カーライフ
更新日:2019.06.20 / 掲載日:2015.08.13
ミニバンの意味・定義とは。最近流行りのSUVとの違いについて

goo-net編集チーム
ファミリー向けの車として、人気の高いミニバン。
このミニバンと似たような車として、最近流行りとなっているSUVがあります。
この2つ車のタイプの違いが分からないという人もいるのではないでしょうか。
では、ミニバンとはどのような車で、SUVとの違いは何でしょうか。
ミニバンとは
ミニバンには、規格上などによる明確な定義があるわけではありません。
一般的には1.5BOX、2BOXタイプの車で、
荷物を多く積むために荷スペースを広く取っている商用車にバンと違い、
3列シートのようにバックドア(背面のドア)ぎりぎりまで、座席を設けている車のことです。
また、セダンといった車と違い、背が高いことも特徴です。
ミニバンだからといって必ずしも小さ目とは限らず、
大きめの車でもミニバンに含む場合もあります。
ファミリー向けの車が多く販売され、装備が充実した車が多いといえます。
SUVとは
SUVとは、スポーツ用多目的車の総称で、
大型のホイールや高い地上高などの特徴を持ち、
大きなボディを持っている車が多いのが特徴です。
近年では、コンパクトタイプのSUVも販売され人気を得ています。
オフロード走行に対応できる4WD車のイメージがありますが、
オンロード走行に適している2WD車も存在します。
ミニバンとSUVの違い
ミニバンの特徴は、多くの場合ルーフを高くし、
ボンネットを短くして居住空間を確保していることです。
また、6人乗り以上で3列シートであることが多いといえます。
一方のSUVは、ミニバンよりもボンネットがはっきりとしていることが多いです。
また、多くの場合、3ドア、5ドアのものがあり、
5ドアのものでは3列シートのものも存在します。
さらに、ミニバンと比べるとSUVの方が地上高が高く、タイヤも大きいといえます。
ミニバンやSUVという車の分け方は、ボディ形状による分類でしかありません。
ただ、車の購入を考える時に、
購入を検討している車種のボディータイプは何かということを知っておくことで、
自分の目的などに適した車を選択することが可能となるといえます。