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更新日:2021.04.05 / 掲載日:2021.04.05
自動車の燃費ランキング!ベスト10を国土交通省が発表

国土交通省は、令和2年末時点で新車として販売されている自動車の「自動車燃費一覧」を新たに公表するとともに、燃費の良い乗用車ベスト10 を発表した。
普通車・小型車はヤリス、軽自動車ではアルトがトップに

普通・小型自動車部門

軽自動車部門
令和2年末時点で販売されている乗用車のうち、最も燃費の良い乗用車は、普通・小型自動車ではヤリス(トヨタ)、軽自動車ではアルト(スズキ)およびキャロル(マツダ)となった。
また、令和2年度燃費基準の達成レベル※1が最も高い乗用車は、普通・小型自動車では達成率168%のプリウス(トヨタ)、軽自動車では達成率104%のアルト(スズキ)となっている。
※1 一般に、自動車は車両重量が重いほど燃料を多く使うため、燃費基準値は車両重量に応じて設定されている。(車両重量に応じた燃費基準値は下記2.の自動車燃費一覧に掲載。)
毎年発表される国土交通省の「自動車燃費一覧」
国土交通省は、ユーザーの省エネルギーへの関心を高め、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するため、毎年、自動車の燃費性能を評価※2 した「自動車燃費一覧」を公表するとともに、燃費※3の良い乗用車を発表している。本年からは、WLTC モード(日本の走行実態も反映した国際調和排出ガス・燃費試験法)の燃費値、およびその令和2年度燃費基準に対する達成レベルを比較している。
※2 「自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要領(平成16 年国土交通省告示第61 号)」に基づく評価。
※3 燃費とは1リットルの燃料で自動車が走行する距離であり、型式指定審査において取得する国土交通省審査値。