カーライフ
更新日:2024.07.29 / 掲載日:2024.07.29

ファミリーカー探しに!家族の人数別おすすめモデル3選

 クルマ選びの際、何人乗るのか考えるのは基本中の基本。家族全員が快適に乗れるかどうかは、その後のカーライフの質に大きな影響を与えます。そこで今回は、家族の人数別のおすすめモデルをピックアップしてご紹介。ファミリーカーの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

ファミリーカーを選ぶコツとは?

 まず最初に決めることは、2列シート車または3列シート車のどちらを選ぶかです。4人家族以下であれば2列シート車(セダンやコンパクトカー)でも十分なことが多いですが、それ以上なら3列シート車を選んだ方が快適に乗れます。また普段から7名以上乗る機会が多ければ、より大きいサイズのモデルが必要になるでしょう。

 ほかには、スライドドアの有無もチェックしておきましょう。小さな子どもやお年寄りがいるなら、開口部が大きくて乗り降りしやすいスライドドア車を選ぶと便利。また旅行などのロングドライブに使うならば荷室の広さも重要になります。家族の人数はもちろんですが、どんな用途に使うのかで選ぶクルマは決まってくるのです。

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家族が3人以下の場合

 家族が3人以下の場合は、多くのクルマが選択肢に入ることになります。例えば若い夫婦+小さな子どもの家族ならば、軽自動車やコンパクトカーでもファミリーカーとして十分機能します。子どもが大きくなったら、ワンサイズ大きいハッチバックやコンパクトSUVという選択肢もありうるでしょう。

選択肢①:ダイハツ タント

 2019年にフルモデルチェンジを受けた軽スーパーハイトワゴンがダイハツ タント。軽自動車ながらも室内高が高く、ピラーレスのミラクルオープンドアを採用したことで後席へのアクセスが楽々。スマートアシストなどの先進安全装備も充実しているのも安心です。

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選択肢②:ホンダ フィット

 3人以下なら経済的なコンパクトカーもおすすめ。特にホンダ フィットは、低床プラットフォームとゆとりの室内空間で、大人でも後部座席にしっかり座れます。2020年に登場した現行型は、2モーターハイブリッド「e:HEV」も設定し、低燃費も実現しています。

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選択肢③:トヨタ カローラスポーツ

 子どもが成長してコンパクトカーでも少し手狭になったと感じたら、ワンサイズ上のハッチバックを選ぶのもよいでしょう。2018年に登場したトヨタ カローラスポーツは、TNGAプラットフォームを採用してどっしりした乗り味が味わえます。ハイブリッドも選べるので燃費にこだわる人も安心です。

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家族が4人~5人の場合

 4人~5人家族ならば、必然的に後席を使う機会が多くなります。そのため、大人がゆったり座れる広さは重要です。ボディタイプとしてはミニバンやステーションワゴンを選ぶとよいでしょう。特に家族全員で旅行に行く場合、フル乗員でも荷物が積めることも大切な要素。この場合はより大きなサイズのクルマが必要になるでしょう。

選択肢①:トヨタ シエンタ

 家族が5名以下ならコンパクトミニバンを選ぶのも手。トヨタ シエンタは、全長4260mmの5ナンバーサイズミニバンで、2列シート車と3列シート車が設定されています。ミニバンならではの広い室内のおかげで、5人が乗っても広く快適。スライドドアもあるので使い勝手は非常に優秀です。

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選択肢②:スバル レヴォーグ

 走りにこだわるなら、スバル レヴォーグにも要注目。1.8Lターボにスバル独自の4WDを組み合わせ、高速安定性が高いのが特徴です。ゆとりあるボディサイズのおかげで室内も広く、4~5人家族にぴったりのステーションワゴンです。新世代アイサイトが標準装備となるのもトピック。

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選択肢③:日産 セレナ

 家族が大人5名の場合、ミドルサイズのミニバンがおすすめです。なかでも日産 セレナは見晴らしがよく、運転しやすいのが特徴。汚れを拭き取りやすいシートなど、使い勝手にとことんこだわっており、家族でロングドライブするのにぴったり。また、運転支援システムのプロパイロットも全車標準装備となります。

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家族が6人以上の場合

 家族が6名以上の場合、3列シート以上のミニバンでなければ全員乗車できません。しかも、全員乗車したまま快適に移動するには、ボディサイズが大きいことも必要です。つまり、各メーカーのフラッグシップミニバンが候補になります。これらのモデルは価格帯は高いですが、ラグジュアリーなモデルが多く満足度が高いのが特徴です。

選択肢①:ホンダ オデッセイ

 ホンダのミニバンラインアップにおいて、いま最もサイズが大きいのがホンダ オデッセイ。以前は車高の低さと走りを売りにしていましたが、現行モデルではサイズアップして、大人6名以上が乗ってもゆとりの室内空間が確保されています。発売は2013年と古く、2021年で一旦生産終了されました。しかし多くのファンからの要望で、2023年末に大幅リニューアルをして復活。なお、以前は8名乗車仕様が用意されていましたが、2023年の改良モデル以降は全グレード7名乗車となるので注意しましょう。

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選択肢②:トヨタ アルファード

 高級ミニバンの一番人気となるのが、トヨタ アルファードです。トヨタのフラッグシップミニバンであり、兄弟車としてヴェルファイアも設定。現行型はプラットフォームが刷新され、より広く快適になりました。「エグゼクティブラウンジ」グレードでは、スライドドアの足元にはユニバーサルステップ、センターピラーにはアシストグリップが装着され、乗り降りしやすい工夫がされているのも見どころです。

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選択肢③:トヨタ ハイエースワゴン

 より大人数で移動したいなら、トヨタ ハイエースワゴンという選択もあります。商用車がベースなので車体が頑丈かつ室内は非常に広く、最大10人が乗ることが可能。広い通路スペースで移動がしやすい「GL」、座席スペースをゆったりとった「DX」、荷室スペースが広い「グランドキャビン」と、用途に合わせた3つのタイプから選べます。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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