カー用品・パーツ
更新日:2019.11.13 / 掲載日:2019.11.13
車内を快適にするカー用品17選!あるとないとでは大違いな魅惑のグッズを厳選

グーネット編集チーム
みなさんはどうすれば今より車内が快適になるか、考えたことはありますか。
車内を快適にすると言っても、エアコンを使って温度調節をするくらいしかないと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、エアコン以外にも、シーンに合わせてカー用品を駆使すれば今より車内が快適になるばかりか、それによって運転が楽しくなるかもしれません。
ここでは、色々なシーンを想定して車内を快適にするカー用品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
車内を快適にするとは?
車内を快適にするためにまず、車内で不快とされる主なシチュエーションを書き出してみましょう。
・室内が暑いもしくは寒い
・先行車や対向車の反射や直射日光などで眩しい
・車内が散らかっている
・車内がタバコ臭い、汗臭い
・乗り心地が悪い
・冬の季節になると静電気がひどい
例えば上記が、車内で不快とされるシチュエーションの例となります。
車内を快適にするには、これらのシチュエーションに対して不快な要素を取り除くことと言えるでしょう。
例であげたシチュエーションの他にも思いあたるものがあれば、それぞれの対策アイテム・グッズを採り入れてみてはいかがでしょうか。
車内整理に便利な収納アイテム
車内が散らかっていると、外からの見た目が悪くなってしまうだけではなく、散らかったものによって事故につながる可能性もあり、安全面から考えて良くない状況とも言えます。
外からの見た目に関しては、車内が散らかっていると友人や恋人から「ズボラな人」と思われてしまうかもしれません。
安全面に関しては、例えば、飲み終わったペットボトルが運転席の足元にあり、何かの拍子でブレーキペダルやアクセルペダルに挟ってしまうことなどで事故につながる可能性が考えられます。見た目よく安全な運転を遂行するためにも日ごろから車内の整理整頓に心がけましょう。
ここでは、車内整理に便利な収納アイテムを紹介します。
車用収納ボックス
すぐには使わない散らかった小物やおしめなどは、トランクやラゲッジスペースにまとめて収納すれば、車内はスッキリするでしょう。間仕切りもあり、収納力も抜群です。また使用しない場合は折りたためる点も特徴です。
傘ケース
傘が後席の足元に転がっているクルマを見かけますが、フロントシートの背面に装着する防水加工が施された傘ケースがあると傘で車内が濡れることなくなります。
収納ポケットやキックガードがついている商品もありますので、子供のいる家庭におすすめです。
車内清掃で役立つおすすめグッズ
車内を不潔にすると、ダニの発生の原因となります。ほこりはダニの温床であり、食べこぼし、フケ、エアコンのカビなどはダニのエサとなります。
清潔で快適な車内を保つためにも、定期的に掃除機を掛けかけましょう。車内清掃で役立つおすすめの掃除機を紹介します。
クルマ用掃除機
車内の清掃において効率よくさっと掃除するのに適しているのが、クルマ用掃除機です。
クルマで使うことを前提にカーチャージャーが付属され、シートの下や隙間まで、クルマの隅々まで掃除できるようにさまざまなノズルやブラシがセットとなっているものが多く販売されています。
クルマ用ということで充電式のワイヤレスタイプになっています。
虫や蒸し暑さのストレスを軽減してくれるアイテム2選

グーネット編集チーム
アウトドアレジャーでは蚊やハエ、ブヨやハチなどの虫対策が必須となります。
一度車内に虫が入り込むとなかなか外へ出すことが難しい時があります。
また、エンジン、エアコンを切った後の蒸し暑さも同様にストレスの原因となるでしょう。
虫や蒸し暑さによるストレスを軽減してくれる快適なアイテムを紹介します。
ウインドーネット
ドアを締め切っていれば虫の侵入は防げるものの、それでは車内が蒸し暑くなってしまします。
ウインドーネットは車中泊の際に活躍するアイテムです。
ドアの上から被せてマジックテープで留めるメッシュ構造のものや、窓の内側に設置するタイプの商品があります。
大事なクルマを守る際に役立つ防犯アイテム2選
以前、クルマを停めている間にドアやボンネットに傷を付けられた、駐車中に当て逃げされたと言う方は多いのではないでしょうか。また、海外で人気の高いハイエースやランドクルーザーなどの盗難があちこちでニュースとして取り上げられています。
防犯グッズを装着することで抑止力になるばかりか、いたずらや盗難を防止し、精神的なストレスも軽減されます。ストレスを軽減して快適なドライブを楽しみましょう。
大事なクルマを守るために役に立つ防犯アイテムを紹介します。
ハンドルロック
盗難の防止に大きく役立つのがハンドルロックです。
ステアリング、エアバッグ部分をしっかり覆うタイプのハンドルロックが、特に防犯能力が高いのでおすすめです。
ハンドルロックにショックセンサー、動作確認LED、発報フラッシュライト、超高音ブザーを装備してある高性能な商品まで販売されています。カーナビゲーションシステムの盗難も防ぎぐことができるものもあります。
ドライブレコーダー
一般的に事故の瞬間を録画するのがドライブレコーダーと思われますが、駐車監視モード付ドライブレコーダーであれば、車両のいたずらに対応しており、エンジンを切った後の駐車中も録画機能付監視カメラとして利用できます。
揺れや衝撃を感知してエンジン停止中でも録画を開始しますので、犯人の操作に大きく役に立ちます。
車内の臭いが気になる人におすすめの消臭アイテム1選
車内にはさまざまな臭いがあります。タバコ臭や汗臭、カビ臭をはじめ、ごみを放置していればなおさらです。
エアコン内部に付着した臭いはエアフィルターの交換やエバボレーターを洗浄するなど根本から対策をする必要がありますが、消臭グッズを活用することで、ある程度の時間は効果が連続するので、快適なドライブには欠かせない手軽な消臭グッズとして人気があります。
車内の臭いに効果があるおすすめの消臭アイテムを紹介します。
消臭スプレー(無香タイプ)
クルマのシートにしみこんでしまった汗などの臭いを取るには消臭スプレーの使用がおすすめです。
ただし、消臭スプレーでも臭い付きの物を使用すると、車内の香水や汗の臭いと混ざってしまい、かえって臭いがきつくなってしまう可能性がありますので、無香タイプの消臭スプレーを選ぶようにしましょう。防カビの効果もあるスプレーもおすすめです。
消臭スプレーを使用する際はしっかりと換気をしてエンジンは停止しておこないましょう。
赤ちゃんや子供がいるならベビー・子供用品は必須!おすすめのグッズ2選
クルマに家族が同乗するのであれば、家族が車内で快適に感じるは重要なポイントです。
それは大人だけのことではなく、赤ちゃんや子供にも言えることです。当然、不快に感じれば不機嫌にもなることでしょう。
赤ちゃんや子供におすすめのグッズを紹介します。
ベビーミラー
お父さん・お母さんなどがクルマを運転し、赤ちゃんや幼児が後席でチャイルドシートを使用する場合、ミラー越しで様子を確認するためのミラーです。
ドライバーが赤ちゃんの様子が分かれば、不機嫌そうになったら、クルマを停めてあやすこともできます。また目が合えば赤ちゃんも安心するでしょう。
もちろん、ドライバーも運転に集中でき、安全運転が可能になります。
自動車安全シートベルトカバー
シートベルトは大人の装着を前提に設計されているので、体格や着座姿勢によっては、顔に当たる場合があります。
クッション性のあるシートベルトカバーを装着することで、フィット性が高まり、移動中の仮眠でも快適性が向上します。また、万一の急ブレーキでも首の保護性を高めます。
緊急時役立つ車載防災グッズ2選
誰でも走行中は予期せぬトラブルや災害に遭遇する可能性があります。
地震や台風、大雪などの天災や自然災害をはじめ、がけ崩れや事故による通行止めなど身動きが取れないトラブルも考えられます。
それが短時間であれば良いのですが、長時間にわたりクルマの中に閉じ込められた状態が続く可能性もあります。そんな時に役立つのが車載防災グッズです。
車載防災セット
非常食、年保存水、常備用カイロ、グローブ、防じんマスク、使い捨てトイレ、ポンチョ、ポケットティッシュ、緊急用ホイッスル、伝言カード、ペン、簡易ライトなどが入った車載防災セットを車内に一つ準備しておくともしもの際に安心です。
純正オプションとして多くの自動車メーカーで用意されています。
緊急脱出ハンマー
万一、事故や水没、大雪などにより車内に閉じ込められた場合にガラスを割るためのハンマーです。
自動車のガラスは強化ガラスでできており、いくら手や足でガラスを割ろうとしても、びくともしません。
特にフロントガラスは万一ヒビが入っても粉々にならないように、柔軟な膜を挟んだ合わせガラスになっています。
1点に力が集中する緊急脱出ハンマーにより、サイドウインドウを破壊するために使用します。
あると便利なグッズ3選
冒頭の通り、ドライバーや乗員が不快と感じるシーンは色々と存在します。
乗り心地を改善する、自分の好きな音楽を聴くと言うのも、快適な移動や運転には欠かせないポイントでしょう。
最後にあると便利なグッズを紹介します。
車載ホルダー
近年のスマホの発達はめまぐるしく、スマホに搭載されているマップ機能も非常に正確なナビゲーションをしてくれます。カーナビを搭載していない車であっても、スマホのマップを使用することで地図を開かなくても目的地までたどり着くことができるようになっています。
しかし、運転席の周りにスマホを固定できる場所があるクルマは少なく、利便性の悪い場所にスマホを置いてマップを確認するのは前方不注意となって事故が起きてしまう可能性もあります。
そこでおすすめなのが、車載ホルダーです。車載ホルダーは両面テープや強力な吸着剤でスマホを固定するためのホルダーを好きなところに取り付けることができますので、従来のカーナビの設置してある場所よりも見やすい場所に設置することも可能です。
車用空気入れ エアコンプレッサー
クルマのタイヤ圧は構造上少しずつ低下します。自然空気漏れと言われ、1ヵ月で焼く5~10パーセントも低下します。ブリヂストンの調べでは約41パーセントのクルマが空気圧不足とされています。
空気圧が低下すると、タイヤ本来の性能が発揮できないばかりか、乗り心地の悪化を招きます。また、4輪とも同じように空気圧が低下する訳ではないので、まめに4輪ともタイヤの空気圧を計測し、調整する必要があります。
エアコンプレッサーはシガーソケットから電源を取り、設定した空気圧まで電動で空気を入れます。
快適に乗り心地を維持する上でおすすめのアイテムです。
サングラスホルダー
運転中に対向車や先行車の窓やボディに太陽光が反射して、眩しい思いをした方も多いかと思います。眩しくて目をつぶったり、目を細めて安全運転はできません。そのために運転中にサングラスを掛けているドライバーも良く目にします。
外したサングラスを付属していたケースに入れるのが一般的ですが、毎回毎回ケースから出し入れするのは面倒であり、ケースをしまう場所も必要となります。
そこで、運転席付近にサングラスを置いておくことのできるホルダーを設置することでさっとサングラスを取り出すことができますので、準備しておくと役に立ちます。
まとめ
車内を快適にすると一口に言っても、さまざまなシーンが考えられます。
またそれは誰にとっての快適性なのかも、見方によって異なることはお分かりいただけたと思います。
それぞれのシーンに合わせて快適グッズを使うことにより、運転に集中できたり、楽しい運転や移動が可能になります。
ぜひ目的や用途に合った快適グッズを試してみてください。