カー用品・パーツ
更新日:2022.02.15 / 掲載日:2022.02.15
ミシュラン プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー4+」発売

日本ミシュランは2月15日、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「MICHELIN PRIMACY 4+(ミシュラン プライマシー フォー プラス、以下プライマシー4+)」を発表した。同製品は5月19日より順次発売で、全23サイズ構成。価格はオープン。
上質で洗練された運転環境にウェットブレーキ性能の長期維持をプラス
同製品は、静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地を実現した「ミシュラン プライマシー4」を進化させ、安全性と走行安定性を向上させたプレミアムコンフォートタイヤ。同ジャンルのタイヤに求められる静粛性や乗り心地など、上質で洗練された運転環境はそのままに、高いウェットブレーキング性能を履き始めから長期間にわたって維持し、安全性を確保した。また、高速走行時の安定性に優れたハンドリング性能は、ロングドライブを楽しみたいドライバーの満足感向上に応える品質を持つ。同時に、低燃費を高く意識した設計により、長期間の使用においても環境負荷の低減に貢献する。
ウェットブレーキ性能を支える技術


トレッド下部に、よりウェット性能の高いコンパウンドを使用した“エバーグリップ テクノロジー”を採用し、タイヤ摩耗末期でもウェットグリップ性能を維持。また、主溝をU字型にした“U字グルーブ”を採用、摩耗末期においても排水性能を確保し、摩耗による急激な排水性能の低下を抑制する。

高い安定性や静粛性をもたらす設計


スタビリ・グリップ・サイプ(イメージ図)

サイプ内に設けた突起がブロック同士を互いに支え合い、倒れ込みを抑制する“スタビリ・グリップ・サイプ”を採用、ブロック剛性を高めることで、高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に寄与する。
また、接地面における接地部分と溝部分の比率が、常に一定になる“サイレント・リブ テクノロジー”の技術を用いて、タイヤパターンから発する音圧を一定にし、優れた静粛性を発揮する。
さらに、低燃費性能においては、低燃費タイヤを示すグレーディングシステムの「AA」と「A」を取得している(23サイズ中18サイズの取得内容。5サイズは2022年2月1日現在、申請中)。
販売サイズ一覧
