カーライフ
更新日:2020.06.09 / 掲載日:2020.06.09
車中泊の目隠しは簡単に自作できる!おすすめの素材や作り方を解説

グーネット編集チーム
アウトドアで車中泊をする際は、車内の様子が見えないよう目隠しを使用するのが安心です。しかし、市販の目隠しでは「使い勝手が悪い」「使いたい形がない」といったケースも多く、対処法に困る人も少なくありません。
そんな人におすすめしたいのが、目隠しの自作です。車中泊で使う目隠しは簡単に自作でき、素材も好きに選べるので、用途に合った目隠しを作ることができます。
今回は、目隠しの必要性をはじめ、市販の目隠しアイテムや自作方法などをご紹介します。
なぜ車中泊で目隠しが必要になるのか?
車中泊をする場合に目隠しが必要な理由は以下の2つです。
外部からの日差しや視線の遮断
車中泊の際に目隠しがあると、外部からの視線を遮断することができます。目隠しを使えば、車内の様子を他の人に見られる心配がないため、リラックスして過ごすことができるでしょう。
また、目隠しによって外の明かりや朝の日差しなども遮断できるので、「明るくて寝られない」ということもありません。
パーソナルスペースの確保
目隠しの素材によっては、車内を暗くすることなく外からの視線を遮断することができます。例えば、薄い素材を使ったカーテンなどであれば、外部からの視線を遮断しつつ、外の明かりを取り入れることが可能です。そのため、夜はもちろん、昼間の明るいときでもより快適なパーソナルスペースを確保することができます。
市販されている車中泊の目隠しアイテム

グーネット編集チーム
市販されている目隠しアイテムは、主に以下の2種類です。
車用サンシェード
市販の目隠しアイテムとして人気なのが車用サンシェードです。
窓を覆って使用するもので、静電気タイプや吸盤タイプなどの種類があり、誰でも簡単に取り付けることができます。目隠しとしてだけでなく、紫外線対策や断熱効果なども期待できるでしょう。
車用カーテン
車用カーテンは、使わないときも簡単に収納できることが大きなメリットです。取り付けが難しいイメージもありますが、最近では突っ張り棒や吸盤などで簡単に取り付けられるものもあります。
車中泊の目隠しはDIYも可能
車中泊の目隠しは自作することも可能です。ここでは、素材(材料)ごとの特徴や作り方をご紹介します。
アルミマットを利用した目隠しDIY
アルミマットは遮熱性・断熱性が高く、折りたたんでコンパクトに収納できるのが特徴です。
<作り方>
1.アルミマットを窓の大きさにカットする
2.アルミマットの縁に厚さ5mmほどのゴムを両面テープで貼り付ける
3.ゴム部分をはめ込むように窓に取り付ける
プラダンを利用した目隠しDIY
プラダンとは、プラスチックで作られたダンボールのことで、耐久性が高く何度でも繰り返し使えるのが特徴です。
<作り方>
1.プラダンを窓の大きさにカットする
2.窓にピッタリはまる大きさに調整できれば完成
※プラダンにアルミシートを貼り付ければ、さらに断熱性を高めることができます。
段ボールを利用した目隠しDIY
段ボールには保冷・保温性が高いという特徴があります。また、不要になった際はリサイクルできるので廃棄しやすく、自然にも優しい素材です。
<作り方>
1.段ボールを窓の大きさにカットする
2.段ボールの縁を幅広テープでコーティングする
※見た目が気になる場合はシェードを貼り付けたり、アルミシートで覆ったりするのがおすすめです。
布(カーテン)を利用した目隠しDIY
カーテンは必要なときに手軽に使えるうえ、使わないときには場所を取らず、簡単に収納することができます。また、窓に取り付けるタイプとは違い、カーテンであればそのまま車に出入りすることができるため、ドアを開ける際も車内が見えません。
<作り方>
1.カーテンを取り付けたいところに突っ張り棒やカーテンワイヤーなどを設置する
2.カーテンクリップを引っかけ、カーテンをクリップに挟んで取り付ける
まとめ
快適な車中泊には目隠しが必要不可欠だといえます。市販のサンシェードや車用カーテンも目隠しアイテムとして活用できますが、「隙間から光が漏れる」「使いたい素材のアイテムがない」といったケースも少なくありません。
目隠しを自作すれば、車内のサイズや用途に合わせて作ることができます。快適に車中泊をするためにも、自分好みの目隠しを自作してみてはいかがでしょうか。