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更新日:2019.12.02 / 掲載日:2019.12.02

キャンピングカーのトイレの臭い対策!消臭剤の選び方&使い方

キャンピングカーのトイレの臭い対策!消臭剤の選び方&使い方

グーネット編集チーム

キャンプブームをきっかけにキャンピングカーの人気が高まり販売台数も伸びています。
キャンピングカーは、リラックスできる空間をもって好きな場所に移動できることが魅力の一つですが、キャンピングカーにも問題点があります。

その一つが、トイレなどの臭いです。キャンピングカーは、トイレやシャワーなどが備え付けられたタイプの車両が多いですが、走行中にそれらの臭いが車内に充満してしまうと、車酔いなどの症状につながってしまうことがあります。
また、ニオイが気になると、家族や友人と過ごす、楽しい時間が台無しになってしまうかもしれません。

そこで今回は、キャンピングカーでのトイレのニオイ対策や、消臭剤の選び方について詳しく紹介します。
キャンピングカーのトイレはどのように使えば良いのか、また、どのようなタイプの消臭剤が便利なのかについてもチェックしておきましょう。

キャンピングカーに適したトイレ消臭剤の選び方

キャンピングカーに適したトイレ消臭剤の選び方

グーネット編集チーム

キャンピングカーに適したトイレの消臭剤には、バイオ系とアクアケム、日本国内で販売されている介護用の消臭剤が挙げられます。

バイオ系

バイオ系の消臭剤は生物分解式のものであり、バイオの力を使って不快なニオイを予防することが可能です。タンクの不快なニオイは、バクテリアが物質を分解する際にアンモニアや硫化水素を発生することが原因で発生しますが、分解する際のバクテリアをバイオの力でサポートして、硫化水素の発生を予防します。

システムは地球環境に配慮したものであることもポイントであり、薬品の化学反応を使ってニオイを消臭するタイプではないので有害物質も配合されていません。また、香りをかぶせて不快なニオイを解消するものではないため、バイオ系の消臭剤そのものには香りが付いていません。

アクアケム

アクアケムはポータブルトイレに付属しているケースが多いですが、強い薬品のニオイがするので一般的には好まれない傾向にあります。

介護用消臭剤

他にも、ドラッグストアやホームセンターで販売されている国内の介護用消臭剤を使用するケースも多いです。購入しやすく、リーズナブルな価格で販売されているので、バイオ系消臭剤やアクアケムよりも利用しやすいことがメリットだといえます。

介護用品として販売されている消臭剤は、一般的に有機物の腐敗を予防することで不快なニオイを防ぐものです。
そのため、バイオ系の消臭剤は微生物が分解するため長時間放置してもニオイが発生しないものの、介護用として販売されている消臭剤は長時間放置すると腐敗を抑制する効果が低下するので、早めに処理をしなければなりません。

すぐに処理することが可能な状況であったり、何度もトイレを使用したりするのであれば、コストパフォーマンスの良い介護用消臭剤を使用する方法も有効だといえるでしょう。

キャンピングカーでのトイレ消臭剤の使い方

キャンピングカー専用のカセットトイレの消臭剤やポータブル消臭剤が販売されており、地球環境に優しい製品も多いので安心して利用できます。

トイレの消臭剤を使用する際には、タンク用ポータブルカセットトイレやポータブル用のタンクに消臭剤を入れ、次に水を入れるだけです。ガスの発生や不快なニオイの発生を予防して、トイレットペーパーが汚物をスムーズに分解する成分が配合されています。簡単かつ、手軽に使えることがメリットです。

キャンピングカーにおすすめ!ニオイがしないバイオトイレ・燃焼式とは

キャンピングカーで使うのにおすすめの消臭剤は、バイオトイレと燃焼式の2つが挙げられます。

バイオトイレ

バイオトイレは、利用方法を守ればニオイが発生することはありません。排泄物がウッドチップやおがくずに吸収され、アンモニアといった不快なニオイを発生する物質が生成される前に水分を吸収するので、ニオイの発生を予防できます。

しかし、バイオトイレは処理槽にあるウッドチップやおがくずの量に応じて処理できるレベルが異なり、処理能力を超えた量の排泄物が入ると水分が多くなってニオイが発生するケースもあるので注意しましょう。

ニオイが発生した場合や排泄物の量が多くなった場合は、ウッドチップやおがくずを交換する必要があります。しかし、バイオトイレは水がない場所でも使用でき、下水工事が不要なため手軽に設置できることや、汲み取り作業が不要なこと、生ごみを処理する際にも使えたりと、メリットが多いです。

燃焼式

燃料式は、灯油もしくは電気を使い、排泄物を蒸発させ、乾燥・焼却する仕組みであり、汲み取る必要がないことがメリットだといえます。排泄物が灰になることで場所もとらず、不快なニオイも発生しないので衛生的に、安心して使用できるでしょう。さらに、キャンピングカーのトイレは後処理に手間がかかりますが、加熱式であれば自動処理されるので面倒な手間がかかりません。

さまざまなトイレ消臭剤やトイレ用品が販売されているので、自分が求める機能性やキャンピングカーの使用頻度に応じて選びましょう。

まとめ

キャンピングカーの消臭剤には、さまざまなタイプが存在するため、目的や用途に合わせて選ぶようにしましょう。キャンピングカーの中で、家族や友人と楽しい時間を過ごしているときに、ニオイが車内に充満してしまうと、気分は良くないです。
快適なカーライフを楽しむなら、消臭剤を用意しておいて損はないと思います。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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