カーライフ
更新日:2020.01.08 / 掲載日:2019.10.30
車で子供が快適に寝るためのグッズを紹介!長距離ドライブのコツについて

グーネット編集チーム
ゆらゆらと気持ちよく揺れる車は、子供にとって寝るのに最適な環境とも言えます。今回は、そんな車の中で子供が眠ってしまった時のために使える、便利なグッズをご紹介しましょう。
子供が車内で寝る時にあると快適なグッズ
子供が車内で快適に眠れるよう、以下のグッズを準備しておくと便利です。体の負担の軽減や、体調不良の予防にもつながるので、車に常備することをオススメします。
首枕
車で背もたれに寄りかかって眠る時には、首枕が役立ちます。クッションの役割を果たしてゆったりと眠ることができるのはもちろん、車体が揺れた際にも衝撃を吸収する役割を果たしてくれるため、体の負担が軽減されます。
最近では、キッズ用の首枕も販売されています。遠出をする予定がある方は、ぜひ一つ持っておきましょう。
車用サンシェード
日除けのために窓に貼っておくサンシェードですが、これも子供が寝る時に持っておきたいグッズです。
移動中の車内にいても、直接太陽の光が当たれば子供の体は熱くなってしまいます。とくに眠っている間は、知らない間に多くの光を浴びてしまうかもしれません。これを防ぐためにも、日差しが強い日には、窓にサンシェードを付けておくと良いでしょう。
ブランケット
昼間は暖かくても、夜になると急に寒くなるというのはよくあるものです。とくに秋頃になると、昼間と夜の寒暖差が大きいため、油断して薄着で出かけて失敗してしまうことも少なくありません。
せっかくの旅行で風邪を引かないためにも、必ずブランケットを用意しておきましょう。ひざ掛けとして利用するのも良いですし、後ろで横になれるスペースがあるなら、布団のように体に掛けておくこともできます。
アイピロー
車の中で快適に眠るなら、アイピローがオススメです。移動中は、日陰や日向を行き来することになるため、そのまま寝ると目がちかちかしてしまいます。
アイピローをしておけば、それも防ぐことができるでしょう。また、最近ではアロマの香りがするアイピローなども販売されていますので、こうした商品を利用すれば、リラックス効果も期待できます。
車の中では、どうしても眠くなって寝てしまうこともあると思います。そんな時に備えて、子供のためにも車で寝る用の睡眠グッズをそろえておきましょう。
子供を連れての長距離ドライブのポイントとコツ

グーネット編集チーム
旅行や帰省など、子供を連れて長時間のドライブをする機会があると思います。家族全員が車内で快適に過ごすために、以下のポイントとコツを実践しましょう。
体調管理には十分気を付ける
長時間のドライブに出かける前に、子供の体調管理をしっかり行いましょう。抵抗力の低い赤ちゃんの場合、体調が悪いとぐずってしまうことがあります。
体調に不安がある時は無理をしない、症状によっては予定を変更することも大切です。乗車中に体調不良を訴えた際には、サービスエリアなどで十分休憩を取りましょう。
また、長時間のドライブは景色が単調になるため、子供はすぐに飽きてしまいます。ただ、退屈しないようにゲームを与える場合、画面に集中しすぎると車酔いするので注意が必要です。どうしても子供が飽きてしまう場合は、しりとりやなぞなぞ、クイズなど頭を使う遊びをしてもいいでしょう。
渋滞情報をあらかじめ調べて回避する
子供が寝ている間に距離を稼ぎたい場合、渋滞しないルート選びが重要です。運転中の適度な心地よい揺れは、子供にとって眠りに就きやすい環境になります。車を常に走行させられるよう、こまめな渋滞情報チェックや、渋滞を回避できる別ルートを調べておくといいでしょう。
連続運転は2時間まで!運転手も適度な休憩を
子供が寝ている間に走行距離を稼ぐのは、運転手のストレス軽減につながります。しかし、長時間の連続運転をすると、疲れから眠くなる、注意力が散漫になるなど、事故を起こすリスクが高くなります。
2時間までを目途に、運転手もしっかり休憩を取るよう心がけましょう。
長距離ドライブ前にしておきたい準備について
子供との長距離ドライブをする際は、以下の準備をしておくと安心です。子供が快適に過ごすだけでなく、安全面や体調面に配慮しましょう。
オイル交換などのメンテナンスを行っておく
安全に長時間走行をするために、出発前にオイル交換やタイヤなどメンテナンスを行いましょう。
オイル交換を定期的にしていない、または交換時期が迫っている際は、出発前のタイミングに交換するのがオススメです。また、冷却液の量が少ないとオーバーヒートの原因になるため、オイル交換と同時に冷却液もチェックしましょう。
タイヤは空気圧が低くないかチェックし、必要に応じて空気を補充します。空気圧が低いまま高速道路を走行すると、タイヤのパンクやバーストの原因になるので注意しましょう。
これらのメンテナンスはガソリンスタンドでも行っているため、ガソリン給油と同時にすることも可能です。しかし、ガソリンスタンドのスタッフは整備士だけでなく、アルバイトの人が点検をする可能性もあります。技術力に不安を感じる場合は、整備士のいるカー用品店などに持ち込むといいでしょう。
急な体調の変化に備えて常備薬を準備する
車内での急な体調不良に備え、常備薬を持っていくと安心です。酔い止め薬はもちろん、頭痛などの痛みに効く鎮痛剤、急な腹痛に効く下痢止めなど、車内で起こり得る症状に合った薬を準備しておきましょう。
ただし、風邪薬などの眠気が起きる薬は、運転手に服用させないことが重要です。子供だけでなく、運転手も出発前の体調管理をしっかり行いましょう。
まとめ
長距離ドライブの際はできるかぎり体の負担を減らし、体温調節ができる、便利なグッズを用意しておきましょう。また、出発前に体調に問題がないか十分気を付けること、体調不良がある場合は無理をしないことが大切です。
また、車の揺れというのは子供にとっては眠りにつきやすい心地よいものだったりします。さらに子供がよく寝られるように、渋滞しないルートを探すと、運転手も快適に走行できます。
ただし、連続の長時間運転は避け、定期的に休憩を取ることも重要です。高速走行が長時間に及ぶ場合は、出発前にメンテナンスを行い、事故を未然に防ぎましょう。