カーライフ
更新日:2018.11.30 / 掲載日:2018.10.15
試乗にどれくらい時間がかかるの?

車を購入するなら、試乗を必ず行うように心がけることをお勧めします。
車は高額な買い物なので、思い通りの車であることが望ましいですし、購入してから「こんなはずではなかった」と後悔したくもないでしょう。
実際の車を確かめるためにも、購入する前の段階で試乗を行い、乗り心地や感触を体験することが重要になります。
ここでは、試乗をする際に、どの時間に試乗できるのか、どのくらいの時間試乗ができるのかなどについて解説します。
車の試乗をする際には何時から何時まで試乗が可能なの?試乗可能な時間帯とは?
車の試乗は、営業所の営業時間内に限られるケースがほとんどです。
営業時間内ということになるため、店舗の営業時間にもよりますが、一般的に、おおよそ、9:00~18:00の時間帯で試乗をすることができると言えます。
おおよそ、9:00~18:00の間であれば試乗をすることができますが、突然来店して試乗を依頼しても、先約のお客が優先されますし、営業所としても試乗の準備も必要でしょう。
希望の時間帯で試乗をするためにも、試乗をする際には、予約を入れておくことが重要です。
また、試乗をする際は、複数の時間帯で行うこと大切です。
例えば、昼と夜(夕方)では、車から見える景色や雰囲気が違います。
特に夜の運転は、視認性や車内での運転者の動きやすさ等、昼間では気がつかないポイントも知ることができるでしょう。
車の特性をより詳細に知るためにも、違う時間帯で複数回試乗することをお勧めします。
試乗の際に全体でどのくらいの時間がかかるのか?
試乗について事前予約をしていれば、ほとんど待ち時間は発生しません。
通常の走行時間は、幅がありますが、15分~20分程度ですので、これに準備のための時間をプラスして全体の時間となります。
もちろん担当者が同乗しますので、都合によっては多少待たされることもあります。
さらに特別に長時間走行を許可されているなら、その分終了までの時間がかかることになります。
試乗に関する説明や車に関する説明の時間や、見積書作成の時間などを併せて、来店から試乗終了までの時間としては、おおよそ、1時間~1時間半程度を見ておくと良いでしょう。
実際の試乗はどのくらいの時間乗ることができるの?
ディーラーが対応してくれる試乗時間は、店舗により多少の差があったとしても15分~20分程度が一般的です。
また、あらかじめ決められた一般コース、もしくはディーラーの試乗コースが指定されることがほとんどです。
担当者が同乗し、販売店の周囲を走る程度のものになると、5~10分程度の試乗になる場合もあります。
しかし、15分~20分の試乗では、時間が短くて十分なチェックができないこともあります。そのような場合は、何回か試乗をお願いすると良いでしょう。
何度も試乗することで、毎回の試乗ごとにそれぞれ違ったチェックポイントを想定して確認することができます。
1回の試乗で車の乗り心地や感覚等が確認できなかった場合は、複数回の試乗のお願いをして、納得のいくまで試乗をするようにしましょう。
長時間試乗することはできる?
1時間程度の試乗であれば、担当者との交渉次第では可能になるかもしれません。
通常の10分程度の走行では十分なチェックができず、物足りなさを感じるなら相談してみると良いでしょう。
その他にも、ディーラーによっては、特別なキャンペーンで長時間の試乗が可能なケースもあります。
1日試乗キャンペーンと題して、9:00~18:00の9時間を試乗できるものや、24時間試乗が可能なものもあります。
このような試乗キャンペーンでは、長時間にわたって試乗できることから、いくつかの注意事項が設けられているのが一般的ですので、よく確認をしてから活用するようにしましょう。
まとめ
車を選ぶ際には、カタログ等から得られる情報も大切ですが、実際に車を運転して体感することが重要です。
試乗ができる営業所であれば、予約をすることでスムーズに試乗をすることができます。
実際の試乗の時間が短いと感じた場合は、回数を分けて試乗をしたり、試乗の時間について相談するなどして、納得のいくまで試乗をするようにしましょう。