗い方法を踏まえ、ミニバンでキレイに洗車をする際のポイントなどについてご紹介していきます。

基本的な手洗い洗車をする際のコツ

基本の手洗い洗車を行う場合、シャンプーをしっかり泡立てて、ボディを優しく洗うのがコツです。先に水洗いをしていれば、泡を少し潰すくらいの力でも十分汚れが落ちるので、力を入れて洗うとかえってボディに傷が付いてしまいます。そして、ボディを洗い終えたら、泡が乾燥する前に素早く水で洗い流すことも重要です。洗い残されたシャンプーが乾燥した場合に残る跡は汚れになるので、洗い残しがないかを確認しましょう。

また、晴れている日に洗車をしたい方も多いかと思いますが、実は「曇り空・風がない・気温が高過ぎない」という天候が洗車に適しています。気温が高く、ボディが乾燥しやすい夏場に洗車する場合は、パーツごとに洗車と水洗いをくり返すこともキレイに洗車するコツです。

ミニバンを手洗い洗車する際のコツ

車高が低い軽自動車やセダンなどと比べ、ミニバンは車高が高くなる傾向にあります。そのため、ミニバンは天井部分(ルーフ)をキレイに洗うことが、車高の低い軽自動車やセダンなどよりも難しいです。

ミニバンを洗車する際は、高い部分でも洗いやすくなる道具や、洗車用の便利グッズを用意するといいでしょう。

ミニバンの洗車に便利な道具・グッズ

車高が高いミニバンを手洗い洗車する際に、以下の道具とグッズを使うと、洗車がぐっと楽になります。これらの道具を使うと、洗いにくい天井や、見落としがちな細かい汚れまで、隅々までキレイに落とすことに役立つでしょう。

足場台(立脚・踏み台)

小柄な方や女性の方が洗車する場合、足場台を使うと手が届かない天井もキレイに洗うことができます。足場台は一般的な脚立と異なり、1メートル程度の足場が付いているのが特徴です。横移動しながら洗車できるので、洗う場所を変える度に足場台を動かす手間を省くことができます。

足場台は高さが何種類かありますが、60cm前後のタイプが多いようです。どれくらいの高さを選べばいいか分からない方は、60~90cmで調節可能なタイプを選ぶといいでしょう。
また、足場付きの洗車台の他に、階段状の脚立や、天板が付いている踏み台なども洗車に使うことも可能です。

ミニバンの洗車におすすめのスポンジ(柄付き)

ミニバンの洗車の場合、車体が大きいため手で持つスポンジでは届かない部分がある場合があります。その場合は柄付きスポンジがおすすめです。

柄付きスポンジは腕を伸ばせば簡単に天井を洗うことができる上に、洗車台を購入するよりも安いのがメリットでしょう。また、クルマの足回りを洗う場合、腰を下ろす必要がないので、体の負担を軽減できるのも大きな魅力です。

シャワーノズル

シャワーノズルは、手持ちのホースの先端に取り付けるだけで、簡単にシャワー洗車ができる便利グッズです。一般的なシャワーノズルでは、複数のシャワーヘッドを備えておりシャワーのパターンを選べるので、全体を流す際や、細かい部分を集中的に流したい場合でも対応できます。1,000円前後で購入できるので、手洗い洗車をする方は1つ持っておくと便利でしょう。

高圧洗浄機

高圧洗浄機とは、供給した水道水を高圧にして噴射するものです。高圧洗浄機を利用する際は、家庭で利用できる高圧洗浄機も販売されていますが、セルフ洗車場やガソリンスタンドでも導入されてる場合があるため、そこで利用するのもおすすめです。

高圧洗浄機は、水を勢いよく噴射するので、汚れやすいタイヤなどの足回りの洗車に最適です。ただし、ボディに高圧の水を噴射すると、塗装面を傷付ける可能性があるため、水圧を弱くして使うことがポイントです。

ミニバンを洗車する際の注意点

車高の高いミニバンの天井を洗う場合、天井の中心部になると前かがみの姿勢になることがよくあります。その際に服のファスナーの金具やボタンなどが触れ、ボディに傷が付くことがあるので注意が必要です。洗車台やミニバン専用スポンジを使えば、前かがみの姿勢にならなくても天井の中心部まで洗えるため、このリスクを回避できるでしょう。

また、洗車台を車体に近付けて設置した場合、乗り降りのときに車体に傷が付くおそれがありますので、車体から少し間隔を開けて設置することを心がけましょう。

まとめ

今回紹介したミニバンの洗車方法は3種類ありましたが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、リスクを踏まえた上で洗車方法を選ぶことが大切です。

手洗い洗車の基本はクルマであればすべて同じですが、車高の高いミニバンの場合、天井部分をいかに確実に洗えるかが重要なポイントです。洗車台や柄付きのスポンジなどの道具を活用し、洗い残しのないようにしましょう。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ