カーライフ
更新日:2016.07.12 / 掲載日:2016.07.11
夏の車内にこもった熱気(暑さ)対策方法

goo-net編集チーム
暑い夏がやってくると、車内に熱気がこもって車に乗るのが憂鬱になりますよね。
日陰ができる場所に車を駐車できれば、車内の温度が上がらず熱気もこもることはなさそうですが、
自宅の駐車場には屋根がないという場合もあるでしょう。
では、夏に車内にこもってしまうこの嫌な熱気や暑さを、除去する方法はないのでしょうか?
また、熱がこもりにくくするための対処方法には、どのようなものがあるのでしょうか?
車内に熱気がこもったまま放置した場合のリスクとは?
車内に熱気がこもったまま放置すると、
もし車内にライターや炭酸飲料、スプレー缶などが置いてあった場合、
破裂したり爆発したりする恐れがあります。
また、車の熱気は直射日光が車内に降り注いで温度が上がることが原因のため、
車内の金属機器やダッシュボードなどが熱を持っています。
うっかり触って火傷をしてしまうことや、
そのまま暑い車内にいることで、熱中症になってしまうことも考えられます。
車内にこもった熱気を除去する方法
夏の車内にこもってしまった熱気を除去する方法としては、
窓やドアを開け閉めして車内の空気を循環させ、外の空気を取り入れることが挙げられます。
運転席か助手席の窓を開け、窓を開けた側とは逆側のドアを数回バタバタと開け閉めすると、
車内の空気が循環して、こもった熱気を外に追い出すことができ、
車内の暑さを和らげることができます。
また、車のエアコンをかける際も、外の空気を取り入れてから室内循環にして冷やすと、
効率的に車内の熱気を除去することができると言えます。
その他、直射日光が当たることで高温になってしまったハンドルやダッシュボードを、
濡らしたタオルで拭くことで、車内温度を下げることができます。
車内に熱をこもりにくくする方法
車内に熱気をこもらせないためには、車内に入ってくる日差しを遮ることが効果的です。
サンシェードや遮熱性のカーフィルム、車体カバーなどのアイテムが、
ホームセンターやカー用品店などで売られていますので、こうしたものを活用すると良いでしょう。
ただし、可視光線透過率など保安基準に則したものを使用するようにしましょう。
このように、車内にこもってしまった熱気を放置すると色々な危険を伴うので、
車内の熱気対策をしっかり行ってから乗車した方が良さそうです。
上記を参考にして、車内にこもってしまった熱気に対処してみてください。