カーライフ
更新日:2018.11.30 / 掲載日:2018.10.22
試乗をするとどんなことが分かる?メリットとは?

車の購入は買い物ですので、後悔したくありません。
車を選ぶ際には、カタログやホームページで知る情報だけではなく、試乗をして実際の様子を体感することが大切です。
ここでは、試乗することのメリットをはじめ、試乗をすることでどんなことが分かるのかについてご紹介します。
試乗することのメリットとは?
カタログスペックだけでは分からない走行性能を、試乗によって体感できます。
しかも、乗り心地や車室内の快適性を、実際の道路上において、実用面を意識して確認できるのは大きなメリットです。
またショールームやカタログで見る程度では分からない詳細な感覚や、加速性能や制動の様子を実際に体験できるのは貴重でしょう。
購入後に後悔したくない方や、実際の運転の感触を知りたい方は、必ず試乗することをお勧めします。
試乗をすることで分かること
それでは、試乗をすることで、具体的にどのようなことが分かるのかについて、見ていきましょう。
運転時の視界の見通しが分かる
運転席からの視界の広さなどは、運転にも関係してくるため、重要なチェックポイントです。
車の形状による見通しの良し悪しを確認するなら、実際に運転して視界の違いを体感しましょう。
特に昼夜で見え方に違いがありますので、もし可能ならば2回以上の試乗で比較したり、雨など悪天候の際にも試乗できるとベストです。
車のハンドリングや加速・ブレーキなどの操作性が分かる
アクセルを踏み込んだときの加速性能やブレーキの際の制動能力は、カタログ数値通りなのか試乗によって体感することが大切です。
また、運転中のハンドリングの安定性やスムースさも同様に重要視しましょう。
この点は乗り心地にも直結しますので、試乗時には見逃せません。
エンジン音やロードノイズなどの静粛性が分かる
快適なドライブを楽しむためには、室内の静粛性も大切です。
アイドリング時や走行中のエンジン音のチェック、走行時のロードノイズによって、車室内にどの程度の音が出るのかをチェックしましょう。
車によってその静粛性に差があるため確認が必要です。確認を怠らずどんな感想を持ったかしっかり把握することが大切です。
座り心地・乗り心地が分かる
車の走行性能に加えて、シートの座り心地や乗り心地も比較すべきポイントです。
長時間の運転もありますし、毎日運転する方もいますので、座っていて疲れないことが大切です。
また快適に座ることができるか、気になった点はないかも見ていきましょう。
後部座席の広さや内装が分かる
可能であれば運転席から後部席に移動して、車室内空間の広さを確認すると良いでしょう。
運転者だけでなく同乗者の気持ちになって、快適性をチェックすることがポイントです。
例えば、大人が複数乗車した場合を想定した際に、狭く感じないか等のチェックも大切です。
また内装の質感や装備のグレードなども、あわせて見ていきましょう。
実際の車両の大きさやトランクルームの使い勝手などが分かる
ショールームで見た時の大きさと、購入後に慣れ親しんだ駐車場で見る時の大きさとは印象が異なる場合があります。
車両の大きさは、車の運転にもかかわってくるので、外観を確認することはもちろんのこと、実際に試乗をしてみて、運転感覚なども確認しておきましょう。
また忘れがちなのがトランクルームの使い勝手です。
想像よりも狭くて荷物を入れにくいということも考えられますので、使い勝手のチェックのためにも、実際にトランクを開けて触ってみることも大切です。
まとめ
購入前の車のスペックを体感するためにも、試乗をすることはとても重要です。
一度の試乗で分からないことがあれば、複数回に分けて試乗をしても良いでしょう。
試乗をすることで、カタログ情報では確認できない、体感の部分を確認することができますので、気になる車がある場合は、試乗をするようにしましょう。