カーライフ
更新日:2015.10.20 / 掲載日:2015.10.06
ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートの違いとは何か

goo-net編集チーム
チャイルドシートを正しく使えば、
お子さんの交通事故の被害を軽減することもできます。
カーショップや子どもグッズを扱うお店などに行くと、
様々なタイプのチャイルドシートが売られていますね。
このようなチャイルドシートですが、大きく、
ベビーシートとチャイルドシート、ジュニアシートに分かれています。
ところで、それぞれのシートの特徴と違いは何なのでしょうか?
知らなかったという方のために、それぞれの特徴と違いをご紹介しましょう。
ベビーシートの特徴
ベビーシートは、新生児や乳児を対象としたシートです。
首が据わっていない赤ちゃんのために、寝かせて使用することが特徴です。
そのまま車からはずして赤ちゃんを寝かせたまま移動させたり、
ベビーカーとドッキングさせたりできるシートもあります。
チャイルドシートの特徴
ベビーシートの後で使用するのが、幼児用のチャイルドシートですが、
車の進行方向の前向きに設置できるようになっているのが特徴です。
5点式のハーネスで子どもを固定できるようになっているものが、
一般的となっています。
ジュニアシートの特徴
ジュニアシートはチャイルドシートを卒業したお子さんに対して、
車に装備されたシートベルトが安全に正しく使用できるように、
サポートするためのシートです。
ベビーシートやチャイルドシートでは、
それぞれのシートに設置されたベルトを使用するのに対して、
ジュニアシートでは、車に装備されているシートベルトを使用するのが特徴的です。
それぞれの違い
大きな違いは、シートの形状です。
ベビーシートは、進行方向に対して、
横向きや後ろ向きで寝かせたまま使用する形になっていますが、
チャイルドシートでは、前向きに座って使用する形になっています。
さらにジュニアシートでは、シート自体にベルトは付いておらず、
車のシートベルトを使用できるようにサポートしてくれる形状となっています。
ベビーシートとチャイルドシート、ジュニアシートの特徴や違いは、
このようになっています。
子どもの成長に合わせて使用できるように、それぞれ特徴を持っています。