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更新日:2024.06.19 / 掲載日:2024.06.19
社会人に運転免許は必要?25歳~35歳500名に聞いたホンネとは 大町自動車学校

大町自動車学校グループ(佐賀県大町町)は6月18日、全国の25歳から35歳を対象に実施した「運転免許に関する意識調査」の結果を発表した。
同調査は、2024年5月14日にインターネットリサーチで実施し、500名の有効回答を得たもの。

自動車運転免許証の保有についての質問では、83.4%が持っていると回答。居住地別で見てみると、公共交通機関が発達している都市部(特に東京都23区)では、免許を持っていない人の割合が高い状況となった。
一方で、主要都市やその他の地域では、車の利用が必要とされる場面が多いため、免許所持率が高くなっており、免許所持の必要性は、居住地の交通インフラや生活スタイルに影響されていると言える。

運転免許の取得時期としては、大学生の時期と回答した人が多く、特に大学1〜2年生での取得が最も多く、次いで高校生、大学3〜4年生と続き、学生生活や就職活動での利便性を重視する傾向が強いことが示された。
一方、社会人になってから免許を取得するケースも少なくなく、社会に出てから免許の必要性を感じる人も一定数いることが分かった。


仕事の中で運転免許が必要になった経験について聞いたところ、全体の回答者500人のうち、53%が「必要(必要になったことがある)」と回答した。現在の仕事や過去の仕事で運転免許が必要になった経験を持つ人が半数以上を占めた。
年代別に見ると、20代では運転免許が「必要ない」と回答した人が半数以上を占めているが、30代では「必要」と回答した人が半数以上を占める結果となった。
また、運転免許が仕事で必要となる場面では「荷物の配送」や「営業活動」が主な理由として挙げられ、特に30代ではこれらの割合がより高く、年齢とともに車を使用する業務が増える傾向が見られる。
運転免許の必要性は職種や業務内容に大きく依存しており、特に物流業務や営業職では不可欠であることが示されていると言える。

社会人として運転免許を持っていないことに対するコンプレックスについての質問では、20代は「あまり感じない」「全く感じない」と回答した人が30代に比べ多くなっている。

社会人は運転免許を持っていた方がいいと思うかどうかの意識では、30代は「どちらかと言えばそう思う」「強くそう思う」と回答した人が半数以上を占め、運転免許の必要性を感じている人が多い傾向が伺える。
調査概要
調査タイトル:運転免許に関する意識調査に関するアンケート調査
調査対象:25〜35歳の男女(男性250名、女性250名)
調査期間:2024年5月14日
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:500サンプル
佐賀大町自動車学校:
https://www.oomachi-mc.co.jp/
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