カーライフ
更新日:2023.05.16 / 掲載日:2023.05.15
全部言えたらアメ車博士!? 名車&レア車編【ムーンアイズ ストリート カー ナショナルズ】
文と写真●ユニット・コンパス
東京お台場に1000台を超えるカスタマイズカーが集結する「第35回ムーンアイズ ストリート カー ナショナルズ」が開催された。主催はムーンアイズで、国内最大級のカーショー&スワップミート(フリーマーケット)になるという。
国内最大級だけあって、会場には非常に希少価値の高い、めずらしいアメ車が並んでいました。ここでは、普段なかなか見ることのできない名車やレア車を紹介します。全部の車名がわかったらアメ車博士を名乗れますよ!
【初級編】アメ車のなかのアメ車として不動の人気を誇る名車
正解はシボレー ベルエア。「黄金時代」と呼ばれた1950年代。アメリカ車は大きくて、豪華で、堂々としていました。なかでもこのモデルは、テールフィンなどのデザインも含めて、当時のアメ車らしさを象徴する1台だと言われています。イベントでは、2ドアやステーションワゴンなどのバリエーションモデルも登場。イベントならではのゴージャスな並びです。
【中級編】1930年代を代表する流線型デザインです
正解はリンカーン ゼファー。1930年代半ばから1940年初頭まで販売された乗用車で、斬新なスタイリングが特徴です。いまでこそ当たり前な空気力学を取り入れた初期のクルマで、ヘッドライトもフェンダーに埋め込まれています。なお、こちらで紹介しているクルマは、オリジナルからさらにキャビンを低く改造(チョップドルーフ)されるなど、大幅なカスタマイズを受けています。
【上級編】知らなくても大丈夫なマニアック車がこちら!
正解は、メイヤーズ・マンクス トゥドゥ。フォルクスワーゲン ビートルのシャシーを活用して作られたバギーです。ほとんど公園のボートのような、屋根もドアもないシンプルそのものといったボディ。走るための装備以外はなにもありません。オーナーさんによれば、「昔、ラジコンのバギーがあったでしょ。あれのクルマ版がほしくて。走ると凄く面白いですよ!」とのこと。いやぁ、皆さんカーライフを楽しんでらっしゃいます。
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