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更新日:2021.09.22 / 掲載日:2021.06.28
【新発売】ダンロップ 氷上性能を大幅に向上させたSUV用スタッドレスタイヤ

ダンロップ「WINTER MAXX SJ8+」
この記事の目次
住友ゴム工業は6月28日、凍結路面も雪道もしっかり止まるSUV用スタッドレスタイヤ、ダンロップ「WINTER MAXX SJ8+(ウインター マックス エスジェイエイトプラス)」を発表、8月1日から順次発売する。
従来品の「WINTER MAXX SJ8」からさらに16サイズ追加し、全54サイズの幅広いラインアップで、価格はオープン価格。
ナノ凹凸ゴムを採用し、氷上性能がアップ

従来品より氷上でのブレーキ性能・コーナリング性能がアップ
「WINTER MAXX SJ8+」は、同社のスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03」にも採用した「ナノ凹凸ゴム」を、SUV用スタッドレスである「WINTER MAXX SJ8」のパターンと組み合わせ、氷上性能を大幅に向上。
具体的には、高密度なナノ凹凸ゴムの凹凸構造によって滑りの原因となる水膜を素早く除去し、高い密着力を実現することで、従来品に比べて新品時の氷上ブレーキ性能が14%向上、氷上コーナリング性能も11%向上した。
さらに、摩耗しても凹凸構造を維持し続けるナノ凹凸ゴムと、ゴムのしなやかさを保つ「液状ファルネセンゴム」によって、高い氷上性能が長期間維持、多岐にわたる使用シーンが想定されるSUVへの適正をアップさせている。
商品特徴
【除水時間を短縮し、密着している時間の長さを増加】
ナノ凹凸ゴムの柔らかな凹凸構造の突起部分が起点となり、タイヤと路面の間の滑りの原因である水膜を素早く押し出し、除水から密着へ瞬時に移行。
従来品「WINTER MAXX SJ8」と比べて1.5倍~2倍も除水スピードを速めた。
【氷に隙間なく密着し、密着面を最大化】
ナノ凹凸ゴムは柔軟性に優れ、水膜を押し出して隙間なく密着し、従来品「WINTER MAXX SJ8」からさらに密着を進化させ、氷に触れる“面”を最大化し、強い密着力を引き出す。
【氷上での効きが長持ち】
高密度のナノ凹凸ゴムの中に含まれる「MAXXグリップトリガー」は水と反応して溶ける性質を持ち、摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現。
また、ゴムと軟化剤の2面性を持つ「液状ファルネセンゴム」によって、低温化での密着とゴムの柔らかさを実現し、しなやかさを持続。
時間が経っても表情性能が劣化しにくくなっている。
サイズ表

※265/55R20 113Qサイズのみ9月発売予定